Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

ROCK AID ARMENIA

2006-02-27 21:13:53 | Music
1988年12月に起こったアルメニア地震の被災者を救済する目的で設立された基金「Life Aid Armenia」のチャリティー活動のひとつとして実現したプロジェクト「ROCK AID ARMENIA」。
タイトル通り、ディープ・パープルの「Smoke On The Water」を14人の豪華絢爛なミュージシャンがセッション・レコーディングし、これはそのメイキング映像が収録されているLDです。
商品化される前に英国でTV放映されたそうです。



参加メンバーが凄い!

Ritchie Blackmore(Deep Purple)Guiter
Dave Gilmour(Pink Floyd) G
Tony Iommi(Black Sabbath) G
Alex Lifeson(Rush) G
Brian May(Queen) G
Bryan Adams Vocal
Bruce Dickinson(Iron Maiden) Vo
Ian Gillan(ex-Deep Purple) Vo
Paul Rodgers(The Law) Vo
Chris Squire(Yes) Bass
Keith Emerson(ELP) Keyboards
Geoff Beauchamp (Eighth Wonder) G
Geoff Downes(Asia) Key
Roger Taylor(Queen) Drums


最初にアルメニア地震の被災地の映像がモノクロで映し出され、次にホスト役のトミー・ヴァンス(*1)が登場し、概要を説明します。

そしていよいよレコーディング開始...
場所はロンドンのメトロポリス・スタジオ。
1989年7月8日、機材のセッティングが行われる中、最初にロジャー・テイラーがブロンド美女(*2)を従えてスタジオ入りします。
このときブライアン・メイは左上腕を骨折していたにもかかわらず、三角巾で腕を吊った姿で「応援」に駆けつけたようです。
インタビューで「スケートボードと喧嘩して負けて骨折した」と言っています。
いい年してスケボーなぞやって、派手に転倒したってことでしょうか?

次にクリス・スクワイアが来て、ロジャーと共にリズムセクションのレコーディング。
ロジャーとクリスが一緒にインタビューを受ける映像が挿入されていて、参加した経緯や、2人のセッションは今回が初めてだということなどを話しています。

骨折したブライアン・メイの穴埋めに、ジェフ・ビーチャムが駆けつけました。
その経緯をインタヴューで喋っています。

次にジェフ・ダウンズ。
彼はこのレコーディングの共同プロデューサーも務めたそうで、インタヴュアーに「意見の食い違いは?」と質問され、「そういう問題は昨日のリハで解決済みだ」と答えているのですが...後に微妙なシーンも出てくるんですけどね(苦笑)。

ポール・ロジャース登場。
ロジャーに、ドラムの入り方に関して提案をしています。

そしてイアン・ギラン登場。
彼もまた、ロジャーのドラムに対して意見しています。
「シロウトさんには泣かされるよ」だそうで...これって嫌味?

場面変わって、8月5日。
リズム・ギター録りは完了し、リード・ギターのオーバー・ダブの準備ができたということで、デイヴ・ギルモアとブライアン・メイ登場。
ブライアンは無事ギプスも外れたようで、デイヴ・ギルモアと初めてのセッション。
このセッション、このLDのなかで私が最も苦手なシーンです。
この2人のギターの音が重なるとかなりnoizy(爆)。
デイヴ・ギルモアが弾くと、スモーク・オン・ザ・ウォーターがまるでピンク・フロイドの曲のように聴こえます(笑)。
デイヴ・ギルモアはインタヴューで「厄介者がいなくなったからピンク・フロイドのツアーを楽しくやれた」と言っていて、「ロジャー・ウォータースのこと?」とつっこまれると「さあね」などと笑っています。
ブライアンは学生時代に見たディープ・パープルのライヴの話をして、イアン・ギランを褒めています。

で、褒められたイアン・ギランのヴォーカル録り、なのですが、調子よく歌っていた彼は途中で歌詞を忘れて「参ったな」と中断。
バックの音なしで聴くイアン・ギランのヴォーカルはなかなか聴きごたえがあります。

