イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

CSI:マイアミ(1) 地獄に堕ちろ!ホレイショ・ケイン

2008年11月06日 20時56分28秒 | ドラマ
 シーズン1の「第7話 ブレスレス危険な戯れ(Breathless)」でのホレイショ・ケイン(CV=石塚運昇)には呆れました。パーティに乗じて確かにメリッサ・スターノエル・ピーチを殺したけれど、彼はストーカーに等しいロクデナシですよ!殺さなければ、いずれは彼女の方が“何故、僕を拒むんだ!?こんなに君を愛しているのに。”と殺されていたのに!

 ホレイショ“遺族のためだ!真相を知らせたい。”という気持ちはわかりますが、ノエルを殺さざるをえなかったメリッサの事情はどうでも良いなんて最低ですね。一方的に熱を上げ、ここ1ヶ月の間に107回も電話をかけて、メリッサのルールを無視し心を踏み躙って、何が“ノエルは君を愛してた。”なのよ!笑わせないで。

CSI:ベガス(6) 子供を産むためなら不倫もOK?

2008年11月06日 20時55分33秒 | ドラマ
 シーズン5の「第18話 生かされて(Spark of Life)」タラ・マシューズという腐れ女には呆れました。自殺するなら誰もいない場所でやれ!と罵声を浴びせてやりたい!!焼身自殺を図り、その場所が山の中だったために転がり落ち、星を観測に来ていた無関係の罪のない男性を巻き添えにして焼き殺してしまったくせに、元凶のタラは妊娠目的の不倫が功を奏して身籠った子供と共に重度の全身火傷を負いながらも呆れたことに生きている。

CSI:ベガス(5) ブラス警部&サラ、それぞれの迷言?暴言!

2008年11月06日 20時54分50秒 | ドラマ

 シーズン4の2部構成になっている後編にあたる「第2話 狂気の仕置人」ジム(ジェイムス)・ブラス警部(CV=麦人)“判事たる者、職員の手本とならねば”は名言だったと思いますが、「青い衝撃」でのコディ・ルイス助教授の授業を連続殺人犯の被害者たちが受講していたことに加え、プロファイリングにピッタリということでハラスメントをしても良いことにはならない。ブラス警部は後で謝罪したのだろうか

 それでも、DV(ドメスティック・バイオレンス)の地獄から自分を守ろうとして元凶の父を殺した母ローラと離れ兄とは別居しているらしいけれど、そんなことはいい訳にはならない問題てんこ盛り馬鹿女のサラ・サイドル(CV=浅野まゆみ)“クズ野郎はどっち!?”と、「狂気の仕置人」で或るスポーツの熱狂的なファン同士の諍いで片方を死なせてしまった青年にそう言った時、あんたよ!と言ってやりたかった。殺すつもりはなくて殴ったらクモ膜下出血でダニエルを死に至らしめた青年も悪いかもしれないけれど、死んだダニエルだって自業自得です。


CSI:ベガス(4) 狼が来たぞ!

2008年11月06日 20時53分48秒 | ドラマ

 シーズン5の「第7話 狼少女(Formalities)」17年という短い人生を終えた2人の高校生、ニコール・ジェンセンと彼女の死の原因であるジャネル・マックリン 今回のサブタイトルは、イソップ童話の1つの『狼少年(正しくは「羊飼いと狼」)』からです。それはニコール・ジェンセンの死の原因となったジャネル・マックリンが嘘を繰り返したからですが、仕事仕事で物を与えても娘を顧みなかった父チャーリー・マックリンの気を引きたかったがためでした。

 ニコールの死を招いた狂言誘拐を含め、“私は娘を東部の寄宿学校に入れたのにわざと退学になった、16の時ベントレーを買ってやったら木に突っ込んだ。そんなバカげたことの繰り返しだ!ずっとね。”と、チャーリーはその原因が自分にあることを気づきませんでした。そして、最後には童話のように自分も死んでしまったジャネルは遂に生きて父に顧みられることはありませんでした。

 
ジャネルの狂言誘拐犯人役として彼女に協力したため事情聴取を受けたディーン“父親にほったらかしにされたジャネルがヤク中にならないことを感謝すべきだ。”と言った通りだと私も思います。チャーリーは娘が嘘やバカげたことの繰り返しをしたのは自分がジャネルを顧みなかったからだと気づいていたら、ニコールも死ぬことはなかったかもしれないのです。


