夜空に輝く満天の星たち、
ひときわ大きく見える星は「月」と名付けられたが、多くはその名も知る由もなく・・、
儚く・・。
・・・と、まるで平安貴族のように、私は一体何を語っているのだろう。
これもきっと「春」だからに違いない!
そう、季節は春、4月に入り花々は次々と咲きはじめた。
随分と急ぎ足な今年の花達、
早くもソメイヨシノが葉桜になったこのタイミングで、少し遅れて咲く「緑の桜」(御衣黄桜)を見に行こう!
・・・と、その前に、まずは近場の花を少し楽しんでから。
ムベの花。(私の地域ではココブの花)
アケビの花も探したが、やはりアケビは随分と少なくなって見つからなかった。
サツマイナモリ。
なかなか可愛らしい・・
ユキモチソウ。オシャレや~
んん!?あれは藤ではないか・・
まだ4月前半なのに・・
藤の花は、古くから振り袖姿の女性に例えられる。
「優雅であるぞよ」(平安貴族)
八重桜。
八重が美しい・・
「八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」(伊勢大輔・平安女流歌人)
さあ、御衣黄桜を見に足摺岬へ・・・
御衣黄(ぎょいこう)桜は足摺の「おおどトンボ公園」にあります。
公園の池には脱皮したトンボのヤゴが・・
こいつは、もうすぐ脱皮かな・・、けっこう大きいな~
初めて見たクロスジギンヤンマ、カッコイイ。
御衣黄桜です。
御衣黄桜は緑の桜。
「御衣」は貴族の着物、平安貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来だそう。
げに美しき・・
ついでに立ち寄った足摺岬。
帰宅後、夕方から堤防を10kmラン。
まるで平安貴族のようなソロリソロリなスピードでした(笑)。
来月は新緑の森林浴でも楽しもうかな・・(4月の休日は予定びっしり)