goo blog サービス終了のお知らせ 

遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ひとりごと

2010-03-25 21:14:46 | ひとりごと
2010/3/24

いまごろ「M-1グランプリ2001」のDVDを見る。
緊張感をあおりすぎていて、あんまりネタに集中できず。
面白いと思ったのは「ますだおかだ」「麒麟」の2組。「チュートリアル」もよかった。
「ますだおかだ」はせりふではなく、間で笑わせていた。前もって用意したものではなく、体に染み付いた瞬発力で勝負している感じ。
「麒麟」は構成に工夫。2001年の時点でどこまで斬新なことなのかはわからないけど、あの並びでは映える。
決勝に進んだ「ハリガネロック」のよさはイマイチよくわからなかった。「中川家」は最初だったのでいいのか悪いのかもよくわからず。決勝は面白いと思った。
1回目であまりシステム的に練られていない感じ。地域ごとのポイント差があやし過ぎる。「DonDoKoDon」(書きにくい)「おぎやはぎ」は、もうちょっと面白くやれたんじゃないかという気がするけど10年以上前だもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-03-22 22:48:37 | ひとりごと
2010/3/22

「DREAM.13」を思う。(ネタバレなし)
そんな予感もしていたが、北海道では放送しないらしい。お笑い番組は嫌いじゃないけど、数が多すぎじゃないか。ちょっと格闘技にその枠わけてほしい。
もう結果が出ているはずだが、まだわからない。カミプロムーブの詳報を待っている状態。でもやっぱり映像で見たい。
菊野の三日月蹴りは炸裂したのか気になる。三日月蹴りって、最初聞いたときは、橋本真也の水面蹴りや獣神サンダーライガーの浴びせ蹴りみたいな技を想像してた。実際はもっと地味でエグい。
ジョシュ株は日本でもだいぶん下がってきていると思うけど、実力は維持できているんだろうか。モーに苦戦するようなら、心配。
メタルヘッドとチャンピオンの試合も気になるし、いいカード揃ってるのになあ。
あと、うっかりツィッター見るとネタバレしてるから、いやな人は注意したほうがよい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-03-20 20:28:42 | ひとりごと
「大丈夫であるように Cocco終わらない旅」を見る。
ライブで沖縄の「おばあ」たちとの思い出を語る映像。「お菓子と娘」は、戦争で自分だけ生き残ってしまったという罪悪感を持つ「おばあ」たちに笑ってほしくて歌った。これって「父と暮らせば」じゃないか。いきなり巨匠の代表作とリンクしてたじろぐ。井上ひさしとCoccoは40歳以上違うし、交流もなさそうなんだけど。
音楽にまったくと言っていいほど縁のない生活をしているし、Coccoの熱心なファンというわけでもない。それでも見ようと思ったのは、歌手という存在が面白いと思ったから。
神様にはあんまり興味はないけど、神様みたいな人には興味がある。「E.YAZAWA ROCK」は、(ヤザワファンでもないのに)劇場で見た。どうでもいいけど、「THIS IS IT」は人間離れすぎていてあんまり興味がわかない。
Coccoも神様みたいな人だ。いや、神様は大げさか。でも、弥生時代に生まれていたら国をひとつ治めるくらいのことはしていたんではないか。声のよさや曲のよさとか方言3割増しの法則とかもあるんだけど、それよりなにより歌ってるときに迷いだとか作意がぜんぜん見えないことがすごい。
たとえば役者だと、極めていくほど「状況に応じた表現」ができるものなので、作意と切り離せない分野だと思うし、作家やお笑い芸人なんかも自己批判ができないと商売にならない。活動しているときの純粋さで言えば、スポーツ選手がいちばん近いかもしれない。プロ野球なんかを意識して客観的に見ると、かなり宗教っぽい。
ときどき政治とか環境問題とか俗っぽい話題に絡んでてハラハラするんだけど、それも「表現には作意があって当然」という先入観があっての感想かもしれない。作意を必要としない分野の人は、まっすぐ社会問題にも向き合えるのかもしれない。
逆に作意のなさは日常生活を生きにくくする。弥生時代なら国を治めていても、弱肉強食真っ只中の社会に生まれていたら、Coccoは真っ先に淘汰されているようなタイプの人のような気がする。自分は後者だけ同じだと思うので、あこがれてしまう。
あとは気になったせりふ。ライブの合間に言ってたので、別に台本なんか用意しちゃいないだろうけど、文脈なしでもでもいい。どうでしょう。
「まずはそこに来て水を飲み、息を吸わなければいけないと思った」
「誰かに何かを押し付けて生きている」
「生きなきゃいけない理由がどんどん増えてくる」
あとCoccoの「もののけ姫」評が面白かった。あれって「おっさんウケする話」だと思うんだけど、全然違う見方してる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-03-10 19:26:18 | ひとりごと
2010/3/10

