松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

今までのまとめ その1

2007-02-17 19:09:19 | 今までのまとめ
江戸時代に久留米市田主丸町の
耳納山で発見された松山櫨。
現在では、松山櫨どころか、
美しかった櫨の紅葉も
すっかり失われてしまいました。

その松山櫨を復活させるためには
まずは松山櫨の木を探さなくてはなりません。
そこで、松山櫨を求めて、
耳納山にわずかに自生している櫨の実や、
福岡県緑化センターに生えている櫨の実を採取して
荒木製蝋へ行きましたが、わからずじまい。
その後、新たに田主丸町竹野で採取された櫨の実を加えて
森林林業技術センターへ行きましたが
やっぱりわからずじまい。

しかし唯一わかったことは
竹野の実を経験豊かな複数の櫨蝋屋さんから、
櫨の実を判定してもらい、
「松山櫨」だとお墨付きをもらいさえすれば
それは「松山櫨」になるということ。
私は手持ちの櫨の実を持参して
櫨蝋屋さんを回る巡礼旅?に
出ることにしました。

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