2025/7/20
小さな街で一人暮らししている女性アギーが、親から怒られた子供を励まそうとする話。
動画の説明に、彼女はダウン症とある。
だいぶん大柄で、普通の劇映画ではあまり見かけないような見た目をしている。
周囲の人からは何となく変わり者っぽく見られている雰囲気で、たぶんそれは彼女の見た目に起因している。
偏見の一部は、見慣れない者に対して向けられるので、アギーのような人が普通に日常生活をおくる人として映像作品に登場する意義は大きい。
本人はわりと無邪気で、ほどほどの日常を過ごしているけど、世情に疎く、子供との接し方はかなり危なっかしく見える。
それでもDV親よりは100倍マシなんだけど、残念ながら偏見のほうが強い。
これも一つの現実だと思うと悲しい。
一枚絵として美しいシーンがちらほらあって、映像のほうでもこだわりを感じる作品だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます