マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

首相のファイザーワクチン供給前倒し要請に思う

2021-12-17 12:27:27 | 政治
今朝首相が電話にてファイザーのトップにコロナワクチン供給の前倒しについて要請を行ったということだ。
オミクロン型が全国各地で散見され3度目のワクチン接種に関心が移っているので首相自らが精力的に動いているのはある種当然かもしれない。
しかしふと思ったのはアフリカなどでは未だ接種率が低くその原因が「先進国とのワクチン奪い合いになっている」と彼らが主張していることだ。
首相の前倒し要請に対しファイザーのCEOがどう応じたのか詳細は不明だがワクチン総量が抑えられているとすればこれはなかなかの難問である。
日本の首相の立場からは1本でも多く確保し3度目の接種を円滑に進めたいところだがアフリカなどは接種率がまだ30%に満たないという。
しかも彼の地の感染が収まらない限り我が国の防疫も完成しない。
これが感染症の怖さなのだ。
さてさて「国益」というのは難しいものだ。
庶民としてはワクチンの供給拡大を願いつつ手洗い・マスクの励行など自衛策を徹底する以外手立てはないか。
コロナウィルスというのは人類の分断を生む罪作りな存在だねえ・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プロ野球セ・リーグ2021新人... | トップ | 米国の中国企業制裁に思う »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事