禁漁期間になる前、釣り人から鮎を戴きました。
四万十川の天然鮎です。
鮎の胸にある黄色い印は、縄張り意識が強い証拠な印。
「追い星」と呼ばれるこの鮎は、餌場を占拠してたくさん食べている良質な鮎と云われている。
12月の産卵後に漁の解禁となる「落ち鮎」は市街地に住んでいてもよく食べるが、
本格的な四万十の夏鮎はなかなか食卓にはあがらない代物。
塩焼きにします。
電子レンジにグリル機能があるので、様子を伺いながらやってみよう~。
上手く塩焼きに出来ました!
四万十川天然鮎の塩焼きです。
美味いっ!!
四万十川最高ーーっ!!
地元にこんな美味しい食材があるなんて・・・、久しぶりの感動や~(^^)
新鮮なお刺身ばかりに舌鼓をうってきたけど、やはり私も四万十川のほとりに生まれてきた人間、
DNAに四万十の天然鮎はしっかりと刻まれていたのだ~~!
四万十と云えば川と山、
この時季の山の楽しみは果実。
春のジョギングで花をチェックしておいて、秋に果実の収穫に走る。
果実は熟し具合が大事だが、ぎりぎりまで粘ると鳥たちに先を越されてしまう。
そのビミョーなタイミングが一番大切なのだ。
ココブ。
全国的にはムベ。
春に撮った花はこんな感じ。
収穫!
果実を食べるというよりも種のまわりをしゃぶる感じ。
食べるところは少ないが、甘くて美味しい。秋の楽しみの一つなのだ。
アケビ。(ミツバアケビ)
ココブよりも希少価値があるアケビ。
アケビの特徴は熟すと割れるところ。
割れてしまえば虫がついたりするので、割れる直前がベスト。
春に撮った花はこんな感じでオシャレ。
これも種のまわりをしゃぶり尽くすやつ。
さわやかで上品な甘さ、美味しい。
アケビもココブもお年寄り世代には希少な「秋のおやつ」。
私はまだ年寄りではないが、その想いを共有して楽しんでいる。
川の恵みに山の恵み、
希少で美味しい食べ物は口にすると幸せになり、川の幸、山の幸となる。
自然の幸に感謝しながら「さしすせそ」を楽しもう~!(^^)/