私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






二学期始まって、まだ1ヶ月なのに、授業点だとか、平常点だとか、
何を言っているんだと思われるかもしれませんが、
テスト前になったら、この打算をしてほしいので、書かせて頂きました。


テスト前と言いましたが、できれば、毎日、
それこそ学期が始まったら、授業が始まったら、
つねに意識してもらいたいです、特に中高一貫校生は。


テストで点数を取れる方は、「そんなもの」と軽くみがちな
授業点・平常点ではありますが、これ以上の良い保険はありません。


仮に、テストの時、体調を崩してしまって、
本来の力を出せないという状況になった時、
この保険によって精神的にもかなり楽になります。


こういう打算を嫌う、清廉潔白の方、豪気な方、
こういうことを考えることをズルイと感じる方もいると思います。


ですが、今の学校のシステム、特に中高一貫校での成績のつけ方においては、
どうしても、この授業点・平常点が関わってきます。


もちろん、中には、学校・先生によって、テストさえできればいい、
テストの点数のみでの絶対評価を重視することもありますが、
今の学校では、“当たり前のこと”ができることを評価するようになっています。


今の学校と大きく書きましたが、私が確認しているのは
せいぜい東京の各学校での傾向ではあります。


ですから、いやいやお前の言っていることは所詮狭い範囲での見解にすぎない、
広い世界においては、実力社会だ、テストで点数さえ取れればいいんだと言われても、
反論はできません。


しかし、そういった傾向もある、そういうことになった場合に対応する必要があることを
知っておいて下さい。


前置きが長くなってしまいましたが、要するに、今現状の自分の評価を知ってほしい、
認識してほしい、予想してほしいということです。


授業中、いつも寝ている生徒が好きな先生はいません。
宿題や課題をやってこない生徒が好きな先生はいません。
先生の言うことを信じもしない生徒が好きな先生はいません。


それは人の感情ではありますが、点数のつけ方に影響してくることは確かです。


人の感情を測ることは難しいことです。


ですが、自分がやってきたこと、やっていることが、
相手にどう映るか、どう感じられるかは予想できるでしょう。


授業が始まって、たかだか1ヶ月、そんなことで、
先生が自分を評価していないだろうとタカをくくって、
授業中の態度、宿題・課題の提出などをおろそかにしていると、
12月に青ざめる結果となります。


今の現時点での授業点・平常点をしっかり予想し、
次の中間テストで何点取らなければならないか、そして、何点になってしまったら、
どうするのか、よく考えて下さい。


宿題・課題も出さず、授業中ノートも取らず寝ている方が、
赤点になれば、先生はそういう結果になるのも当然だ!と思うことでしょう。


当たり前ですが、それは成績に大きく影響します。


その後の態度も変わらないとなれば、成績を落としても構わない、
進級・進学できなくても構わないという風に見られるのが普通です。


そして、その証拠(テストの点数、平常点・授業点)を残してしまっていますので、
文句もいえなくなります。


平常点・授業点の打算は、自分の学校生活、授業中の態度を見直すことにもなりますので、
ぜひ、テスト前の今、ちょっとだけでも、考えて、予想してみて下さい。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛


立教専門塾池袋栄冠ゼミ


公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ


自習空間シリウス(時間制自習室)


【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9
藤和池袋コープ2F(地図


【TEL・FAX】
03-6912-7063



【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□

 私立校・中高一貫校生の二学期からの
 勉強の仕方を電子書籍で提案!
 試し読み・ご購入は以下のサイトで
 ご確認下さい。
















□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


   記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