CSI:ベガス(3) 頑張れ!グレッグ

2008年11月06日 20時52分24秒 | ドラマ

 シーズン5の「第11話 ホームズ最後の夜」で、最終試験と告げられた事件でアイリーン・アドラーに扮した犯人の工作に騙されながらも、現場に証拠を探しに再び訪れたり、犯人に仕立てられそうになったジョン・H・ワトスンに扮した男の靴に付けられた血が犯行時間より幾らか経過したモノだと見抜いたことにより晴れて現場捜査官となったグレッグ・サンダースの今後の活躍を熱望します。

 前シリーズであるシーズン4の「第15話 盛者必衰(Early Rollout)」で、ウォリック・ブラウン“俺はいつもベッドのそばに着替えを畳んで置いてる。靴、ジャケット、帽子、水のペットボトル、電話の横にはペン、メモ帳、地図。いつ呼び出されても慌てずに済む!常に臨戦態勢にあり、気を緩めない。俺のトランク、見せてやろう!カメラケース、三脚、フィルムは冷蔵庫の中、マーカー関係、予備のキット、補充・殺菌消毒済み足跡採取キット、それに雨具、後はファイル類、書類各種、通報内容、現場状況、捜索承諾書、屋内鳥瞰(ちょうかん)図、屋外鳥瞰図、一事が万事ってことだ。意味、分かるか?”現場捜査官を熱望するグレッグに説明していました。本当に大変ですね、ゆったりと休む時間は捜査官にはないのでしょうか

 しかし、ウォリックの“どうよ俺様を見習えよ”という声が聞こえてくるのは気のせいではありません、ただの自慢話 にも思える。


CSI:ベガス(2) ここにもロス暴動の暗い影が…

2008年11月06日 20時51分37秒 | ドラマ
 シーズン5の「第10話 子供たちの戦場」に出てきた東洋系のアーサー・チャン警部補にははらわたが煮えくり返る!留置所の中の容疑者たち動物園の猿だの、敵が1人減っただの、と自分の職業を忘れていないか!?この男は!シーズン4の「第2話 狂気の仕置人(All for Our Country)」“現場で働く俺様こそが偉いんだ”とふんぞり返り容疑をかけたグリッソムに“助けを呼んでも警官が来るとは思うなよ”と脅迫し、「第14話 標的の死角(Paper or Plastic)」で再登場しなくても良いのに出てきやがったフロマンスキー巡査がめでたくムショ行かと思ったら、他に犯人がいてマスコミに英雄面していたのにはムカつくわ~

CSI:ベガス(1) CSIに殺された女

2008年11月06日 20時50分12秒 | ドラマ
 はらわたが煮えくり返った後に呆然となった 『CSI‐科学捜査班‐ 4』の最終回「キメラの遺伝子」でした。何故なら、レイプされた女性リンレイ・パーカー必死に抵抗して逃亡し、警察に保護されたので良かったとホッとしたのもつかの間でした。その後、証拠の一方的な見方をした為に、CSIは彼女をむざむざ死なせてしまったからです。

 白血病った末の弟骨髄移植した時、適合し助かる筈だったのに拒絶反応を起こしてんだ…その出来事により、再検査した医師から自分の遺伝子の秘密を聞かされ、強姦殺人を繰り返してもその秘密のおかげ逮捕を免れてきた、まさしく悪魔の如き精神異常者トッド・クームズ。そんな秘密のせいで、助かる筈のリンレイされてしまった それでも助かる筈でした 犯人《Chimera(キメラ)》でなければCSI双生児として生を受ける筈の胎児の片割れがもう片方に取り込まれて2つの遺伝子型を持つ遺伝子異常の《Chimera》を知っていれば…いえ、知らなかったにせよ、犯人の顔を見間違えたと思ったとしても護衛をつけていればです!! ところが、信じがたい事警察犯人の顔目撃した被害者であるリンレイ護衛容疑者の兄弟の監視もつけていなかった に、被害者“面通し”犯人だと言った男が人違いだったとしても、襲われた事実に間違いはなく、犯人が口封じに襲わない筈はないのです。

 見間違いだから再び襲われないだろうし、拳銃を入手する手伝いは出来ないから、と連絡先を渡すだけで済ませてしまったキャサリン一番悪い 一応、事件は解決はしましたが、助かる筈の女性をCSIは殺したも同然です 助けられた筈の被害者を逆に死に追いやった後で、犯人の秘密に気づき、逮捕なんて遅すぎる!しかし、犯人よりも、CSIよりも、アルコール絡みグリッソムの手を煩わせるサラには呆れる。ヒスなら余所でやれ

