やました甲乙鍼灸院のあれこれ

はりとお灸の鍼灸をこよなく愛し、鍼灸の力を手に入れたいと日々孤軍奮闘中。

ちと淋しくなります。。。

2009年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

谷六・空堀にある長屋再生複合ショップのひとつ「萌」に存在した
『Art&craft 風の森』が5月末日でお店を撤退しました。

ひとつの時代が終わるというより
新たな試みが始まろうとしている
と考えたいものです。

本当にセンス良い作品が販売されていた空間だったと思います。
とても残念です。

治療の合間に覗かせて頂いていたお店です。
鍼灸の貧乏学生の時にお店番のアルバイトを
させて頂いたこともありました。
正規のバイトをする時間の余裕もないし、
かといって高額な医療系の本を購入する余裕もない
当時のえちんの生活環境においては、

週1日だけのバイトでしたが、本代にあてるお金ができるので
ほんとうに、心身ともに助けて貰ったバイトでした。
短期間ではありましたが、感謝しております。
上記の話を抜いたとしても、
全国各地の障害を持った方々のよりすぐりのすばらしい作品を
買い付け販売されていて、

身体や環境にやさしい作家さんの作品も販売されていて
癒され、なごむ空間でした。
ここに置かれていた作品の一部は、
新石切駅と、石切駅の丁度中間にある

内部障害者の作業所、織り工房『空の木』で扱っています。
ご興味のある方は足を運んでみて下さいませ。

【空の木・風の森HP】
http://soranoki-kazenomori.com/index.html

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