はらわたが煮えくり返った後に呆然となった 『CSI‐科学捜査班‐ 4』の最終回「キメラの遺伝子」でした。何故なら、レイプされた女性リンレイ・パーカーが必死に抵抗して逃亡し、警察に保護されたので良かったとホッとしたのもつかの間でした。その後、証拠の一方的な見方をした為に、CSIは彼女をむざむざ死なせてしまったからです。
白血病を患った末の弟に骨髄を移植した時、適合し助かる筈だったのに拒絶反応を起こして弟が死んだ…その出来事により、再検査した医師から自分の遺伝子の秘密を聞かされ、強姦殺人を繰り返してもその秘密のおかげで逮捕を免れてきた、まさしく悪魔の如き精神異常者トッド・クームズ。そんな秘密のせいで、助かる筈のリンレイは殺されてしまった それでも助かる筈でした 犯人が《Chimera(キメラ)》でなければCSIが双生児として生を受ける筈の胎児の片割れがもう片方に取り込まれて2つの遺伝子型を持つ遺伝子異常の《Chimera》を知っていれば…いえ、知らなかったにせよ、犯人の顔を見間違えたと思ったとしても護衛をつけていればです!! ところが、信じがたい事に警察は犯人の顔を目撃した被害者であるリンレイの護衛も容疑者の兄弟の監視もつけていなかった 仮に、被害者が“面通し”で犯人だと言った男が人違いだったとしても、襲われた事実に間違いはなく、犯人が口封じに襲わない筈はないのです。
見間違いだから再び襲われないだろうし、拳銃を入手する手伝いは出来ないから、と連絡先を渡すだけで済ませてしまったキャサリンが一番悪い 一応、事件は解決はしましたが、助かる筈の女性をCSIは殺したも同然です 助けられた筈の被害者を逆に死に追いやった後で、犯人の秘密に気づき、逮捕なんて遅すぎる!しかし、犯人よりも、CSIよりも、アルコール絡みでグリッソムの手を煩わせるサラには呆れる。ヒスなら余所でやれ
家庭内暴力に耐え切れなかった母が暴力を振るっていた父を殺し里親の元で育ったサラが、その“過去”に苦しんでいるのはわかりますが、ただでさえ助かる筈の女性の前に犯人を解き放ち、死なせてしまった後味の悪い最終回なので、『CSI‐科学捜査班‐ 5』でのグレッグ・サンダース(CV=村治学)の成長&活躍を楽しみにしている私としては、その放送が待ち遠しいのに2重に後味の悪いお話にしないで欲しかった、とサラを恨みたいくらいなのですから。
白血病を患った末の弟に骨髄を移植した時、適合し助かる筈だったのに拒絶反応を起こして弟が死んだ…その出来事により、再検査した医師から自分の遺伝子の秘密を聞かされ、強姦殺人を繰り返してもその秘密のおかげで逮捕を免れてきた、まさしく悪魔の如き精神異常者トッド・クームズ。そんな秘密のせいで、助かる筈のリンレイは殺されてしまった それでも助かる筈でした 犯人が《Chimera(キメラ)》でなければCSIが双生児として生を受ける筈の胎児の片割れがもう片方に取り込まれて2つの遺伝子型を持つ遺伝子異常の《Chimera》を知っていれば…いえ、知らなかったにせよ、犯人の顔を見間違えたと思ったとしても護衛をつけていればです!! ところが、信じがたい事に警察は犯人の顔を目撃した被害者であるリンレイの護衛も容疑者の兄弟の監視もつけていなかった 仮に、被害者が“面通し”で犯人だと言った男が人違いだったとしても、襲われた事実に間違いはなく、犯人が口封じに襲わない筈はないのです。
見間違いだから再び襲われないだろうし、拳銃を入手する手伝いは出来ないから、と連絡先を渡すだけで済ませてしまったキャサリンが一番悪い 一応、事件は解決はしましたが、助かる筈の女性をCSIは殺したも同然です 助けられた筈の被害者を逆に死に追いやった後で、犯人の秘密に気づき、逮捕なんて遅すぎる!しかし、犯人よりも、CSIよりも、アルコール絡みでグリッソムの手を煩わせるサラには呆れる。ヒスなら余所でやれ
家庭内暴力に耐え切れなかった母が暴力を振るっていた父を殺し里親の元で育ったサラが、その“過去”に苦しんでいるのはわかりますが、ただでさえ助かる筈の女性の前に犯人を解き放ち、死なせてしまった後味の悪い最終回なので、『CSI‐科学捜査班‐ 5』でのグレッグ・サンダース(CV=村治学)の成長&活躍を楽しみにしている私としては、その放送が待ち遠しいのに2重に後味の悪いお話にしないで欲しかった、とサラを恨みたいくらいなのですから。