お知らせ＿鉄人’ｓマルシェ

今日はお知らせです。

4月29－30日、「鉄人の庭」（道の駅くるめの近く）で、「鉄人’ｓマルシェ」が開催されます。

ご存じ久留米の鉄のアーティスト・井上さんの作品が飾られている鉄人の庭を使って、農産物や木のおもちゃ、オーガニックコーヒーや薪ストーブなどの他、いろんな商品を販売します。

ごはんカフェさんが販売する酒かすプリンというのも、とっても楽しみです。

今回は私は屋外ということで、櫨のワックスや石鹸を販売することにしました。
来場者の方々に、実際に櫨の石鹸で手を洗ってもらおうと思います。気が向いたら和ろうそくの芯づくりの実演もするかもしれません。

みなさんぜひいらしてくださいね！




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福島第一原発元モニターの証言

貴重な証言がYouTubeに投稿されて話題になっています。

東日本大震災　福島第一原発元モニターからの証言 Reported by MIKE-T


学者の言葉じゃなく、一般の方の平易な言葉で伝えてくれているので、非常に状況がわかりやすかったです。

東電の奥様から90キロ離れたところまで逃げろと教えて貰ったりと、奥様同士の会話などが垣間見えてきます。こういう情報は決してテレビでは出てきませんね。

最後の方で、遠くの地方に行きたくても行ける交通費がないために行けないのだということをおっしゃってました。

九州の自治体は公営住宅の供給まではしていますが、そこまでの交通手段や経費についてはいまだ提示していないのではないでしょうか。

支援物資は滞ってるとこもまだ多いらしいし、日赤の1200億円の義援金は、政府がいじるって言ってます。

もういっそのこと「九州おいで」と横断幕をつけた大型バスで、九州から現地まで迎えに行くとかできないのかなぁとか思ったりもします。

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屋内退避の難しさ

昨日、風向きは南風となって西日本には放射性物質が来なかったようですが、良い機会なので、試しに自分で屋内退避というのを練習してみました。

窓を閉め切ってみます。

うっ。暑い。暑すぎる。

昨日は快晴で、桜も満開。外では花見客が賑わっているし、九州地方は春本番の最高気温21度を記録していたのでした。

気がついたら風呂場の窓を開けてたり、何かと玄関から出入りしたりして、全然締め切ることができない！

特に九州ではこれからどんどん暑くなってくるから、エアコンなしで屋内退避なんかできっこないんじゃないか。

どちらかといえば、目に見えない放射能より、目に見える湿気やカビの方が嫌われそうです。

第一、自分や家族の行動パターンというのは染みついていますから、なかなか変えることができないことに気がつきました。

換気一つで音を上げてるんだから、これに水や野菜などを気をつけろなんて、口で言うのは簡単ですが、実際にやってみると、たったの一日でストレスも天井知らずに急上昇です。

震災からもう一ヶ月になりますが、原発30キロ圏周辺にまだ住んでらっしゃる方の苦悩は大変なものじゃないかとあらためて感じました。

放射性物質の拡散情報は公開されるようになったし、実際に検出された量もごく微量でしたので心配することもないようです。

南風に感謝しながら、外に出て思いっきり呼吸できる一日を大切に過ごしたいと思います。

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天気予報ならぬ放射性物質拡散予報が必要

今日は朝から南風が吹いてきたようで、西日本は救われたようです。
気象庁の風向きはこちら。
ドイツの気象サービスはこちらです。

ところでネットからの圧力のせいか（？）、ようやく気象庁が放射性物質の拡散予測を公開しました。

指示されて…気象庁、放射性物質拡散予測を公開
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が放射性物質の拡散予測を連日行っていたにもかかわらず公開していなかった問題で、同庁は５日、拡散予測を初めてホームページで公開した。

ところが、気象庁のＨＰに行っても、どこにあるのかさっぱりわかりません。
房屋さんのブログからリンク先にジャンプしてみました。

気象庁が公開した放射性物質拡散予測へたどり着く方法　(11-4-5 22:28)