「ディスカバリーチャンネル 猛獣大決戦 Round4 ブルシャークvsカバ」のDVDを見る。
このシリーズは初めて見た。わざわざ4を選んだのは、やっぱりカバが気になるから。
専門家によるとアフリカで一番人を殺しているのは、ライオンでも象でもなく「カバ」であると。速く走るのは知ってたけど、そんなに怖いんだ。幻想が膨らむ。
対するブルシャークは凶暴ではあるけど、ホオジロザメなどに比べればはるかに小さい。
カバ3トンに対してブルシャーク300キロ。
普通に考えればカバ有利。
最終的にコンピュータ上で戦わせるんだけど、そのための「実験」と称して、カバやサメのレプリカを作る作業は本当に必要なんだろうか。専門家がカバの咬筋力のデータがないといってるのに、レプリカのカバはスイカだのテレビだの噛み砕いている。そんなの作った人のさじ加減ひとつだろうに。遊んでるのか。遊んでるんだろうな。実験してる人たち、楽しそうだもの。

※ 関係ないけど、オール鮭。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-03-09 21:52:41 | ひとりごと
2010/3/8

「ディスカバリーチャンネル 「なぜ?」に挑んだ科学の歴史100 地球科学編」のDVDを見る。
大陸移動説から地球温暖化まで45分間で地球科学の研究の歴史を振り返る。
たった45分なので、ものすごく駆け足。結果的に扱っている内容も一般常識のレベルしかなかったと思う。広く浅く! そりゃそうか。
そのほかには氷河期とか地球のコアの話とか。もう少しテーマを絞って…ってそれじゃ趣旨がずれてしまうか。
「地球科学」以外にもいろいろジャンルがあるようなので、同シリーズでも興味のない分野を見たほうがいいかもしれない。「物理化学」とか「化学」とか。わからなくても45分なら、とりあえず見ることができるし、わかったような気にもなる。つまんなくもない。
だから、感想は…特になし。
何かが足りないなあと思っていたんだけど、きっと「ミステリーハンター」がいれば、もう少し楽しめたんだろうな。それくらい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-02-22 23:03:37 | ひとりごと
2010/2/22

ディスカバリーチャンネルのDVD「エア・ジョーズ」を見る。南アフリカのホオジロザメは特別性らしくって、やたらピョンピョン跳ねる。実際の映像もたくさんあるが、サイズは普通の巨大ザメだから生半可な迫力ではない。獲物はオットセイ。
観察していると、サメの狩りは5割強の成功率だとか、満腹になると交尾しだすとか、ほんとどうでもいい情報に癒される。鼻先を触るとおとなしくなるけど、危険だからまねしないでねとかバカっぽい。ほんとかよ。
サメもおもしろいけど、研究者はもっと面白い。クジラの死骸を生息地に引っ張っていって、サメに食わせるんだけど、そのお食事の真っ最中に死骸に乗っかったりしてる。「こんな近くで写真を取れるチャンスなんて滅多にない」とか言って。近くで撮りたいだけならボートよせりゃいいのにさ。
単に危険が好きなんだろうな。また、楽しそうなんだ。世の中には変な人がいっぱいいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-02-21 11:54:51 | ひとりごと
2010/2/19

