松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

MA~MU(マーム)のパン

2008-02-29 21:35:37 | 美味しい食事
朝倉市甘木の国道386号線沿いにパン屋さんができました。
いつも弓の稽古の帰りに通りかかるので、チラチラと気になっていたお店です。
駐車場が広いのでよりつきがよくて、いかにも女性向きな外観です。

私が入ったのは夕方5時近くでしたが、まだまだ多くのお客さんが訪れていました。
パンのメニューは、いろいろと珍しいパンやデニッシュなどがあって
人気のあるのもわかる気がしました。

チキンのピザ


このへんには本格的で美味しいピザのあるパン屋さんはなかなかないんです。
家でチンして食べたら、ウマ~。

ショコラバケット


チョコとくるみが入ったバケットです。
チョコ色のバケットとか、ありそうで見かけないパンですね。
他にもパリッとしたパイ皮と優しいカスタード味のパイシューとか、メロンパンも美味しかった!
リピーターになっちゃうかも。

MA~MU(マーム)



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今日も弓の稽古だけど…

2008-02-28 21:25:08 | 和弓と櫨
普段から写真を撮る側の多い私なので、今日は珍しく撮影してもらいました。
これが四ヶ月目の射。
まさに初心者の射って感じ。

とはいえ、自分で自分の写真を見るのは非常に勉強になります。
矢が鼻のラインを通ってるから、矢の勢いがなくて的の下に行くのかなとか、
手の内も、こんなに握り込んでるから弓返りしないのかなとか、いろいろ考えさせられます。

しかし技術はヘタだからまだ納得できるものの、
ブカブカした道着姿に愕然としました。
どうやら帯を締めるのが緩すぎたみたいです。
(いや、単にデブってるだけかも。)

基本的に私は体を締め付ける洋服は嫌いなので、
帯で体を締め付けるのもあまり好きではありません。
従って、ついユルユルに締めてしまうんですね。
そうすると必然的に最終的な袴姿が、だらしなくなってしまいます。

弓の先輩から
「帯をキュッと締めると、心もキュッと引き締まる感じがしない?」と言われましたが、
今の私には、まだまだ同意できない言葉です。
帯うんぬんよりも、とにかくせめて審査までには痩せたいなと思いました。

先輩の中に、三月三日に審査を受ける方がいました。
おひな様のせいか、女性だけの審査らしくて、
弓の世界でもレディース・デーがあるんですね。

そんなわけで、どこかみんな緊張感が漂っていたし
弓の途中で「お茶」の休憩がなく、座射を繰り返したせいか、
跪座(踵の上につま先立って座る姿勢)の時、足がしびれてきました。

はぁ~、まだまだ前途は険しいみたいです。

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紅梅が見頃です

2008-02-27 20:32:58 | 美しい風景
今の時期、紅梅が見頃です。
田主丸は至る所に植木畑がありますから、ちょっと車を走らせるだけで
満開の満開のウメに遭遇します。

観覧料をとってもいいくらい、素晴らしいウメの風景が広がってますが、
畑ですから、見るだけならどんだけ見てもタダ。
今日は天気がよかったので、少しの時間でしたが十分に堪能しました。



なんとなく、紅天女が出てきそうな雰囲気じゃありませんか?

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審査を受けることに

2008-02-26 23:59:07 | 和弓と櫨
弓の稽古を始めてはや4ヶ月。
一応、的前に出ることも覚えたので、
審査を受けることになり、さっそく申込書を提出しました。

全日本弓道連盟会長あての申込書は手書きです。
なんとなく、オンラインとかで申し込めないのかなぁとか思ってましたが
その地区の幹事がまとめて郵送するとのことで、
さすが弓道、古きよき伝統の世界…って、
こういうシステムは新しくてもいいんじゃないかと思ったりして。

久しぶりの手書きなんで緊張します。
間違えないように慎重に書きました。

ここで面白いことに気づきました。
「弓歴」という欄です。
どこの弓道教室にいつごろ通ったのか。
指導者は誰なのかを書かなければなりません。

一律の試験を受けるのに、どうして指導者の名前がいるんでしょう?
もし、審査であまりにひどい内容だったら、
指導者にお叱りがいくのかも?