場面変わって8月27日。
トニー・アイオミ登場です。
ブライアンとセッションするのですが、ブライアンの嬉しそうなこと(笑)。
演奏はもちろん、インタビューも息がピッタリって感じで、和気藹々としたシーンが見られます。
ブライアンは「リッチーが弾くと僕たちがかすむ。リッチーに会いたい。早く来ないかなぁ」と言っています。

そしてついにリッチー・ブラックモア登場。
どうやらブライアンは先に帰ってしまった模様。
で、リッチーはスタッフ相手に怪談話なぞしています(笑)。

次にキース・エマーソン登場。
「Fanfare For The Common Man」のフレーズを弾いています。
彼がキーボードを操ると、スモーク・オン・ザ・ウォーターがELPの曲に聴こえてしまいます(笑)。
インタヴューでこの企画を褒め、「1曲じゃ足りない」と言っています。
とってもゴキゲンなキースは、ジェフ・ダウンズと1台のピアノで連弾し始めます。
これはかなり貴重な映像ではないかと。
キースとイアン・ギランのインタヴュー・シーンでは、イアン・ギランがブライアン・メイのことを「憧れのヒーロー」と言っているのですが...これは果たして本気?それとも嫌味?

ブルース・ディッキンソンとブライアン・アダムスも登場し、ブライアン・アダムスはイアン・ギランと一緒に歌録りしています。

そして最後にアレックス・ライフソン登場。
彼が弾くとスモーク・オン・ザ・ウォーターがラッシュの曲に聴こえます(笑)。

メイキング映像はここまで。

Life Aid Armenia のスタッフが、このプロジェクトによる収益金の使い道について語る映像の後「Smoke On The Water '90」が通して流れて終了です。

ロジャー・ファンのfooさんのblogでこの映像の事が話題に上るまで、コレを持っていることをすっかり忘れていました
この作品は残念ながらまだDVD化されていないようです。
とても貴重で興味深い作品ですから、是非DVD化して欲しいですね。


(*1) BBC Radio1のDJだそうです。
(*2) 多分、ロジャーの当時の彼女デビー・レングではないか、と。



ストーンズの追加公演

2006-02-24 18:51:59 | Live 2005-
東京ドーム公演のチケットも高いと思っていたけど...

さいたまスーパーアリーナ追加公演のチケット代
S:35,000円 A:25,000円 B:15,000円 

マジですか?

日曜日だからこの値段設定でいいとでも?

昨年のQ+PRさいたまアリーナ公演はS席が12,000円でしたけど?
それでも埋まらなかったのは平日だったせいだと信じたいQファン心理(苦笑)。



猫の日

2006-02-22 22:49:39 | Cats
今日2月22日は「ニャンニャンニャン」で猫の日とのことなので、我が家の猫をご紹介します。

まずは父猫レオです。
上の写真はレオが生後6ヶ月の時に参加したCFAのキャットショーでオールブリード(全猫種)のベストキツンになった時にプロが撮影してくれた、とっておきの一枚です。
ソマリという猫種で、色はブルー。
ソマリ一家の良き父猫です。



サラです。 色はルディ。
我が家に最初に来てくれた子で、8匹の仔猫を生んでくれた立派な母猫です。
これは生後8ヶ月頃の写真で、一緒に写っているビスクドールの名前もサラです(笑)。



最初に生まれた3匹の仔猫たちです。 色は全員ルディ。
左から サン♂、セレネ♀、ニール♂ です。
セレネちゃんは優しい里親さんの元で幸せに暮らしています。
ニールとサンは我が家にいます。



次に生まれた5匹の仔猫たちです。
一番右で眠りこけているのがシークレットガーデン♀、色はこの子だけレッドです。
ルディ軍団で一番後ろにいるのがマリー♀、前左から エル♀、ゴー♂、ローズ♂ です。
ルディっ子4匹はそれぞれ優しい里親さんの元で幸せに暮らしています(ローズとマリーは2匹一緒に暮らしています)。
レッドのしーちゃんは我が家にいます。



で、最近の様子は...

レオ...寝ています。


上から、サラ、サン、ニール...寝ています。


しーちゃんがサンの後ろ足の上に乗った状態で2匹とも寝ています。
重くないのかなぁ?


夜、寝ようと思って寝室へ行くと...

