マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

百貨店業界の旧態依然経営体質に思う

2022-04-10 15:12:17 | 経済
百貨店の中長期的な凋落傾向が叫ばれるようになって久しい。
しかも最近ではインバウンド需要もなくなっているうえ国内需要についても経済的に豊かな中間層も減ってきているようだから経営環境は必ずしも安泰と言えない。
ただ百貨店業界はなかなかプライドが高く世の中は自社を中心に回っていると勘違いしているような節があった。
しかしここにきてようやく業界の慣行に手を入れようということになったようだ。
帳票標準化も納品時間の規制緩和もコストダウンにつながるようだったらもっと早く手をつけるべきだったと思うのだがなかなかそうはいかないいんだねぇ。
筆者は以前百貨店業界に対しEC化の取り組み強化を働きかけたことがあったが百貨店協会の幹部も紳士的な対応ではあったが動きは鈍かった。
業界の体質ってあるんだねぇ。
筆者が利用している通販アパレル会社は毎月商品カタログを送ってくれるが全国にショールームがあってそこでの在庫の有無を即座に回答してくれる。
百貨店にこの通販会社のIT力をそのまま期待するわけではないがそれでもこれに代わる強味を持たなくてはいけない。
それもコロナの収束を前提にしないものを、だ。


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