以前、弓の大会を見学した時、よく「先生は誰?」という質問をされました。
その時は、なんでそればっかし聞かれるのかわかりませんでしたが、
ある時、私の先生が他の先生から注意されるのを聞いてしまいました。

「弓倒しが外側に回ってる。そのまま前に倒さなきゃ。
アンタがそんなクセをしてるから、教え子もその通りになってるよ。」

しぇ~~。おそろしや。
生徒はあまり何も言われないんです。
先生の方が厳しく責められる世界なんですよ。

審査では先生が責められないように、恥ずかしくないように
きちんとうまくやんなくちゃ。
自分の級か段よりも、そっちの方が心配になってきました。

審査まであと一ヶ月。どうなることやら。

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ホームページ作成中です

2008-02-25 23:44:55 | 復活奮闘日記
当ブログも一年を過ぎてきたし、ブログを最初から続けて読むのは案外読みにくいので
まとめサイトなる「松山櫨復活委員会」のホームページが必要になってきました。

特に月二回発行している「松山櫨便り」を、
誰でもダウンロードして読めるようにしようとず~っと思いつつ、はや一年。

このままじゃいつまでたってもHPができないじゃん!と反省して
とにかく少しずつでもいいから、手をつけていくことにしました。
突貫工事だったのでまだ「松山櫨便り」のページしか完成してませんけど、
一応これで、過去のバックナンバーを読むことができます。

よかった、よかった。まる2日かかりましたが。
でも考えてみれば2日で終わるんだったら、なんで一年もほおっておいたんだろうという気が…。
ま、そこは深く考えないようにしよう。

というわけで、こちらが松山櫨復活委員会のホームページです。
櫨便り以外は全然見るとこないですが、進行具合は時々当ブログでやっていきたいと思います。
どうぞよろしく!

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箱・ハコ・はこ

2008-02-24 22:28:14 | 復活奮闘日記
ちょっと前から頭の痛い問題を抱えています。
それは箱のこと。
最初に紙箱を手作りにしようと思ったのは「眞櫨きゃんどる」の時。
丈が短くて胴回りが太い寸胴タイプを包むのに、
クリアパックに入れて上で針金入りのヒモで結ぶのはどうにも抵抗がありました。
袋ではキャンドルが中で動いてしまうからです。

当初から箱屋さんに頼みたいのはヤマヤマでしたが、
注文は3000個からと言われてしまい、
あれこれ苦心して考えた末に、結局紙箱を自分で手作りすることにしました。

その後、石鹸とワックスを扱うようになったので、
それもやっぱり箱を手作りすることに。
プラケースもあるんですが、紙箱の方が手に持った時、温かみがあると思います。

そこでプリンタで印刷したものを、
一つずつカッターで切り取り、糊で貼り合わせる作業をします。
家族にも手伝ってもらっていますが、結構時間のかかる作業なんですね。



箱屋さんに頼んで、箱の在庫だけ3000個持つ事を考えると、
もくもくとカッターを動かすしかない。
友人・知人からは「それ、時間のムダじゃないの?」と言われるし
紙箱を作り続けるわけにもいかないだろうなぁと思うと、鬱々となってきます。

一気に注文が来れば、思い切って頼めるんでしょうけどね。
注文が来ないうちに在庫を増やすことはできません。

そんなわけで、とにかく今はもう、全てが手作業の日々です。

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大龍ラーメン

2008-02-23 23:57:14 | 美味しい食事
今日は久しぶりに久留米市にある大龍ラーメン合川店に行ってきました。
ワンタンを食べるつもりがワンタンメン700円を頼んでしまいました。
ワンタンメンになると並ラーメンにワンタンが入って量が多くなるんですね。
でもお腹がすいていたし、
ここの味は好みなのでペロリとたいらげちゃいましたけど。

大龍ラーメンは、かなり味が濃くてコクがあります。
博多ラーメンは細麺ですが、こちらのは一回り太い感じ。
でもまあ、細麺の部類に入るのかな。
ここも人気の店なので、午後を過ぎてもしょっちゅう人が出入りしてます。

ふと壁をみると大食いラーメンのポスターが。
並ラーメン5杯分を20分以内で完食するというもの。
店内に完食した人たちの写真が飾ってあります。
もし完食できなくても2000円ですから、
まあ胃袋に自信のある人はチャレンジしてもいいかも。