こんな状態です
上から サラ、右レオ、左サン、そしてニール。

冬の間は毎晩布団の中にサラ、レオ、しーちゃんが入ってきます。
ダブルベッドに人間2人猫3匹...狭いっ



ASIA ’83

2006-02-21 01:47:04 | Live 1980-1984
1983年12月6日、日本武道館。

ちゃんと覚えてます。
忘れようにも忘れられない思い出が...

私はジョン・ウェットンの来日を楽しみにしていたのです。
キング・クリムゾンもユーライア・ヒープももちろん観ていないし、ロキシー・ミュージックとU.K.は見逃してしまった...でもエイジアが来る、ジョン・ウェットンが来る!って...

と・こ・ろ・が
来日直前、メンバーチェンジが発表され、ジョンのかわりに何とあのグレッグ・レイクが来る事になっちまったぢゃあ~りませんか(爆)。
いえ、グレッグ・レイクだってキング・クリムゾンだしEL&Pだし、大御所ですよ、もちろん。
あろうことか譜面台を前に演奏する・歌うなどという暴挙(?)も、急な参加だった事を考えれば仕方ないですよね。
ええ、声だって似ていました...キーを下げていましたけど(爆)。
それに、ご自身が「Moon Child」ならぬ「お月様」なんじゃないかと思ってしまうほどまん丸になっていましたけど
顔だけじゃなく、指まで...アリーナだったんでよーく見えました。

ホントに、決して嫌いじゃないんですよ、グレッグ・レイク。

でも...エイジアはジョン・ウェットンなのよー!!!


<セットリスト>
1. TIME AGAIN
2. THE HEAT GOES ON
3. HERE COMES THE FEELING
4. EYE TO EYE
5. SKETCHES IN THE SUN
6. ONLY TIME WILL TELL
7. OPEN YOUR EYES
8. GEOFFREY DOWNES KEYBOARD SOLO
9. THE SMILE HAS LEFT YOUR EYES
10. WILDEST DREAMS ~ DRUM SOLO
11. HEAT OF THE MOMENT
~ アンコール ~
12. SOLE SURVIVOR
~ 2度目のアンコール ~
13. CUTTING IT FINE
14. DAYLIGHT

<来日メンバー>
Greg Lake - Lead Vocal & Bass
Carl Palmer - Drums
Steve Howe - Guitar & Vocal
Geoffrey Downs - Keyboard & Vocal

どうせならキーボードはキース・エマーソンが来ればよかったのに...(嘘)。

この来日では、12月6日と8日に武道館で通常のライヴをやったのですが、その間の7日には「ASIA in ASIA」というベタなタイトルで、世界初の衛星生中継ライヴをやりまして、MTVでそのドキュメンタリーも放送されたそうです。
12月7日のライヴのレポはgiantmacsさんのblogをご覧ください。

エイジアは最初「商業主義に走ったプログレ」とか「ポップに身を売った」などとバッシングされましたが、私は素晴らしいバンドだと思っています。
単にポップに走ったってダメなんです。
EL&Pの「LOVE BEACH」がそれを証明したぢゃないですか...(爆)。
エイジアはプログレのドラマチックな展開をそのまま凝縮したような、それでいてわかり易く、短いので電波にも乗りやすい、珠玉の曲の数々を作り上げたのです。
それはジョン・ウェットンによるところが大きかったんじゃないか、と。

そう、エイジアはジョン・ウェットンなんです!

で、エイジア結成25周年ということで、オリジナルメンバーでUSツアーを行う計画があるようです(!)
ジェフ・ダウンズのオフィシャルサイト参照
これは来日も夢じゃないかも?!
でも99年の前例(*)もあることだし...本当にオリジナルメンバー揃って来日してくれるまでは...期待しない方がいいかな(苦笑)。

(*)
エイジアのリユニオンツアーで来日が予定されていたのに、やはりというか...来日前に空中分解。
来日公演は急遽ジョン・ウェットン・バンドに振替えられたという事件がありました。
告知が充分ではなかったらしく、当日エイジアのライヴだと思って会場に行った人も多かったとか...



MEN AT WORK ’83

2006-02-19 01:42:10 | Live 1980-1984
1983年4月30日、中野サンプラザ。

このチケットが出てきたときは本当に驚きました。
記憶がないどころか、何故このライブに行ったのか見当もつかないのです。
しかも中野サンプラザの2階立見席?!
てことは、チケットほぼ完売状態だったってこと?
立見してまで観たかったライヴなら何故記憶が真っ白なんだろう...

