休日にお一人様なので、ランを休んで楽しい鬼ヶ城山系に出発した。
今回のブログは「誰かの参考になれば」という思いから、長めで写真も多数です。
それでは、読んで頂けるみなさんをお連れして出発です(笑)。
四万十市街地から黒尊渓谷経由で登山口まで車で行きます。
黒尊川はいつもエメラルドグリーン。
人家が少ないというだけでこの美しさ・・、ちゃんと残したい風景ですね。
川に近づくとより一層美しさに感動します。
水中もこんな感じ。(防水スマホ頑張りました)
あ、カエルおるやんっ!
紅葉の名所神殿橋は新緑の景色。
滝にモミジ。
モミジに綺麗なカワトンボ。
や、ヤマドリ!!
いや~美しい。
あ!アナグマ!!
案外かわいい・・
そんなこんなで車で約1時間半、スーパー林道登山口に到着。
ここが一番楽チンなので。
鉄の階段から入山です。(AM10:30)
杉の小道を進みます。
ものの5分で猪のコルに到着。
振り返ると右手が鬼ヶ城、左のとんがりが権現山。
すでにいい感じの癒しの風景です。
あ、リス!・・写真撮り損ねた!
もう一回顔出して!!
願い通じず先に進む・・
急斜面を上って大久保山に到着。(入山から約15分)
結構展望できます。西向こうに見えるのは高月山。
先に進むと足元にヒカゲノカズラの群生が現れます。
金魚鉢の中でよく見るやつです。
すごそこが広場。低い樹々が風を通さないので休憩に最適です。
比較的アップダウンの少ないなか・・
八面山(やつづらやま)に到着。
右端の山がこれから向かう目黒鳥屋(めぐろとや)。
ここまではたいして時間かかりません。
ここからは急激に下ります。
この辺りから樹木にクイズ看板が立ち、木の名前を教えてくれます。
めくると答えが・・へぇ~~
一番の癒しスポットのブナ林です。
ここは何回来ても癒されます。
これは・・根本が倒れているのに立派に生きている・・スゴイ。
シジュウカラもこんないい所だと「さえずり甲斐」もあるね(笑)
シャクナゲが咲いていました。
シャクナゲが一番楽しめるのは鬼ヶ城。
鬼ヶ城は坂が急なうえ、展望ゼロなので回避して、ここのシャクナゲを楽しみにしてきました。
シャクナゲ綺麗ですね~
熊のコルに到着。
熊のコルは下の色々なルートからの合流点、鬼ヶ城山系のヘソです。
そこから少し上って分岐に案内板、串が森方面に進みます。
鹿よけネットに沿って進みます。
足元にジブリの世界が・・
苔岩に到着。
素晴らしい苔具合・・
足元に水が流れます。あの美しい黒尊川の源流です。
かわいい黄色の花はコモチマンネングサ。
ガレ場を登って稜線に出ます。
やはり串が森方面に進みます。
豊かな山の風景が気持ちいい。
特に何もない小屋が森。
ここからはトンネルのような狭い小道を進みます。
枝に目をやられないようにゴーグルがおススメ。
落ちた看板もちゃんと役目を果たしています(笑)。
もはや名物でしょうか・・置き去りのワイヤーです。
苔の空洞に到着です。
素晴らしい場所です!
ゴーグルで自撮り(笑)。
串が森も苔の風景。
ここからは立派なブナ達が迎え入れてくれます。
まるで自然公園のよう・・
見上げるとこんな感じ。
ついに目黒鳥屋に到着。
(PM12:30)
絶景!!
北方面も・・
感動していると・・あ!UFO!!・・のような虹!
いや~スゴイもん見たな~
今一度絶景で心を落ち着かせる・・
ここでオニギリを食べて戻ります。
ツツジも咲いていました。
しばらく歩いて元の案内板の場所へ・・、今度は三本杭目指して横の森方面に進みます。
急斜面を登りますが、すぐに横が森に到着。
ここから先に進んで見えてくる景色は北斜面。
シャクナゲ満開です。
コラ!案内板!仕事しろ!!
ゲートが見えてきました。三本杭はすぐソコです。
※鹿の食害からササを守るためにゲートをくぐって進みます。
美しいササの風景。
三本杭到着です。
写真で分かるとおり、一番雰囲気あります。
パノラマ展望できる三本杭。
北西には佐田岬、遠くに九州大陸も見えます。
あ~満足、満足。
ついに帰路です。
もう体力も少ないので大久保山・八面山をトラバースです。
斜面横断も足踏み外すと大変な場所も・・
ハイノキが咲いていました。え?よく知っているって??
下に書いてます。(スンマセン・・笑)
元の道です。
鉄の階段で終了!
遊びながら約6時間のハイキング。
季節ごとに訪れてみたいコースです。
帰りの車からみた景色。これは街の規模からすると宇和島だろうか・・
長い長いハイキングに付き合ってくれた皆様、お疲れ様でした!
まあ~ビールでもやって下さい!!(笑)