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読売新聞に掲載されました

2008-02-22 21:21:29 | 復活奮闘日記
今日の読売新聞の筑後版に
当委員会のことを取り上げていただいた記事が掲載されました。

昨年からバタバタと駆け回っていた松山櫨の活動を
すっきりと文章にしてまとめていただいて、さすが新聞だなぁと思いました。

当ブログのことも触れてあって、気恥ずかしことこの上ない。
記事を読むと、私はすご~く熱心に活動しているアクティブな人みたいですが、
実際には、もっとスローペースでナマケモノで、気ままにやっているし
よく言われる言葉が
「けっ。アンタもヒマね。」

まあ、人生は所詮壮大なヒマつぶしと言いますから、
これからも櫨と一緒に楽しいヒマつぶしでもしていきましょうかね。

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キャンドルでお風呂 その2

2008-02-21 23:53:40 | 櫨蝋でキャンドル
最近すっかり眞櫨きゃんどるでお風呂に入る習慣がつきました。
浴槽につかって、ふと南側の窓を見ると、
今日はやたらと外が明るいので、
後で気づいたら満月だったんですね。

驚いた。
月の満ち欠けどころか、
月を見上げることすらなくなっていたので、
夜の暗さの度合いがわからなくなっていたのです。

まあ、勉強や調べ物など、詳細なトコロまで
見えなければならない場合は置いといて、
夜、リラックスする時に上から光を注ぐ蛍光灯は
あまりに明るすぎだと思います。

光と影。
そういえば、照明のもたらす影響は
TVや映画の世界でも気になるようになりました。

例えば韓国ドラマなんかは
たまにチャンネルを切り替える時にちらっと映るんですが
画面全体があかあかと照らされて
全然生活感のないスタジオセットの中で
俳優の額がテカテカ光っているのを見る度に、
「見たくないものを見てしまった」ような気分になります。
ま、ドラマの内容がいいか悪いかは別として。

そういう意味で、欧米のTV・映画は
ほとんど画面の光と影の具合が美しくて
映像美に感心することが多かったりします。

私的にTVドラマの中で映像美のお気に入りをあげるとすると
やっぱりCSI科学捜査班かな。
マイアミの夕日がかったテーマ色が、
暑さと倦怠をスタイリッシュに見せて、ため息ものです。
ま、内容はグロい殺人事件が多いんですけどね。

光と影の美しさを感じる感覚は
影に自分が馴染むことで、より敏感になるような気がします。

上から光が降り注ぐ蛍光灯オンリーの中ばかりにいると
鈍感になりがちな感覚かもしれません。

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久留米井筒屋に置いてます。

2008-02-20 20:04:42 | 復活奮闘日記
田主丸町は以前浮羽郡田主丸町だったので、
久留米市に行く場合、「久留米に行く。」という言い方をしていました。
今では町村合併で田主丸町は久留米市になったんですが、
なんとなく田舎の田主丸と、ちょっと都会の「久留米市中心部」は違うので、
やっぱり今でも「久留米に行く。」という言い方をします。

こんなことを言うのはなぜかというと、
久留米市の中心部にある老舗デパート「井筒屋」に
当委員会の販売している商品を置かせていただくことになったからなんです。
デパートに置いていただけるなんて、本当にありがたいことです。

井筒屋の5階に「筑後文化村」というフロアがあり、
筑後地域ならではの伝統工芸品がずらりと展示販売されています。



各種の陶芸、大川の木工、城島の瓦で作った工芸品、
久留米のらんたい漆器、八女の和紙などなど。
筑後地域にはこんなにもいろんな産物があるんだなと、見て回るだけでも楽しいフロアです。

ここに「正徳芯和ろうそく」以下、「眞櫨きゃんどる」、
乾太郎窯のキャンドルホルダー、耳納焼のキャンドルホルダー、
「櫨の石鹸」、「櫨のワックス」などを一式置かせていただきます。