検索してみましたが、この来日に触れているページは見つけられず、このライヴが本当にあったのかどうかすら疑ってしまいました
もしこのライヴのことを覚えている人がいたら是非コメントお願いします

メン・アット・ワークはオーストラリア出身のバンドで、デビューアルバム「BISUNESS AS USUAL」からシングルカットされた「Down Under」「Who Can It Be Now?(ノックは夜中に)」がビルボードNo.1に輝き、アルバムは15週にわたってNo.1、1982年度グラミー賞の最優秀新人賞を受賞しました。
80年代前半に洋楽を聴いていた人なら、この2曲はよく覚えていることでしょう。
ベスト・ヒット・USAの常連さんでしたよね。
セカンド・アルバム「CARGO」もヒットしたものの、次の「TWO HEARTS」がコケたうえにメンバーが脱退し、Vo.のコリン・ヘイがソロに転向し、メン・アット・ワークとしての活動は85年に停止したそうです。

でも、確か2000年シドニー・オリンピックの閉会式に出てましたよね?!
INXSは出るだろうと思っていたけれど、メン・アット・ワークが出てきたときには「出たぁ~」って感じで懐かしかった事を覚えています。
いつの間にか再結成していたようで...(笑)。
や、もしかするとオリンピックイヤー限定だったのかな?

その後の消息は全く聞こえてきませんね...。


(文体変えてみました...この方が書きやすいので



JOURNEY ’83

2006-02-17 01:39:52 | Live 1980-1984
1983年3月2日、日本武道館。

'82年エスケイプ・ツアー・ファイナルの印象が強すぎて、この'83年ライヴに関しての記憶がとんでしまったようだ

なので、私が何か書くよりも...
giantmacsさんのblogをご紹介♪
meet the rock36:Journey ←クリック!

私のページでとりあえずチケット画像だけご覧いただいて、セットリストや当時・当日の様子はgiantmacsさんのページをご覧ください



SHAKATAK ’83

2006-02-16 01:21:52 | Live 1980-1984

1983年2月19日、芝・郵便貯金ホール。
当時付き合っていた彼氏に連れて行かれたライヴ。
私の守備範囲外なので、何の資料も持ち合わせていない。
一応検索してみたが、セットリストも日程も来日メンバーもわからなかった。

あの頃彼氏に「INVITATIONS」「NIGHTBIRDS」という2枚のアルバムを聴かせてもらった記憶がある。
いずれもお酒が似合いそうな、オシャレ系の曲満載だったような...?

そう、シャカタクといえば「Night Birds」。
この曲を聴くと何故か必ずスキー場のゲレンデが思い浮かぶ。
多分あの頃スキー場でガンガンかかっていたのではないかと...。

で、このライヴで覚えているのは「Night Birds」で観客総立ちになった事ぐらいなのだが...フュージョンのノリをうまく掴めなかった私は、立ったはいいがどう体を動かせばいいのかやや居心地が悪かった事を記憶している。
だって、同行者も含めて回りの人たちの手拍子がまるで盆踊りのそれに近かったんだもん(爆)。

先日カラオケでこの「Night Birds」を歌ってみた。
結構覚えているものだと我ながら感心感心(笑)。

'83年頃はいたるところでこの曲が流れていたように記憶しているが、今やオリジナルを聴く機会は滅多にないのが残念。
今なら、部屋の明かりを消して大画面TVで(音は消して)オリンピックのスキー競技なぞ見ながら聴くのが気分かも。
ワインより、昔流行ったカクテルが似合いそうな曲だと思う。
と、想像だけ膨らませてみたが、私はお酒がまったく飲めない..


QUEEN COLLECTION ⑦

2006-02-13 19:46:39 | Queen
レコードの時代が終わりを告げ、CDの時代が到来しても、アルバム未収録曲を収録したマキシシングルが...

