Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2007

2010-05-02 05:02:49 | Live 2005-

今日は忌野清志郎の一周忌ということで
いくつかの追悼イベントが開催されるようですね。

私はこの記事で追悼させていただきます。
清志郎の歌を生で聴いた、最後のライヴです。

2001年から毎年開催されているこのライヴの趣旨は
http://www.dreampower-jp.com/
コチラ↑をご覧下さい。



2007年12月8日(土) 日本武道館。


☆セットリスト☆ ●参加アーティスト

♪ オープニングメドレー I Want You ~ Dig A Pony ~ I've Got A Feeling
   ●吉井和哉、奥田民生、斉藤和義

♪ Don't Let Me Down
   ●忌野清志郎

♪ She Said She Said
♪ Nowhere Man
   ●くるり

♪ What You Got
♪ (Just Like)Starting Over
   ●BONNIE PINK

♪ Love
♪ Real Love
   ●THE SUNDAY DRIVERS(渡辺健二+箭内道彦)

♪ Bring It On Home To Me
   ●クラウス・フォアマン

♪ Instant Karma
♪ Across The Universe
   ●LOVE PSYCHEDELICO

 朗読「イマジン」
   ●樹木希林

♪ Grow Old With Me
♪ Give Peace A Chance
   ●Chara

♪ Jealous Guy(日本語バージョン)
♪ Baby It's You
   ●斉藤和義

♪ Slippin' And Sliden'
   ●奥田民生

♪ And Your Bird Can Thing
♪ In My Life
   ●奥田民生 with 木村カエラ

♪ Hey Bulldog
♪ I'm Losing You
♪ Help!
   ●吉井和哉

♪ Mother(日本語バージョン)
♪ A Hard Day's Night
♪ Imagine(日本語バージョン)
   ●忌野清志郎 with 仲井戸麗市

エンディング
♪ Happy Xmas(War Is Over)
♪ Power To The People ~ Give Peace A Chance
♪ Imagine
   ●オールキャスト

トリビュート・バンド:
十川知司(キーボード)
和田春彦(バンド・マスター、キーボード)
土屋潔(ギター)
名越由貴夫(ギター)
押葉真吾(ベース)
古田たかし(ドラム)



喉頭癌の治療のために2006年7月から活動を休止していた清志郎が
完全復活を宣言するべく出演したこのライヴ。

清志郎は、病気療養中にオノ・ヨーコさんから手紙をもらったことを
嬉しそうに披露してくれました。

「復活しちゃったから、またハードデイズが始まろうとしている」と言って
『A Hard Day's Night』を歌い。。。

そしてジョン・レノンと清志郎といえば、『イマジン』。


この『イマジン』が、私が聴いた清志郎の生歌の最後となってしまいました。

この後、入場時に配られた『ONOCHORD』というペンライトを使って
出演者全員と客席で「I Love You」のメッセージを点滅させ、エンディングへ。



最後の最後にオノ・ヨーコ登場。
世界平和を念じて全員で『Imagine』を合唱。

たとえジョン・レノンを知らない人でも、
お目当てのアーティストだけを観に来たつもりだった人も。。。
ジョンとヨーコ、そして参加アーティストたちと同じ気持ちを共有できた
意義のある、素晴らしいライヴでした。


ありがとう、ジョン。
ありがとう、ヨーコ。

そして、ありがとう、清志郎。

愛しています。


U2 2006

2006-12-02 02:43:19 | Live 2005-
2006年11月30日 さいたまスーパーアリーナ。

ボノ本人がミュージックステーション出演時に言っていたとおり、本当に素晴らしいライヴでした!

☆セットリスト☆
01. City Of Blinding Lights
02. Vertigo
03. Elevation
04. Until The End Of The World
05. New Year's Day
06. Beautiful Day
07. Angel Of Harlem
08. The First Time
09. Sometimes You Can't Make It On Your Own
10. One Tree Hill
11. Sunday Bloody Sunday
12. Bullet The Blue Sky
13. Miss Sarajevo
14. Pride (In The Name Of Love)
15. Where The Streets Have No Name
16. One
~アンコール~
17. The Fly
18. Mysterious Ways
19. With Or Without You
~2度目のアンコール~
20. Window In The Skies
21. Desire
22. All I Want Is You

