2010/2/11
映画美術監督・種田陽平スライド&トーク「映画美術の世界」を聞きに行く。
種田陽平氏は「マジックアワー」「スワロウテイル」「キルビル」などなど名だたる映画の美術監督を担当している。昨日見た「フラガール」もそう。三谷作品のイメージから勝手に「職人」肌な人だと思っていたが、すらりとして見た目が若く「芸術家」っぽい。
華やかすぎる経歴とはうらはらに話は北海道の思い出から。もう少し華やかな部分の話を聞きたかった。でも、こういう話の選択は裏方さんらしいような気がする。
舞台美術というジャンルもあるけど、舞台と決定的に違うのは光の考え方かな。「映画美術とは建築美術ではない。光だ」という言葉を引用していたけど、なるほどなと思う。
もちろん光は舞台でも大事だけど、映画はその比重が高い気がする。
演劇に活かせるような話はあんまりなかったけど、いい勉強になった。
※「マジックアワー」見ながら。
映画美術監督・種田陽平スライド&トーク「映画美術の世界」を聞きに行く。
種田陽平氏は「マジックアワー」「スワロウテイル」「キルビル」などなど名だたる映画の美術監督を担当している。昨日見た「フラガール」もそう。三谷作品のイメージから勝手に「職人」肌な人だと思っていたが、すらりとして見た目が若く「芸術家」っぽい。
華やかすぎる経歴とはうらはらに話は北海道の思い出から。もう少し華やかな部分の話を聞きたかった。でも、こういう話の選択は裏方さんらしいような気がする。
舞台美術というジャンルもあるけど、舞台と決定的に違うのは光の考え方かな。「映画美術とは建築美術ではない。光だ」という言葉を引用していたけど、なるほどなと思う。
もちろん光は舞台でも大事だけど、映画はその比重が高い気がする。
演劇に活かせるような話はあんまりなかったけど、いい勉強になった。
※「マジックアワー」見ながら。