アルバム「INNUENDO」から、同名曲のヴァージョン違い。

収録曲は INNUENDO (Explosive version) / UNDER PRESSURE / BIJOU の3曲。
3曲目の「BIJOU」のカタカナ表記が「バイユー」となっているのだが、「ビジュー」の方がいいんじゃないかと思ったのは私だけではないはず


同じく、アルバム「INNUENDO」から、フレディが亡くなる少し前にリリースされた「HEADLONG」。

収録曲は HEADLONG / MAD THE SWINE / LOST OPPORTUNITY の3曲。
HEADLONG以外はアルバム未収録。


フレディの死後4年経ってリリースされたアルバム「MADE IN HEAVEN」から「HEAVEN FOR EVERYONE」。

収録曲は HEAVEN FOR EVERYONE (Single Version) / KEEP YOURSELF ALIVE / SEVEN SEAS OF RHYE の3曲。
アルバム・ヴァージョンとシングル・ヴァージョンは違うってことで(苦笑)。


と、ここまでは「アルバム未収録曲」を何らかの形でもれなく入手できてきたのだが、「アルバム未収録ヴァージョン」となると...


1996年にこんなものがリリースされた。
アルバム「MADE IN HEAVEN」から「YOU DON'T FOOL ME」(オランダ盤)。

収録曲はといえば...
1. YOU DON'T FOOL ME (album version)
2. YOU DON'T FOOL ME (edit)
3. YOU DON'T FOOL ME (Sexy Club Mix)
4. YOU DON'T FOOL ME (Dancing Divaz Club Mix)

以前にも書いたが、こういうモノはあまり好きではないのに...見つけると買わずにはいられないファン心理
ちなみにこの曲のヴァージョン違いは世界各国に何種類もあるらしい。
ここまでくると、とてもじゃないけどついていけない...



QUEEN COLLECTION ⑥

2006-02-13 17:03:35 | Queen
その名もズバリ「THE QUEEN COLLECTION」
米Hollywood盤。

「CLASSIC QUEEN」+「GREATEST HITS」+インタヴューCD1枚にポストカードのオマケつき。
で、その「QUEEN TALKS」というインタヴューCDに「THANK GOD IT'S CHRISTMAS」という日本未発売/アルバム未収録曲が収録されているのだ。

クイーン唯一のクリスマス・ソングであるこの曲は、日本盤以外の「GREATEST HITS Ⅲ」にも収録されている。
ちなみに日本盤にはこの曲のかわりに「I WAS BORN TO LOVE YOU」が収録されている。
このセットを買ったのはいつ頃だったか忘れてしまったが、当時まだ「GREATEST HITS Ⅲ」はりリースされていなかったので、たった1曲のためにセットを買ってしまったのだった



QUEEN COLLECTION ⑤

2006-02-11 01:05:27 | Queen
これは'82年に日本フォノグラムから発売された「Gettin' Smile / SMILE」
クイーンの前身にあたるバンド「スマイル」の曲を集めた6曲入りミニアルバム。
収録曲は以下の通り

Side-1
1. DOIN' ALLRIGHT (T. Staffell & B. May)
2. BLAG (Unknown)
3. APRIL LADY (S. Lucus)

Side-2
1. POLAR BEAR (Unknown)
2. EARTH (T. Staffell)
3. STEP ON ME (T. Staffell & B. May)

「クイーン・ファンが探し出した、クイーン・ファンのためのアルバム。 世界初のLP化!!
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが結成した幻のバンド。 プリズムの世界は、すでにこの時から始まった。」と帯に書かれている。
こう謳われてはクイーン・ファンとして買わないわけにはいかなかった(笑)。

後に「Ghost of a Smile」というタイトルで同内容のCDも発売されたし、「QUEEN IN NUCE」というメジャーな?ブートにも上記「DOIN' ALLRIGHT」以外の5曲が収録されているので、今や音としてはそれほど貴重ではないだろう。
モノ(LP)としては、発売されたのは日本だけということで、世界のクイーンマニア・コレクターの間ではレア扱いらしい。


で、12インチ。

「RADIO GA GA」には同曲のエクステンディッド・ヴァージョン、インストゥルメンタル・ヴァージョン、そして「I GO CRAZY」が収録されている。
「A KIND OF MAGIC」には同曲のエクステンディッド・ヴァージョンと「A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING」が収録されている。
当時はどれもアルバム未収録だったのだが...
全く違う曲や大胆なリミックスならともかく、エクステンディッドやインストゥルメンタル・ヴァージョンをあまりありがたいとは思えない私...
でも、発売を知ったら買わないわけにはいかなかった。