田主丸まで来るのはちょっと遠いという方にはぜひおすすめです。
井筒屋は交通の便もよいですので、ぜひ立ち寄って見てくださいね。

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侍言葉だって。

2008-02-19 23:31:26 | ニュース
侍言葉が人気 変換サイトでアクセス殺到
「なんと面妖な」「これは異なことを」。ちょっと堅苦しいはずの「侍言葉」が若い世代で静かな人気を呼んでいる。メールの文章を面白言葉に変換するサイトでは「武士語」にアクセスが殺到し、時代小説に登場する武士の日本語を集めた本がヒットする。遊び感覚ではあるが、失われがちな品格も感じさせてくれる。(海老沢類)
 トランスメディアGPが運営する文章変換サイト「もんじろう」は先月、ユーザーの要望を受けて「武士語」変換を追加した。「あなた→お主」「平社員→平侍」をはじめ「デモ→一揆」「クッキー→南蛮風せんべい」など、投稿で集めた「ちょっとゆるい」約1500語を収める。
 累計変換数は5万回を超え、タレントのルー大柴さんが英語交じりで語る「ルー語」などに大きな差をつけて変換数のトップを快走する。
 シャープも自社製携帯端末向けのダウンロード辞書に、侍言葉252語を収録。最近4カ月間のダウンロード数は「大阪弁とともに上位に食い込む人気」だという。
 メールに面白語を織り交ぜるという福岡市内のIT企業に勤める女性(25)の最近のお気に入りも侍言葉だ。「普段は使わない言葉なのに、どこかなじみがある。知的なイメージがするのも魅力です」


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今日は天気が良かったでござるのう。
道ばたの梅が咲き始めているでござる。少しずつ春になってきてるんでござるのう。

もんじろう変換してみました。
結構おもしろいです。
他にもギャル語とか2ちゃん風味とかいろいろあるみたいですけど
武士語の響きにはかなわないですね。
結構クセになるかも。

もんじろう(コトバ変換)

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今日の弓は

2008-02-18 21:03:24 | 和弓と櫨
今日は弓の稽古。
普段は一日を通して一本中ればいい方だったんですが、
今日は、な、なんと一回の的前で六本中三本が中ったのでした。

実はこないだから弓手(弓を持つ左手)の小指や親指の付け根にマメができてしまい、
大三から会に入る時、どうにも痛くて四苦八苦していました。

そもそも上手い人はマメなんてできないそうです。
「弓は軽く握れ。」と先生からは言われますが、
弓を引く時は力が入ってるから、なかなか思うとおりにはいきません。

でも今日はあんまりマメが痛かったので、自然と軽く握ることができたみたいです。
ただ、「中ったなぁ、嬉しいな」と思っていると、
次の矢は必ず地を這っていくか、大きくそれてしまいます。
真っ白な気持ちで矢を射るのは難しいことですね。

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星野村で櫨の林づくり

2008-02-17 18:18:02 | 復活奮闘日記
今日は星野村で櫨の林づくりが行われました。
朝からポカポカと太陽が照り、いい天気です。
これは櫨苗の植林日よりだなぁと思いつつ、のんびりと田主丸から星野村に向かいました。

田主丸と星野村には別名屏風山と呼ばれる耳納連山が横たわっているため
当然山越えしなくちゃいけません。
そこで、うきは市浮羽町から山を登り合瀬耳納峠を通って星野村に向かいます。
が!
さっきまでポカポカ陽気だったのに、どういうわけだか途中から雪が!
峠にさしかかるにつれ、どんどん気温が下がってきました。
なんとか星野村に入ると、そこは雪国って感じ。(雪は積もってなかったけど)

現地に到着すると、ものすごく急な斜面に人が散らばっています。
「さあ、さっさと登って植えてちょうだい。」
「げっ。この山の斜面を登るんですか?」
「そうだよ。何しに来たっつーのよ。ほら、クワと軍手。」

私は肉体労働はあんまりやったことないし、クワを持ったのも初めてです。
仕方がないので、クワを持ってウロウロ働いてるフリをすることにしました。
他の方の様子を見てみると…


とにかくクワで穴を掘って、
既に接ぎ木して生長した櫨苗をその穴におき、土をかけます。
その横に竹の杭を刺し、固定するために櫨苗とヒモで結んで完成というわけです。
ちなみに櫨の品種は昭和福櫨や伊吉櫨など。

