あきちゃんのブログ

散歩・趣味・旅・日常など思いついたことを飾らず自然体で綴ってみたい。

42・セメント町(ふるさと百景)

2015-01-21 10:16:16 | Weblog
わが町発展の礎となった旧小野田セメントの名にちなんで、この町名が付けられた。子供の頃はこの通り
がにぎやかで、映画館もあった。大人になってからは、スナックやバーに何度通ったことか・・・。私にとって
は思い出の多い懐かしい通りである。スケッチしながらいにしえがよみがえった。(H24年1月28日)

41・格子戸の家(ふるさと百景)

2015-01-19 09:39:38 | Weblog
鴨橋から本町通りを東に行き、県道に突き当たる少し手前に、この邸宅がある。りんとした美しさを漂
わせる平格子戸は、京都の町屋を連想させる。日本の伝統美の格子戸は、目隠しの役目もあると聞
く。中からは外がよく見え、外からは中の様子をうかがい知ることは出来ない。(H24年1月21日)

40・造船所(ふるさと百景)

2015-01-17 09:38:40 | Weblog
小野田港、北側一角にこの造船所がある。わが町唯一の造船所で、小型鋼船の建造および修理をする。
ちようど500㌧級の船が建造中で、塗装も終わり、ほぼ仕上がっていた。船名「第8○丸」と印字してあ
った。進水式も間近であろう。後方すぐ左側には旧小野田セメントの徳利窯が見える(H24年1月13日)

39・赤いポストのある路地

2015-01-16 14:40:41 | Weblog
殿町の一角、本町通りに抜ける路地に、この赤いポストがある。丸型ひさし付きポストと呼ぶそうだが、
投函(とうかん)された郵便物が取り出しにくいという理由で、1970年に生産を中止したという。以降、
角型が主流となった。正面真っ直ぐは、旧国道2号、厚狭川の東側に位置する大福寺(H24年1月7日)

38・屋敷跡の紅葉(ふるさと百景)

2015-01-15 08:45:30 | Weblog
有帆川沿いの岩崎寺を少し北に行と山手にこの石組みがある。「どうかん屋敷跡」と伝えられる屋
敷地。奥行き18㍍、正面に長さ約50㍍、高さ1㍍で中世時代の石組みの様子を見せる。近郷を
領地とした「道乾」という中世豪族の屋敷跡と想定される。市指定文化財(H23年12月24日)

37・土塀と大イチョウ(ふるさと百景)

2015-01-14 07:54:57 | Weblog
厚狭地区、旧国道2号山野井の信号すぐそばに往時、大庄屋だったと聞く大きなお屋敷がある。樹
齢何年か?定かではないが、大イチョウの黄葉が目に飛び込んでくる。石垣と土塀が広いお屋敷を
取り巻いているが、所々しっくいが剥げ落ちたりして歴史を物語っている。(H23年12月あ7日)

36・徳利窯(ふるさと百景)

2015-01-13 08:39:07 | Weblog
旧小野田セメントの「徳利窯」。1883(明治16)年、日本初のセメント焼成用竪(たて)窯として誕生した。「徳利窯」
は、この竪窯の形状から由来する。国内に現存する唯一最古の焼成窯で、貴重な産業遺産となっている。小野田
港からの眺めだが、紅葉と融合しているのが良い。国の重要文化財に指定されている。(H23年12月9日)

35・駅前商店街(ふるさと百景)

2015-01-12 09:09:55 | Weblog
厚狭駅前にはビジネスホテルや、レトロな喫茶店と老舗の旅館がある。商店街は駅前から東の鴨橋と
本町に向かって連なっている。ゆっくり歩いてみると、昨年の洪水被害で平地が目立つようになった。
平日は人通りも少なく寂しいが、秋祭り、夏祭りは大勢の人出でにぎわう。(H23年12月3日)

34・小野田港(ふるさと百景)

2015-01-09 13:37:55 | Weblog
わが町唯一の工業港。石炭、鋼材、金属くずなどを取り扱う船舶が入港する。要塞(ようさい)のような
旧小野田セメント工場が浮かぶ。内海はないでいて静か、遠く関門の山並みが見えるが、かすんで見えな
いことが多い。小さな係船柱(ピット)が波止場の雰囲気を醸しだしている。(H23年11月25日)

33・横断幕のある風景(ふるさと百景)

2015-01-08 09:37:05 | Weblog
山陽本線駅前の「がんばろう厚狭のまち」の横断幕。はや1年と4ヶ月が過ぎたが、この辺りも水浸しに
なった。復興へかける意気込みが伝わってくる。美祢線も開通し、新橋の架け替え工事も始まったと聞く。
失ったものを取り戻すのは大変だが、きっと英知が解決するに違いない。(H23年11月17日)