こちらに公開先について詳しく掲載されています。

要するにパンくずリストにすると、気象庁＞気象等の知識＞気象業務の国際協力と世界への貢献＞環境緊急対応（EER）地区特別気象センター（RSMC）業務及び提供資料＞IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧

この迷路みたいな掲載の仕方、あんまりじゃないかと。ＩＡＥＡから要請があったから仕方なく作っただけですって感じ。

しかもわざわざ赤文字で
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これらの計算結果は、IAEAの指定する放出条件に基づいて計算したものであり、いわば仮定に基づくものであって、実際に観測された放射線量等は反映されていません。
当庁の同業務における計算の分解能は100km四方と、避難活動等の判断にとって極めて粗い分解能で行われているものであり、このため、この結果は国内の対策には参考になりません。
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こんな言い訳だったら、一週間先の天気予報だって公開できないんじゃないでしょうか。

放射性物質は成長期の子供に大きく影響します。しかし、いつどこでどんな対応をすればよいのかという情報がなければ、一般庶民にはなすすべもありません。

すでに首都圏では累積放射線量の異常値もでていますし、Ｘ線画像全体に黒い点が映り込んでるとのことです。

匂いも色も音もしないで忍び寄ってくる放射性物質は、静かに私たちの身体に堆積していきます。私たちみたいなくたびれた大人はともかく、将来のある子供のために、これからは日常的な天気予報と同じように、

「今日の放射性物質拡散予報」と、お天気お姉さんが解説してくれたらいいのに。

ともあれ、すでにガイガーカウンター（放射能測定器）は全て売り切れてます。

理科系に強い人は自作もできるかもしれません。こちらにあります。

それにしても、つくづく思うのは、震災の前の日々に戻れたらいいな…ってことです。

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６日はできるだけ屋内にいよう

福島から遠い九州にいると、放射能汚染といってもまだまだ他人事のような気がします。

しかし、6日頃を中心に汚染物質が日本列島を覆う風向きになっているそうです。もちろん私のいる九州にもやってきます。



上画像のソースはこちらですがドイツ語です。
解説は武田邦彦先生のブログをごらんください。

放射能による被爆量は累積で考えるべしと、教えられました。

私は計算は苦手だし、そもそもガイガーカウンタも持ってませんが、全国の放射能濃度一覧で自分のいる場所の数値がわかります。

時間あたりのマイクロシーベルトなので、外にいる時間や日数をかけると被爆量が算出できます。
1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト。（一年間に被爆していい基準は1ミリシーベルト）

今回の風向きだけであれば、この期間中に気をつければ大丈夫とのことです。

…って、こういった事をきちんとＴＶで報道してほしいですね。もしこれがいわゆる風評と言うのなら、ソース元であるドイツとノルウェーの気象サービスに抗議してほしいものです。

政府が正確に情報を国民に知らせてくれれば、会社だって店だってお休みがとりやすくなるでしょうし、パニックにならず、粛々と行動するのが目に見えているのに、なんにも言ってくれないと警告している人は変人扱いされるだけです。

このような大切な情報は隠さずきちんと説明して、私たちを安心させてほしいとつくづく願います。

（追加）と、言ってるうちに、ニュースがありました。

日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測


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専門家の意見は？

放射能汚染はどのくらい私たちの身体に悪いのでしょう？

------------引用
放射性物質が体内に入ったら？　京大・渡邉正己教授に聞く
「国際的な報告書では年間１００～２００ミリシーベルトという低い線量域での影響を測ることは難しいとされます。低い線量でも健康に害を与えると仮定しても、発がん率はおよそ１００人に１人。放射線の被曝がなくても１００人のうち５０人はがんになるので、あまり影響はないと予想されます」
------------引用おわり

私も基本的に楽観的な人間なので、こうやって「直ちに健康に影響がない。」「大丈夫です。」とエラい大学の先生から言われると、な～んだ、放射能ってたいしたことないのかな？と思ってしまいます。

