ウクライナで新しい切手が発売された。
図柄はあのバンクシーが描いたと目される小さな少年が柔道で大の大人を投げ飛ばす風刺画だ。
柔道と言えばロシア大統領のお気に入りのスポーツだから投げ飛ばされる方の大人がロシアやその大統領を暗示していることは疑いがない。
となれば投げ飛ばす方の少年はウクライナの分身だ、うーん、・・・なるほど、なるほど。
ところでこの風刺画はウクライナの首都キーウ近郊の破壊された建物の壁に描かれたものだという。
ということはバンクシーが現地を訪れて製作に励んだということだねぇ。
バンクシーは本当に構想力・行動力を兼ね備えた社会運動家である。
切手は世界中で売り出したらいい。
金銭的な支援のみならず精神的な絆の強化にもつながるものだ。
視覚のもつパワーは絶大だからねぇ。