マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

林官房長官の総裁選出馬表明に思う

2024-09-04 10:31:04 | 政治
昨日林官房長官が来たるべき総裁選への出馬表明を行っていた。
これは岸田首相の不出馬宣言があった時からの既定路線であっただろうね、年齢からしてもう待ったなしだから。
「岸田首相の組織のトップとしての責任の取り方を胸に刻み・・・」はちょっと美化しすぎだが後継者ゆえの美辞麗句は当然かもしれない。(笑)
幹事長職は当面首相が代行するようだが官房長官職はどうするのかねぇ・・・?

さて今回の総裁選の論点の1つは選択的夫婦別姓制の取り扱いだが氏は「個人的にはあってもいい」と応えていた。
この「個人的には」というフレーズはいろんな意味を持つ。
解釈次第でどうにでも取れるので「八方美人」とも「ズルい」とも言えるぜ。
憲法改正問題についても要は改正する中身であって国会発議や国民投票の時期ではないと思うがどうだろう。
政治資金問題については独立機関を設け監視・監督機能を強化する考えを開陳していたがそんなに大層なことをしなければいけないのかねえ?
党則で罪状と制裁措置をキチンと明確にすれ議員たちは渋々遵守するのではないか。
そのために独立機関なんて言うとかえってそのためにカネがかかってしまい本末転倒ではないのか。
そうそう、またぞろ「脱デフレ宣言」を口に出していたがもういい加減に宣言基準を明確にして政策目標に紐づけしたらどうか。
消費者物価高騰が新聞紙面を賑わせているがまだ実質個人消費はコロナ禍前に及ばない、なんて情けないよ。

ゴメン、林サンには何の恨みもないがついつい愚痴が出てしまった。(笑)
コメント
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