しかし、武田邦彦先生のブログを見ていたら、その反論が載っていました。
--------引用
「人間はがんで死亡するのが、人口の約半分なので100人に50人はガンで死ぬ。だから放射線に被曝して100人に1人だけガンが増えたからといって問題ではない」というのが先生の趣旨です。
これに対して、わたくしは次のような例を考えます。
１） 「どうせ人間は100人に100人が死ぬのだから、交通事故で死んでも問題はない。それに、交通事故の死者数はわずか10万人に5人だから、交通事故対策等はやらなくてよい」
２） 「飲酒運転をしても、交通事故死の10分の1にしか過ぎない。ましてその数は100万人に5人だ。だから飲酒運転を取り締まる必要はない」～中略～
確か事故の福島県の100万人の人は、最終的にお亡くなりになる時の原因はガンが50万人ということになりますが、お年を召して自然にガンで死亡されるのと、福島原発から出た放射性物質を浴びてガンになって死ぬというのは大きく違うと私は思います。
まして、「時期の問題」を考えると、放射線による疾病の調査のほとんどは20年間ぐらいなので、現在の赤ちゃんは、仮に1ミリシーベルトの放射線をあびると、20歳ぐらいまでにガンになるということになります。
--------引用おわり

なるほど、物は言いようです。

現在でも各有名大学の先生たちは、決して間違ったことを言ってるわけではありません。単に受け取り方の問題だったんです。

しかし今の赤ちゃんが成人してガンに苦しむことを想像して、なぜもっと被災者の側に経って意見を言わないのだろう？と疑問は深まりました。

そこへ先日、東電が各地の大学にカネをばらまいていたことが暴露されました。

東電のカネに汚染した東大に騙されるな！ :: INSIGHT NOW! via kwout

今はインターネットの時代です。

どの学者がどのような詭弁で無為な人々を操っているのかはしっかりと記録されています。
10年後、20年後、今の赤ちゃんが成人してガンに苦しむ時、その記録は蘇ってくるでしょう。

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本日、TVQ「きらり九州」で放映

え～、すでに地元のCMなどで流れていますが、大震災で延期になっていた「きらり九州」が本日放映されます。

時間は19時よりTVQで。
番組サイトはこちらです。

あの大震災の前に収録したのですから、ずいぶん昔みたいに思えてきますが、今となっては、レポーターの寿さんは非常に親しみやすくて話しやすかったので、私の方が癒されたなぁと感謝しています。

よろしかったらごらんください。

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南相馬市からのSOS

南相馬市の市長さんがYouTubeを使って世界に訴えています。
SOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan


南相馬市は福島第一原発から20～30キロ地点。目に見えない放射能汚染に対し、安全なのか逃げるべきか、政府は25日に自主避難を促していますが、避難指示は出していません。

結果的に相馬市には人出も物資も入らなくなり、自主退避すら困難な状態になっており、まさに兵糧攻めの状態だと訴えています。

今、被災した人々は本当に迷って途方にくれているんだと思います。地震・津波までならなんとか復興への希望を繋げるでしょうが、あの福島原発の事故は日々深刻な情報ばかりが流れてきます。

Yahooの知恵袋に質問がありました。

被災地に戻るべきか、残るべきか悩んでいます。福島原発の40㎞地域に住んでいて…

…被災して、自分の友達や親戚はまだ福島で頑張っているのに自分ばかり安全な所で暮らすのにはかなりの抵抗があり、正直帰りたくて仕方がありません。福島で頑張っていきたいです。…

こういう国家の危機にはやはり強いリーダーシップが求められるのだとつくづく感じます。

３月３０日（水）東日本大震災　いわき　物資　競輪場


南相馬市の物資不足と対照的なのがここ。
いわき市内でも物資不足で困っている人が多いそうですが、この競輪場はなんと物資があふれかえってる！

行政が機能停止状態に陥っているのがまざまざとわかります。
こういう時こそ、市長の強い決断と指示が必要です。

南相馬市長といわきの競輪場での物資余りの動画投稿は現在ネットでも話題になっていますが、それじゃ、その他の自治体や地域はどうなっているんでしょう？

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