
白血病を患った末の弟に骨髄を移植した時、適合し助かる筈だったのに拒絶反応を起こして弟が死んだ…その出来事により、再検査した医師から自分の遺伝子の秘密を聞かされ、強姦殺人を繰り返してもその秘密のおかげで逮捕を免れてきた、まさしく悪魔の如き精神異常者トッド・クームズ





見間違いだから再び襲われないだろうし、拳銃を入手する手伝いは出来ないから、と連絡先を渡すだけで済ませてしまったキャサリンが一番悪い



家庭内暴力に耐え切れなかった母が暴力を振るっていた父を殺し里親の元で育ったサラが、その“過去”に苦しんでいるのはわかりますが、ただでさえ助かる筈の女性の前に犯人を解き放ち、死なせてしまった後味の悪い最終回なので、『CSI‐科学捜査班‐ 5』でのグレッグ・サンダース(CV=村治学)の成長&活躍を楽しみにしている私としては、その放送が待ち遠しいのに2重に後味の悪いお話にしないで欲しかった、とサラを恨みたいくらいなのですから。