ポーランドからの報告

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中央広場のクリスマス市

2006年12月17日 | 日常生活

暖冬といわれる今年のヨーロッパですが、雪景色も見ないうちに、カレンダーの暦だけはめくれてゆき、早いもので、クリスマスイブまであと一週間となりました。

   

クラクフ中央広場では、12月初旬からクリスマス市が立ち、リースやツリーの飾りを売る店がところ狭しと並んでいます。今日は「黄金の日曜日~Złota niedziela」、クリスマス前最後の日曜日で、クリスマス関連商品を売るお店にとっては、一番のかき入れ時の日です。そんなわけで、どのお店もみんな、休日返上で商売にいそしんでいました。

   

とりわけ、今日は中央広場で無料の炊き出しが行われ、大勢の人が集まりました。クリスマスは、一家団欒のイメージ。「だから、ホームレスや身寄りのない人など長らく家庭料理を味わっていない人にも、このクリスマスの時期だけでも、家庭料理を味わってもらいたい」という趣旨から、カトリック団体カリタスが主催となって毎年開催されており、今年もビエロギ、ビゴス、ジューレックなどの代表的なポーランド料理一万食余りが、無料で振舞われました。


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