そしてアルバム「THE MIRACLE」からは3枚の12"シングルを買ってしまった。
その1.BREAKTHRU

同曲のシングル・ヴァージョンと12"ヴァージョン、そして「STEALIN'」が収録されている。

その2.THE INVISIBLE MAN

同曲のシングル・ヴァージョンと12"ヴァージョン、そして「HIJACK MY HEART」が収録されている。

その3.SCANDAL

コレまた同曲のシングルと12"、そして「MY LIFE HAS BEEN SAVED」収録。
上の3枚ともUK盤。
国内盤が発売されたかどうかは知らないし、ましてやこれらの発売を知ってわざわざUK盤を探して買ったとは思えない
多分、輸入盤屋で偶然見つけて、アルバム未収録曲を聴くために買ったのだろう。
この3枚はそれぞれ限定盤も出ていて、マニアに人気があるらしい。
つか、この頃は12"出し捲っていたようで...
私が持っているのは3枚とも普通盤。


アルバム未収録曲お皿(vinyl)編はここまで。
(QUEEN COLLECTION ⑥ に続く)



QUEEN COLLECTION ④

2006-02-10 19:59:49 | Queen

'76年、フレディがプロデュースし、ブライアンもGで参加したシングル「MAN FROM MANHATTAN / Eddie Howell」
エディ・ハウエルはシンガー・ソングライターで、このシングルは'95年にCDで再発されたらしい。
この曲が収録された同名アルバムもCDで再発されたようだが、アマゾンで調べたら両方とも既に在庫切れになっていた。
'76年当時、クイーンの次のアルバム(A DAY AT THE RACES)が待ちきれなくて、ついこのシングルを買ったのかもしれない(苦笑)。
サビの部分だけは覚えているが...全体がどんな曲だったかはもう忘れてしまった

シングル盤を買う事は稀だったが、買わざるを得ない事もあった。
それは...アルバム未収録曲を聴くため。

「PLAY THE GAME」のB面は「A HUMAN BODY」
「UNDER PRESSURE」のB面は「SOUL BROTHER」


'
「RADIO GA GA」のB面は「I GO CRAZY」
「ONE VISION」のB面は「BLURRED VISION」


各アルバムがCD化された時、これらの音源が収録されるんじゃないかと期待したのだが、日本盤には収録されなかった。

ところが...
'92年1月、こんなものが発売された。

クイーン CDシングルBOX、全12枚セット。
この中には日本未発売曲「SEE WHAT A FOOL I'VE BEEN」、上記「SOUL BROTHER」「I GO CRAZY」、そして「A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING」が収録されている。
この「A DOZEN RED~」は日本盤12"「A KIND OF MAGIC」のB面にも収録されているロジャーの曲(邦題:「紅い薔薇を君に」)なのだが...実は「DON'T LOOSE YOUR HEAD」(アルバム「A KIND OF MAGIC」収録)のインストゥルメンタル・ヴァージョン。

そう、アルバム未収録曲が収録されたのは7"シングルだけではない。
いつの頃からか12"シングルが流行りだし、アルバム収録曲の12"ヴァージョンというモノまで出てきたのだった...
(QUEEN COLLECTION ⑤に続く)


QUEEN COLLECTION ③

2006-02-05 06:50:57 | Queen
これは、偶然見つけて、別の意味でも買わずにはいられなかったモノ。

'87年、ロジャーがTHE CROSSというバンドを結成した。
これは1stアルバム「SHOVE IT(邦題:夢の大陸横断)」からの同名12インチシングルのUK盤。
確か上野にあったFRISCO(注1)だったと記憶しているが...なんとこのCD、100円で叩き売られていたのだ
当時ご本家クイーンは活動休止状態だったが、それにしてもクイーンのロジャー・テイラーが結成したバンドの12インチシングルCDを100円で叩き売るなんて...
あまりに不憫で100円コーナーから救出せずにはいられなかった(苦笑)。



収録曲は SHOVE IT(7"Version)、ROUGH JUSTICE、COWBOYS AND INDIANS、SHOVE IT(12"Extended Version)の4曲。



これと同じものが現在ヤフオクに出ているが、何と6000円からの入札になっている。
あの時もっとよく100円コーナーを探せば、あと何枚かはあったはず(?)。
...もっとたくさん買っておけばよかったかも...


