幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「福澤諭吉現代語訳学問のすすめ」河野英太郎著 ”今の時代にも通じる”

2017-10-31 11:24:08 | 本の紹介
・愚かな人々の上には、必ず苛酷な政府がある。まともな人々の上には、必ずまともな政府がある。
 大切なのは、まず自分の行動を正し、着実に学問に取り組み、さまざまな知識を吸収するなど、それぞれの身の丈に合った知識や仁徳を備えることです。

・自分が変われば組織も変わる。

・「学問をする人」は、将来の希望を捨ててはいけません。将来の希望がなければ今がんばろうという人はいなくなります。明日の幸せを夢見ているからこそ、今が不幸でも慰められるのです。来年の楽しみを期待するからこそ、今年の苦労も耐えられるのです。

・インプットとアウトプットを意識する。学問とは単に本を読むことではなく、活用することに意義があります。活用できない学問は無用の長物です。

・学んだら行動を変える。正しいことを正しいと理解することと、正しいことを実際に行うことはまったく別物です。「論語読みの論語知らず」

・他人の価値観から独立する。モノからの独立と精神面の独立。

・自分の意志で行動する。

・言葉を学ぶ

感想
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の言葉はよく知られていましたが、「学問のすすめ」は読んでいませんでした。

「愚かな人々の上には、必ず苛酷な政府がある。まともな人々の上には、必ずまともな政府がある」はとても今響いてくる言葉でした。