櫨があまりに高く伸びると、実をちぎれなくなるので、低い位置で切っておきます。

とはいうものの、この急斜面で櫨の実をちぎるのは、かなり困難な作業になりそうです。
低い所だけの採取になるだろうとのことでした。

このイベントの主催はNPO有明会という主に柳川の漁師さんたちがメンバーの方達です。
漁師さんたちが植林?
ちょっと不思議ですが、櫨苗を植えるのは紅葉と共に山の保全が目的。
山の保全こそが、海の保全と密接に繋がっているのだそうです。

櫨の委員会のくせに、ウロウロするばかりで、
今ひとつ櫨苗の植林に貢献しなかった私ですが、
ちゃっかりと昼食はいただきました。でへ。


その後は今回の事業の旗に名前を書きました。
六年後に、もう一度この旗を持って、この山に紅葉狩りに来るのだそうです。

その頃には、今回植えた櫨も少しは実をつけていることでしょう。
さてさて、どんな櫨山になっているのか。
とっても楽しみです。

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櫨のワックス

2008-02-16 20:54:07 | ワックスと石鹸
以前のエントリで、櫨の石鹸を紹介しましたが、
今日は当委員会が販売している櫨のワックスを紹介します。
石鹸と同様、野口植栽蝋さんが研究開発しました。
このワックス、石油系化学物質を含まない天然成分のみで作られていますので
人間にも環境にも優しいスグレモノです。
ヘラでかきまわすと、画像のようにどんどん柔らかくなって
アイスクリーム状になります。
それを布などにつけて薄く伸ばして使います。

石油系のワックスを使い慣れてると、信じがたいことですが
これをカカトのがさがさした部分に塗る人がいるんですよ。
天然成分ですから、もちろん害はありません。
木製の家具やフローリング、靴など、ツヤだし保護の必要なものだったら何でも使えます。
この櫨のワックスだったら、赤ちゃんが舐めるものでも安心です。

ところでこのワックス、なんと竹弓の手入れに最適なことがわかりました。
よく考えたら竹弓の側木は櫨ですから、馴染むのも当たり前なのかもしれません。
時々櫨のワックスをお気に入りの竹弓に塗ると、美しく輝きますし
櫨蝋が染みこんで、しなりがよくなって
弓が長持ちするのではないかと…って、
実は私は竹弓持ってないので、自分で試せないのでした。

それで通っている道場の先生・先輩方に使っていただきましたら、とっても好評でした。
特に天然楠の香料を入れてますので、森の香りが漂い、
弓を引く時、気持ちも落ち着いて的が狙えるとのことです。
ちなみに私はカーボン弓(しかも借り物)なので、全然手入れしてません。

ああ、私も早く竹弓が持てるように、がんばって腕をあげようっと。

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風呂場でキャンドル

2008-02-15 00:46:22 | 櫨蝋でキャンドル
最近、夜は電気を消して眞櫨きゃんどるでお風呂に入るようになりました。
普通のパラフィンのキャンドルだったら、
たった一つの炎では、ほとんど暗闇になってしまいますが、
きっと眞櫨きゃんどるならば、大丈夫じゃないかと思い、
脱衣場と風呂場の電気を消して試してみました。

電気を消した瞬間は真っ暗のように感じますが、
数分後、徐々に目が暗闇に慣れてくるにつれて、
眞櫨きゃんどるの光が風呂場に反射し、驚くほど明るくなります。
もちろん電気に比べれば暗いんですけど
このほのかな明るさの中にいると、非常に目が安らぐような感じがしました。

そこで改めて気づいたんですが、蛍光灯で明るく照らす生活の中では、
特に目が疲れてるってことです。
本来の生物は昼間は光と共に、夜は暗闇で過ごしているわけで
よっぽど本とか呼んだり勉強したりするならいざしらず
たいして目を使う必要がないのなら、
まぶしいくらい明るく照らす必要はないのではないか。

特に櫨蝋の火はパラフィンの火よりも温度がやや低いので、
じっと凝視しても大丈夫。
浴槽のお湯に眞櫨きゃんどるの光が美しく反射し、
素敵な雰囲気の中にいると、疲れた体もリラックスできます。
こんなに優雅な楽しみが味わえるなんて、ああ幸せ。

風呂場でキャンドル。これに尽きますよ!

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