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めっきり東の方では飲めなくなったので、タイトル変更(旧 東西下町酒場御酒飲帳)

大阪ミナミ【自由軒 難波本店】

2014-03-06 00:00:00 | 中央区(大阪市)
東京下町に住むようになって、いろんなところに行くにつれいろんな名物やらを食べて来ました。

その手の案内本がたくさん出ているので「食べ歩き」って楽しいですよね。
まあ、それが高じて「飲み歩き」になって行くのですが♪(笑)

そういう遊び?♪趣味?♪を覚えたのがここ東京下町です。


関西に住んでる時分は、あんまりしたことがないんですよね。
だから、関西、大阪にはどんな老舗や名物があるのか知らないんです。

どんどん勉強しなくちゃね♪


そこで最初に見つけたお店がこちら。
もちろん案内本でね。大阪ミナミ【自由軒 難波本店】



「名物カレー」を食べに来たんです。

入口には女将さんの等身大?の立て看板がありますね。
女将さんも名物なのかな♪


入店して女将さんの采配通りの席に着席。すでに決めている「名物カレー」を注文。
メニューは壁に掛かってる品以外にもたくさんありました。
洋食屋さんなんですね。
後で、気づいたのですがビールもあったみたいです。
頼んどきゃよかった。


自由軒は1910年(明治43年)創業。
大阪初の洋食屋とHPにあります。

自由民権運動が行われていた時代、
「自由」という言葉に新風を感じ創業者が屋号にしたそうです。


名物カレーの召し上がり方なんて案内がありますね。「お好みで、自由軒四代目ウスターソースをかけて、卵と一緒にかき混ぜてお召し上がりください。」


ごはんとカレーが混ざったスタイルの名物カレーは創業当時から作られていたそうです。

昭和初期には不朽の名作「夫婦善哉」の作者「織田作之助」も常連客として通い、名物カレーを食べてたそうです。

店内には織田作文学発祥の地として当時の写真も飾られてます。



5分位かかりましたかね。
出てきましたよ♪
名物カレー♪混ざってますね。
でも、ドライカレーとは違うんですよ。
ドライではないですし。
まあ、人によってはなんじゃこれかもね。これを混ぜて食べるわけです。

しばらく前NHKでこの夫婦善哉のドラマがあり、主人公がこの名物カレーを美味しそうに食べるんです。
上に乗った卵をライスカレーに混ぜるため「カツ、カツ」と音を立てながら食べるんです。
金属のスプーンとお皿の底が当たり「カツ、カツ」音がなるわけですね。
そうして食べる訳なんですが、なんとも美味しそうな音なんです♪


さあ、私もカツ、カツといってみましょう♪ソースをかけて、も一度カツ、カツ♪
周りのお客さんもカツ、カツ言わしてますよ♪

このカツカツ音もまた自由軒名物カレーの一部なんですね。 う~ん、
ここだけの味だね♪


ごちそうさまでした。次はどんな名物を食べさせてくれるのか楽しみです。

大阪♪

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