 家庭内暴力に耐え切れなかった母が暴力を振るっていた父を殺し里親の元で育ったサラが、その“過去”に苦しんでいるのはわかりますが、ただでさえ助かる筈の女性の前犯人を解き放ち、死なせてしまった後味の悪い最終回なので、『CSI‐科学捜査班‐ 5』でのグレッグ・サンダース(CV=村治学)の成長&活躍を楽しみにしている私としては、その放送が待ち遠しいのに2重に後味の悪いお話にしないで欲しかった、とサラを恨みたいくらいなのですから。

CSI:マイアミ(1) あの時間に戻れたらいいのに…

2008年11月06日 20時48分11秒 | ドラマ
 お互い愛し慈しむ幸福な家庭なのに、何故 妻ジョアン夫の部下のジョゼフ・ゼラと不倫を…しかし、息子のジェイソンよりはまだ寂しさのあまり肉体だけの関係夫を愛しているからこその寂しさからだけれど、すぐに終わらせたジョアンの方がまだマシ だったと思います。すぐに…1ヶ月で終わらせて短期間だったから浮気しても良いのか?と、彼女に呆れた人もいるかもしれません。

 しかし、妻と息子を愛し家庭を大切にしていたけれど、仕事仕事でもっと子供が欲しいと願っても夫が自分の肉体を子供の作れない体にする手術を受けてしまい、希望が断たれたのなら夫こそが元凶ではないでしょうか 息子のジェイソンにしても人間をボロボロにしてしまうヘロインの売人になって“パパみたいに仕事で成功したかっただけだ人が欲しがる物を売る、パパもそうしてたと言うから呆れた 麻薬の密売は犯罪だという自覚が皆無だった。

 誰も悪くないただ すれ違っていただけなのです、それなのに…どうすれば悲劇は起こらずに済んだのでしょうか

DNA鑑定を妄信してはいけない!

2008年11月06日 20時44分24秒 | Weblog
 2月24日(水)『ザ!世界仰天ニュース』の「#240 DNAスペシャル」を見て驚いた  2002年生活保護を求めた2人の子供を持つシングル・マザーリディア・フェアチャイルド(26)さんが、DNA鑑定2人の子供達遺伝子が一致しなくて産んだのは事実でも人工授精と看做され、生活保護の金を騙し取ろうと企む詐欺罪告訴されるという、一方的な見方犯罪者呼ばわりされ子供を奪われかけた 衝撃の事件が紹介されました。

 殆どの弁護士懇願するリディアさん依頼冷酷に無視拒絶する中で、1人だけ弁護を引き受け立ち上がってくれたのがアラン・ティンデル弁護士でした。必死リディアさんを弁護し苦闘するティンデル弁護士八方塞がりを抱えていた  友人の医師からの電話「お前 今、DNA鑑定の案件を抱えていただろう?すぐ来い!勝てるかもしれないぞ!!」と呼び出され、《ニューイングランド・ジャーナル・メディスン》という雑誌を見せられたは、そこに勝機に繋がる或る記事を見出した 

 それは、1998年のボストンで、3人の息子を持つ女性カレン・キーガンさん腎臓移植を必要とした記事でした。彼女にDNAが一致し臓器移植の可能な人間家族にいないだろうかとDNA鑑定を行ったけれど、息子達の内2人は殆ど遺伝子が一致しなかったので再鑑定を行ったところ、実はカレンさん2つの遺伝子を持つ《Chimera(キメラ)》だったのです 

 リディアさんも、その可能性があるのではとティンデル弁護士は思い立ち、彼女の体の50ヶ所以上から遺伝子を取り鑑定したところ、子宮の遺伝子2人の息子と一致し、を分けた母子であると認められて逆転勝訴生活保護を受ける事が出来た  やはり、リディアさん《Chimera》でした。

 この事件は、絶対だと信じられてきたDNA鑑定の認識を覆した。これまでのDNA鑑定で解決したとされてきた事件の中に、真犯人を逃し無実の人間冤罪刑務所行きにしてしまったかもしれない  現在全世界《Chimera》30例ほど、10億分の1の発生率という事です。  それにしても、たった一ヶ所DNA鑑定しただけで一致しないからって、人工授精による不当な生活保護の詐取だと決め付け、犯罪者扱いするなんて最低で幼稚だと思う 何事も、過信・妄信は間違いのモト  という事です。