台風の大雨で四万十川名物の沈下橋が見事に沈下しました。
佐田沈下橋
四万十川は多くの支流をかかえていて、大雨が降ると本流に一斉に集まって増水します。
橋に欄干があると流木などが絡まり、川を堰き止めやがて氾濫していく、
または重みに耐えきれず橋が崩壊する。
それらを防ぐために沈下橋は増水時に沈下することを目的に造られています。
とはいえ、沈下した状態を見た人も案外少ないのではないでしょうか・・・。
沈下した沈下橋も水が引くと元の姿を取り戻します。
夕方になり台風も去り、風だけが残る堤防を10kmランしました。
昨夜は避難勧告が出た四万十市ですが、たいした被害もなくひと安心です。
今回は歩みの遅い台風。
進路にあたる地域のみなさんはご注意ください。