ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

続・キャロットのキャンセル

2011年02月19日 | ブログ
キャロットのキャンセル募集のことなんだが、
色々と考えて2頭にまで絞った。

 09 ソニックグルーヴの09
 79 グッドゲームの09


本当はもう1頭、ペニーホイッスルも最終候補に残していて、
一時は本気でペニーホイッスルにしようかと思ったんだが、
松山厩舎が近年は昔に比べて今一パッとしないことと、
あとやっぱり4千万円という値段が引っ掛かってやめた。
走るとは思うんよ。
普通に準オープンぐらいまでは行きそうだし、
そうなったら元ぐらいは取れそうなんだが、
やっぱり今さらキャンセルで行くならホームランを狙いたいなと。

ソニックグルーヴはまさに当たればホームランの牝系。
それに爆発力のあるタキオンだから、
血統に関しては素人なので配合の良し悪しは分からないが、
単に字面だけなら大げさじゃなく場外ホームランもある血統だ。

馬体は、何度も書いているように、
前の造りがエアグルーヴにそっくりで本当に秀逸。
繋ぎが立ち気味なのがマイナスだが、まあ許容範囲。
ただ、それも含めてタキオンとこのお母さんだけに故障が心配。
ていうか、現役中は常にその危険性と隣り合わせになるだろう。
そして、この馬が走る馬であればあるほど故障する確率は高くなる。
そのスピードにタキオンの脚は付いていけない。
いつか限界を超える。
それが例えば父のようにタイトルを獲ってからなら構わないのだが、
夢の途中での挫折となると目も当てられない。
この馬に出資するということは、それを覚悟するということだろう。

グッドゲームは、ソニックグルーヴよりも遙かに確実性がある。
この血統、この馬体、この厩舎、間違いなく走る。
それもデビューが早ければ牝馬クラシック戦線に乗ってくる。
仮にデビューが遅れたとしても、
古馬になってからオープンで活躍するだろう。

ならば、この馬に申し込めばいいではないかという話だが、
多分この馬がいちばん競争率が高いと予想する。
凄まじい抽選になるだろう。
僕はその抽選を突破する自信が全くない。

外れることを覚悟していちばん欲しい馬に行くか、
それとも、多少なりとも確率の高い2番目に欲しい馬に行くか。
ギリギリまで考える。