1曲目、ボノは日の丸を持って登場。
「in the city of TOKYO~」「Oh, TOKYO~」と歌詞を変えていましたが、ココは東京じゃなくて埼玉。。。なんてことは言いっこ無しってことで
2曲目、ボノはウノ、ドス、トレス、カトルセ!の部分を「イチ、ニ、サン、カトルセー!」と。
私は思わず「イチ、ニ、サン、ダァーッ!」と言いそうに。。。
(嘘です^^;)
3曲目の冒頭では「ウツクシ。 ミナ、ウツクシ。 ニホン ハ ウツクシ。 ミナ セクシィ。。。」と。
で、4曲目にあのギターのイントロが鳴った途端私は「ウォーッ!」と歓喜の声を上げてしまいました。
ヴェンダース作品好きな私としては、初日には演奏しなかったUntil The End Of The World を聴けただけでも行ったかいがあったってもんです。
しかも続いて、これまた初日は演奏しなかったNew Year's Day!

と、こうして1曲ずつ書いていくと、いつまでたってもアップできないので。。。
200LV、ほぼ正面、前から8列目付近から写した写真をば。。。







さいたまスーパーアリーナをアリーナモードで使用していました。
Vertigoツアーの会場としてはかなり小さい方ではないでしょうか。。。?
ボノの声の調子もとても良く、4月の横浜日産スタジアムが延期になって日本のファンはラッキーだったんだと痛感しました。

メンバー紹介ではアダムを「ダイコクバシラ」、エッジを「テンサイ」、ラリーを「イロオトコ」と紹介していました(笑)。

で、ふと思ったことが。。。

圧倒的な存在感のヴォーカル、特徴のあるギター、控えめな印象のベース、ハンサムなドラムス。。。どこかのバンドの構成と似ていませんか?
そう、クイーンもそうでしたよね。
でも、クイーンとU2のライヴには大きな違いがありました。
それは。。。
U2のライヴにはギターソロもドラムソロも無かった!(笑)

余分なものを全てそぎ落としてシンプルに研ぎ澄まされ、それでいて涙が出るほど美しいサウンド。。。
U2って凄い!

「共存」のメッセージや、世界人権宣言、そして「ほっとけない」等をライヴ中にちりばめ、hottokenai@sun.com にメールを送るとボノからメッセージが届くという演出もあり、会場全体が崇高な一体感に包まれたと言っても過言では無いほど、そしてボノが連発していた「ウツクシイ」「サイコー」という言葉に象徴されるような、本当に素晴らしい夜でした

ラストはAll I Want Is Youで観客が「You~!」と合唱する中、ボノ、アダム、エッジの順に1人ずつ静かにステージを去り、最後にラリーがドラムセットから降りてきて、ステージ中央で嬉しそうに手を振って、ステージを去っていきました。

初日、2日目とセットリストが変わり、演出も少しずつ変えているようなので、最終日に行かれる方々が羨ましい。。。
最終日に行かれる方々のレポを楽しみにしています



U2来日公演払い戻し

2006-04-01 11:28:45 | Live 2005-
振り替え日程が発表にならないまま、払い戻し手続き方法がチケットぴあ他にて発表されました。

「払戻金額はチケット券面価格のみとなります。電子チケットサービス利用料、プレリザーブチャージ、郵送料、紙発券手数料等は払戻の対象とはなりません」だそうです。
しかも発券店舗に行けない場合、郵送手続きによる払い戻しで実際に返金されるのは受付期間終了後の約1ヶ月後だなんて...。

イープラスはプレオーダーチャージと送料も返金してくれるのに。
といってもU2公演に関してはイープラス発券チケットが手元にないので裏面未確認ですが...(チケットをお持ちの方は裏面ご確認ください)。

エリア分けもそうですが、チケット販売方法も払い戻し方法も納得いかない事だらけ

で、私は早速発券店舗で返金してもらうぞー。
払い戻す前に自分で半券を切り取るのはちと勇気が要りますけど。
念のためチケぴのページを印刷して持っていくか...

って、まさかこの発表、エイプリルフールじゃないですよね...?(苦笑)



U2来日公演延期

2006-03-09 16:25:29 | Live 2005-
4月4日に横浜日産スタジアムで予定されていたU2来日公演の延期がU2のオフィシャルサイトでアナウンスされました。

この公演、アリーナはオールスタンディングで10,000円、1階スタンドは15,000円、2階スタンドは10,000円というアバウトな分け方。
ステージに近かろうが遠かろうが同じ値段。
しかも正規に買う場合、席を自分で選ぶ事はほぼ不可能。
体力も根性もない私は1階スタンドを買いました。
この席はステージのほぼ正面、つまりステージから最も遠いわけで、ステージ上のメンバーは豆粒程度にしか見えないでしょう。
それでも1階後列で頭上に2階スタンドがかぶっているはずなので、雨が降ってもいくらかは凌げるかな、なんて思っていたのですが...
また延期ですか...。

平日の横浜?!日産スタジアム?!アリーナオールスタンディング?!
しかも1階席は昨年のQ+PRより高い15,000円...
あまりの悪条件に、最初はチケット買うのをためらいました(苦笑)。

「延期」だとすると、変わるのは日時だけの可能性大ですよね...
いっそのこと「延期」じゃなくて、一旦ツアー終了ってことにして仕切り直してほしいなぁ...