(注1)
FRISCOというのはセコハンショップではなく、輸入盤屋CISCOのCDショップのことで、当時は確かFRISCOという名前だったと記憶している。
入荷当初全く売れなかったということなのか...後に100円コーナーに追いやられてしまうとは...あまりに不憫...



QUEEN COLLECTION ②

2006-02-05 05:30:19 | Queen
これは「A KIND OF MAGIC」の12インチピクチャーディスク。
「A KIND OF MAGIC」のエクステンデッドヴァージョンと「DON'T LOOSE YOUR HEAD」のインストゥルメンタルヴァージョンが収録されている。

多分どこかの輸入盤屋で偶然見つけて買ったのだと思う。

もう1枚、こちらは「FRIENDS WILL BE FRIENDS」の7インチピクチャーディスク。

「FRIENDS WILL BE FRIENDS」と「SEVEN SEAS OF RHYE」が収録されている。

これまた、どこかで偶然見つけたものだと思う。

私はモノを集めるのは好きな方だが、コレクターというほどではないので、探し歩くようなことはしなかった。
でも、偶然見つけてしまうと買わずにはいられなかった...


QUEEN COLLECTION ①

2006-02-05 04:59:01 | Queen
これは'95年に世界限定15000セットで発売された「The Ultimate Queen Box Set」。
「QUEEN」から「MADE IN HEAVEN」までの、ライヴ盤を含めた全20枚のピクチャーCDが収められている。
エディションナンバーが入っていて、私が持っているのは#009787。
ケースの表面には2枚のCDを飾る事ができるので、私は「A NIGHT AT THE OPERA」と「A DAY AT THE RACES」を飾っている。
表面のCDをその日の気分で取り替えることも出来るスグレモノ(笑)。
もちろん、CDとして普通に聴く事も出来る。

発売を知ってすぐ近所の大手輸入盤取り扱い店舗に電話したら、1セットだけ入荷予定があると言われ、即予約。
確か7万円くらいだったと...高かったけど、1セットしか入荷しないと言われてはクイーンファンとして買わないわけにはいかなかった

で、7万円も払ってどうしたかというと...箱にしまったまま約3年間ねかせていた
その後、せっかく買ったモノを飾らない方がもったいないという事に気付き、現在はリビングに飾っている。
我が家には猫が5匹もいるので、悪戯されない場所を慎重に選んだ。
そのため中のCDを取り出すのはかなり困難に...(苦笑)。

聴くためではなく飾るため、というより...持っているという満足感・優越感に浸るために買ったようなものだから、一応正しい使い方をしているってことで


WE WANT QUEEN!

2006-02-04 22:05:38 | Queen
クイーンのライヴ映像を観ていて、ふと気になったことが...
アンコールを要求する時、昔は手拍子と「アンコール!」の声が一般的だったが、クイーンの場合「We want Queen!」と言った記憶が...
その後、2回目のアンコール要求時には「We will we will Rock You!」と例のドンドンパン!になったと思うのだが...
観客の「We will we will Rock You!」の歌声とドンドンパン!のリズムに合わせて「WE WILL ROCK YOU」の演奏が始まるのがとても嬉しかったのだが...
残念ながら西武球場ライヴ「LIVE IN JAPAN」にはその部分が収録されていない。
あれ? 「We will we will Rock You!」はいつからだったっけ?
’85年は間違いなく「We will we will Rock You!」だったと思うが、’82年は? ’81年は?? ’79年は???

ちなみに、昨年のクイーン+ポール・ロジャースのライヴでは、「We Want Queen!」も「We will we will Rock You!」も無かった...
まぁ、あくまでも「クイーン+ポール・ロジャース」のライヴだったから「We want Queen!」と言うのもちと違うし、セットリストの構成上「We will~」でも不自然かもしれないけど...
普通の手拍子だけだと寂しく感じたのは私だけではないはず...?