年末の事である、
「マスター!入院の際に色々とお世話になったお礼です!どうぞ受け取ってください!」
首の大手術から退院されたお客様から高そうな包丁を頂いた。
「魚を捌いたことがないとか言ってたんで、是非コレでやってみて!」
「包丁も鉄のフライパンと同じで、主と共に育っていくものなんで・・」
「正月やし、【メデタイ】で【鯛】からいっちゃってください(笑)」
頂いた包丁は、四万十町にある土佐打刃物「黒鳥」さんのステンレス包丁。
突然の出会いなマイ包丁、黒鳥・・・「ブラックスワン」と名付けよう~!フフフ。
一緒に育っていこうな、スワンちゃん・・・(遠い目)。
土佐の男は釣り好きが多く、魚を捌ける男が多い。
そうだ!今やっと、ワイは土佐の男になるぜよ!(太平洋を望む目)
正月の3日目、スーパーで養殖の真鯛を見つけた。
¥380(税抜)。
え?鯛ってそんなに安いものやったっけ・・・、まあよい!先ずはお前からや!
・・・さてと、・・・うう、むむむ、どうしたらよいものか・・・、
そう、答えはいつもWEBの中!動画の手順に従って、ことを進めるのみ!(笑)
鱗はポットボトルのキャップでよく取れるらしい。
え?ちゃんと包丁使えって?・・・今からぢゃ!
頭を落して、内臓をとった状態。
何とか短冊状に捌けた。
初めての、鯛のお刺身。
初めてにしては、何とか食べられるくらいにはなった(笑)。
あら炊き中。
少し味噌を加えて味噌汁も作ってみた。
完成!これはメッチャ旨い!!
翌朝は、シラスの炊き込みご飯とあら汁。
日本人でよかったと思わせる瞬間である。(しみじみ)
さあ!練習!練習!
基本に戻ってアジです。
ちゃんとやってますよ~
むむむ・・・まだ下手くそ・・
まあ、自分で食べる分には全く問題ない。
何とか、アジの刺身。
まだまだ、アジで勉強しまっせ~
これは、まあまあ出来たかな。
フライにする!
アツアツのアジフライは美味しいこと間違いない。
レモンを絞って・・
酢とオリーブオイルで簡単イタリアンドレッシング。
ボイルしたシーフードでサラダ。
オヤジ飯もランクが上がった気がするな~
切れる包丁は研ぐのも大事な仕事。
職業柄、鋏やカミソリ(昔は日本刀だった)は研いできたが、やはり包丁は包丁。
先日、販売元に車を走らせました。
四万十町窪川にある黒鳥さん。
店内には魅力的な刃物がたくさん並んでいます。
おそらく6代目と思われる方に研ぎのレクチャーも受けて、砥石を購入。
レクチャー動画も見つけたので載せておきます。
刃物はメンテナンスが大事やもんね~
今日は母の命日、
もう10年になるが、母の常連客達が命日にお供えに訪れる。
墓前に手を合わせてつぶやく、
「母さん、やっと土佐の男になれたぜよ!」(笑)
土佐山田の刃物は有名ですよね。
よく切れる包丁を持つと、魚をさばいてみたい気持ち、わかります。
今度帰ることがあれば、私も包丁を探してみたいと思いました。
お店に行くと出刃も欲しくなりましたが、我慢しました(笑)。
ブログの包丁は今のところメッチャ切れますよ。
料理の腕が未熟なのが申し訳ないくらいです。
ピョンピョンさんは地元ですし、是非。(^^)
おめでとうございます(笑)
私もその昔・・・
釣りに狂ってた鬼コーチが釣ってきた、黒鯛、アジ、キスで練習に練習を重ね😅、何とか魚をおろせるようになりました❗
そう!
基本は、アジなんです(笑)
アジフライ、美味しそう~😄
熱々のフライをビールで流し込む
ん~たまりませんね
いろんなハードルを乗り越えながら辿り着けました!(おおげさ)
なるほど、釣り師が身近にいると必然的に魚はおろせるようになるのですね。
釣りか~、私も老後は釣りを楽しもうかな・・。
アツアツのアジフライは最高!!ですね、
そして、ウスターソースはアジフライにかける事を前提に作られたのでは・・と思うほど相性抜群!
さらにビールで・・・ああ、たまらん!明日アジ買おう!(笑)