THE WHO’S TOMMY ’06

2006-03-06 19:50:19 | Live 2005-
2006年3月5日、東京厚生年金会館、マチネ。

THE WHOのロック・オペラ「TOMMY」のブロードウェイミュージカル版を観ました。
私は昔からミュージカルや演劇が苦手だったのですが、昨年「WE WILL ROCK YOU」を観てからは抵抗感もやや薄らいだので、ま、観てみるか、と。
実はダンナがとても観たがって、数日前に珍しく自分でチケット購入してきてくれたのでした。



ダンナの話によるとS席は1階のはるか後ろしか残っていなかったとのことだったので、客入りがいいのかと思いきや...2階はガラガラでした(爆)。
天から見下ろす気分で鑑賞(笑)。

舞台は2階建てになっていて、2階部分でバンドが演奏。
ステージ前方両サイドに字幕あり。

以下、ミュージカル嫌いの上にケン・ラッセル及び映画「TOMMY」大好きな私の感想ですので、あくまでも参考程度に読んでください。


ケン・ラッセル監督映画版「TOMMY」では、冒頭にウォーカー大佐と夫人のトレッキング・シーンがあり、そこで結ばれた2人が第二次世界大戦で引き裂かれ、終戦の日にTOMMYが生まれます。
出産前にウォーカー夫人の元にはウォーカー大佐の戦死が知らされていたのですが、実はウォーカー大佐は生きていたのです。
そのことを知らずに別の男と生活していたウォーカー夫人とTOMMYの元へ、ウォーカー大佐が帰還したのですが、大佐はそこで自分の妻が別の男と睦んでいるのを目撃...
で、映画では男とウォーカー夫人がTOMMYの実の父親である大佐を殺してしまい、そのシーンをTOMMYが目撃し、男と夫人から「お前は何も見ていない!聴いていない!誰にも話してはいけない!何も見えない!聴こえない!話せない!」とプレッシャーをかけられて、心を閉ざしてしまった、という設定になっています。
会ったこともなかった実の父親と初めて会った日に目の前で、しかも母親が実の父を殺すシーンを目撃した、という設定の方がドラマチックです。
TOMMYの閉ざされた心の奥深くにそのことが投影されていて、現実から隔離されたTOMMYは心の中で常に父の姿を追い求めていたわけで、それがラストシーンの「Listening To You」につながっています。

一方、ミュージカルでは大佐と夫人が男を殺し、裁判で正当防衛が認められて無事釈放される、という設定です。
殺人を犯した両親を目撃し、プレッシャーをかけられたため心を閉ざして3重苦になったTOMMYが、ピンボールの才能を見出され、3重苦から開放され、大勢のファンを持つが、TOMMYに憧れるファンに対して苛立ちを感じたTOMMYが「君たちは僕の事を何もわかっていない。元々目も見えて耳も聞こえて話す事が出来る君たちが僕のようになりたいなんておかしい。僕が君たちのようになれただけなんだ。」と言ってしまい、ファンたちから見放されて、そのままエンディングの「Listening To You」...
これじゃ、観客が「Listening To You」で立ち上がらないのも、一緒に歌わないのも、手拍子をしないのも仕方ないのでは?

映画とミュージカルを比べても仕方ないし、細かな部分をあげたらきりがないし、面倒くさいのでこれ以上は書きませんが、映画版「TOMMY」が好きな人には物足りないミュージカルでしょう。
プロジェクターを使った映像投影やライティングはきれいでしたが、ストーリーもセットもキャストも地味すぎます。