吉本隆明の講演CD「親鸞の声」を聴く。
吉本隆明といえば、現役の大思想家。初めて聴いたけど、語り口がおもしろい。自分で講演は苦手と言っているのもわかる。滑舌があまりよくなく、同じことを繰り返す、話したいことはたくさんあるので自然早口になる、口が回らないと。でも、独特のリズム感もあって思った以上にわかりやすい。
テーマは「親鸞」。
親鸞→浄土真宗というつながりくらいは学校で習った記憶がある。それまでの仏教や東洋思想に対して、親鸞は「修行も戒律も無駄だ。極楽なんてあるとは思えない」とはっきり言った人ということらしい。
宗教を解体しようとした。今の感覚だと親鸞はお坊さんというより哲学者とか思想家とか言うべきかもしれない。
落語なら談志、お笑いならビートたけし、絵画ならピカソのようなポジションだったと思うと少し親しみがわく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-02-18 00:02:39 | ひとりごと
2010/2/17

「カフェ ロウ ライフ」に行く。
前々から気になっていたけど行くなかなかきっかけがなかった。北24条の大型スーパー「アークス」の隣にあって、外観がただの飲食店にしてはおしゃれで妙に目に付く。タウン誌などによると元花屋とか。クチコミによると、マスターはイケメンだとか。それだけの情報しかなかったけど、はいってみる。夜20時ごろ。
夜のフードメニューは少なかったが、テキーラは20種類くらいあるとか。せっかくだからとお勧めを聞く。
エルデューラだ、サウザーだとショットでいただく。なるほどマスターはイケメンで、しかも話しやすい。人懐っこい感じ。
メキシコにもよく行っているらしく、面白い話もいろいろ知ってそうだ。今日は初めてなのでおとなしく隅っこの席で本を読んでいたが、口下手な人間でもカウンターに座って大丈夫そう。人恋しいときにはいいかもしれない。

※ 第一印象は怖かった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-02-13 22:21:04 | ひとりごと
2010/2/13

大丸の岡雅明洋画展を見に行く。
1984年生まれだってさ。若い。
ほんとに小さな絵でもウン万円とか。でも、絵ってそれぐらいしないとありがたみがないかもしれない。つまり、ド素人はまず値札を見るということです。
対象は動物、主にハムスター。
写実的ながら微妙に表情もついている。解説によると「物語性がある」ということらしい。
ピクサーのCGアニメと言えば想像しやすいのかもしれない。
それにしても一枚の絵に物語性を感じさせるというのは不思議な感覚。脚本なんて何枚書くんだよって話なので。
フェルマーのなんとか定理ってあったけど、似てるかも。問題は紙切れ一枚で書き表せるのに、証明するのに世界中の数学者たちが何百年も挑んだ(=楽しんだ)ってことだものね。そういう脚本もあるんだろうか。
ゴドーなんてそれっぽいけど及ばないよなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと

2010-02-12 21:53:37 | ひとりごと
2010/2/12

LD「生きものの記録」を見る。
レーザーディスクなんて久しぶりに触った。
黒澤明監督作品。
時代は昭和30年くらいでいいのかな。ある老人が原爆や水爆に怯え、近親者全員をブラジルに移住させようとする。当然、みんな大反対。家族は裁判を起こし、この老人を準禁治産者に指定しようとする。
この老人を演じたのは三船敏郎。一代で結構な財を成しているだけに、他の一族たち全員まとめても敵わないほど貫禄がある。んで、一族みんな小物だったり遺産目当てだったり気が弱かったりで頼りない。ほんとにブラジルに連れて行かれるんじゃないかと思ったほど。
どっちを応援していいのか、見ているうちにわからなくなる。いや、完全に逆転して老人派になってしまう。ほんとに。
このパワーバランスの仕掛け方がすばらしい。黒澤映画あんまり見てなんだけど、こういうのはかなり好きなほう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする