ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

緑のターフ走り隊

2011年02月02日 | ブログ
AKB48のことなんてぜんぜん知らなかったが、
昨年の総選挙(?)あたりからやたらメディアへの露出が増え、
知らず知らずのうちに何となく顔と名前が一致してきた。
といっても、総選挙1位の大島優子と2位の前田敦子と、
あとあのヨーカドーのCMに出てるアバターみたいな顔した子、
板野だったかな、それぐらいしか正確には判別できないが。

で、今から書くことはそんなファンの人たちが読んだら、
もしかして気を悪くすることなので嫌なら読まないように。

その総選挙のときにほとんど初めて大島優子を見たのだが、
正直そのときは「なんでこのレベルで1位なの?」と思った。
それは2位の前田敦子にしてもそうで、
過去のアイドルたちに比べるとどう見てもワンランク下で、
二人が突出して票を集めていることが全く理解できなかった。

その答えはしばらくして分かった。

その二人が可愛いんじゃない。
あとがひどすぎるんだ。
だから、相対的に二人が可愛く見える。

「ヘビーローテーション」を歌番組で何回か見て聞いて、
大島優子の表現力がずば抜けていることは分かった。
ただそれは、AKBというカテゴリーの中での話で、
前田敦子のオーラも所詮はAKBの中でのみ光るものである。

どうしてそんなレベルの子ばかりなのかと思っていたら、
秋元康の「クラスで10番目程度の容姿の女子を集めている」
という発言を聞いて納得した。
そしてそのコンセプトに感心した。
本当に最初からそれを狙ってやったのだとしたら、
目の付けどころが半端なく凄いと思う。

そう、何だかんだ言って秋元康って凄いなと思うのだ。
かつてはおニャン子クラブで一大ブームをつくり出し、
20年後にまたAKBをつくりあげた。
好き嫌いは別にして、そのプロデュース力は素直に評価する。

で、これが競馬とどう結びつくんだ?ということだが、
今の競馬界にもこういう人が必要だと思うわけ。

つまり、誰か有能なプロデューサーを起用して、
競馬人気回復のために色々な手立てを考えてもらうのだ。
こういうことは無能な人間が何人集まっても無意味で、
それよりも有能な人1人に託すほうが絶対にいい。

競馬場のレイアウト、競馬場内のサービス、
馬券の種類や発売方法、レースの取捨や配置、
その他もろもろ競馬に関するすべてことに関して、
全権を与えて好きなように采配をふるってもらう。
もういっそすべてを見直したらいい。

JRAには、悪しき慣習が多すぎる。