などと書いておきながら...実は私結構楽しんでました
演奏にザ・フーを求めてはいけないことは百も承知の上で、なんといっても生演奏だし、主役はTOMMYを演じながらもギターを持つとピート・タウンゼントのフリ真似をして楽しませてくれたし。
足を曲げる例のピート・ジャンプをしても、ギターを壊す真似をしても、客席から拍手や口笛のひとつも起こらないのでちょっと気の毒でした。
かと言って、「最初の扇動者」になる勇気はないので私も放置しちゃいましたが
ラストも、字幕にカタカナで「リスニング・トゥ・ユー」の歌詞が表示されるのですが、誰も立たず歌わず...
前半終了時に拍手があったものの、それ以外は最初から最後まで客席がシーンと静まり返ったままだったので、これじゃぁこのミュージカル、途中で打ち切りになっちゃうのでは?などと要らぬ心配をしていたら...
最後の最後、曲が終わってから最前列の人たちが急に立ち上がってキャーキャー騒ぎ出したので驚きました。
どうやらキャストのファンの方々らしいです。
この公演では、最前列を「ピンボールシート」と名づけて、4,000円で当日抽選販売しているそうです。
彼女たちのおかげで?公演は拍手喝さいの中幕を閉じました。
もしかして「終わるまで待って拍手喝さいする」のがミュージカル鑑賞の作法なのでしょうか?


このミュージカルやキャストの事を少しでも知るために、とパンフレット(いちばん上の写真)を買いましたが、まだ読んでいません
ザ・フーのファンより、ミュージカルのファンが観に行くモノなのかも。



ストーンズの追加公演

2006-02-24 18:51:59 | Live 2005-
東京ドーム公演のチケットも高いと思っていたけど...

さいたまスーパーアリーナ追加公演のチケット代
S:35,000円 A:25,000円 B:15,000円 

マジですか?

日曜日だからこの値段設定でいいとでも?

昨年のQ+PRさいたまアリーナ公演はS席が12,000円でしたけど?
それでも埋まらなかったのは平日だったせいだと信じたいQファン心理(苦笑)。



爆風スランプ再結成ライヴ「恋愛の日」

2005-12-20 13:52:44 | Live 2005-
(このブログ、まずは過去のライヴのことなどを綴ってから、タイトルをちょっと変えて日常の事なども書こうと思っていましたが...予定変更
今後は最近の話も書かせていただきます。そう、忘れないうちに、そして忘れないために...


昨夜、新宿コマ劇場でで爆風スランプ再結成ライヴを観た。
無料招待に当選したのだ
実のところ彼らのアルバムをちゃんと聴いたことは一度も無く、「ランナー」「大きな玉ねぎの下で」「リゾラバ」くらいしか知らなかったのだが、そんな私でも十分楽しめるライヴだった。

開演前、場内には聞き覚えのある懐かしい曲ばかりが流れていた。
最初はただ「懐かしいなぁ」と思っていたのだが、途中、あることに気付いた。
'80年代半ばのCBSソニー&EPICソニーの曲ばかりじゃん!
バービーボーイズ、渡辺美里、レベッカ、TMネットワーク等々...
当時EPICが「BEAT EXPRESS」というコンピレーション盤を出していて、まさにそれを彷彿とさせる選曲だったのだ。
確か爆風スランプの曲も収録されていたはず。
そういえば先日古いものを整理していて、そのサンプルカセットが出てきたのだが...
我が家にはもうカセットテープを再生するハードがないので、それを捨てたばかりだった

最近「ライヴに参戦する」という言い方をよく耳に(目に)するし、私も使っているが、昨夜の私は「参戦」ではなく「観戦」組だった。
かなり後ろの席だったので、場内全体がよく見渡せた。
ステージ上もさることながら、爆風ファンの皆さんが曲に合わせて一斉に同じ動きをしながら盛り上がっている様子を見るのがとても楽しかった。

同じ新宿コマ劇場でも、ミュージカル「We Will Rock You」の時は席が前から2列目と4列目の中央だったので、当然全体を見渡す事は出来なかった。
まぁ、ステージ間近の席の楽しさも格別なのだが、「We Will Rock You」でも一度は後ろから全体を見渡したかったなぁ...
Queen + Paul Rodgersのライヴでも、席は4日間ともアリーナ最前ブロック...1日くらいスタンドから会場全体を見渡すべきだったと後悔
「Radio Ga Ga」や「We Will Rock You」での会場一体となった盛り上がり(動作)を見渡したかったなぁ...

と思ってしまうほど、昨夜の爆風スランプ再結成ライヴはステージと会場が一体となって盛り上がっていた

爆風スランプのことをあまり知らないので、セットリスト及び演奏やライヴの出来に関しては何も書けない
昨夜のライヴはパソコンテレビ「GYAO」で12月30日から放送されるそうなので、ライヴ内容はそちらでご確認を

最近の「復活流行り」は洋楽だけではないようだ。
すかんちも、SHOW-YAも復活するらしい。
中年パワーを侮ってはいけないのだ!