Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

U2 2006

2006-12-02 02:43:19 | Live 2005-
2006年11月30日 さいたまスーパーアリーナ。

ボノ本人がミュージックステーション出演時に言っていたとおり、本当に素晴らしいライヴでした!

☆セットリスト☆
01. City Of Blinding Lights
02. Vertigo
03. Elevation
04. Until The End Of The World
05. New Year's Day
06. Beautiful Day
07. Angel Of Harlem
08. The First Time
09. Sometimes You Can't Make It On Your Own
10. One Tree Hill
11. Sunday Bloody Sunday
12. Bullet The Blue Sky
13. Miss Sarajevo
14. Pride (In The Name Of Love)
15. Where The Streets Have No Name
16. One
~アンコール~
17. The Fly
18. Mysterious Ways
19. With Or Without You
~2度目のアンコール~
20. Window In The Skies
21. Desire
22. All I Want Is You

1曲目、ボノは日の丸を持って登場。
「in the city of TOKYO~」「Oh, TOKYO~」と歌詞を変えていましたが、ココは東京じゃなくて埼玉。。。なんてことは言いっこ無しってことで
2曲目、ボノはウノ、ドス、トレス、カトルセ!の部分を「イチ、ニ、サン、カトルセー!」と。
私は思わず「イチ、ニ、サン、ダァーッ!」と言いそうに。。。
(嘘です^^;)
3曲目の冒頭では「ウツクシ。 ミナ、ウツクシ。 ニホン ハ ウツクシ。 ミナ セクシィ。。。」と。
で、4曲目にあのギターのイントロが鳴った途端私は「ウォーッ!」と歓喜の声を上げてしまいました。
ヴェンダース作品好きな私としては、初日には演奏しなかったUntil The End Of The World を聴けただけでも行ったかいがあったってもんです。
しかも続いて、これまた初日は演奏しなかったNew Year's Day!

と、こうして1曲ずつ書いていくと、いつまでたってもアップできないので。。。
200LV、ほぼ正面、前から8列目付近から写した写真をば。。。







さいたまスーパーアリーナをアリーナモードで使用していました。
Vertigoツアーの会場としてはかなり小さい方ではないでしょうか。。。?
ボノの声の調子もとても良く、4月の横浜日産スタジアムが延期になって日本のファンはラッキーだったんだと痛感しました。

メンバー紹介ではアダムを「ダイコクバシラ」、エッジを「テンサイ」、ラリーを「イロオトコ」と紹介していました(笑)。

で、ふと思ったことが。。。

圧倒的な存在感のヴォーカル、特徴のあるギター、控えめな印象のベース、ハンサムなドラムス。。。どこかのバンドの構成と似ていませんか?
そう、クイーンもそうでしたよね。
でも、クイーンとU2のライヴには大きな違いがありました。
それは。。。
U2のライヴにはギターソロもドラムソロも無かった!(笑)

余分なものを全てそぎ落としてシンプルに研ぎ澄まされ、それでいて涙が出るほど美しいサウンド。。。
U2って凄い!

「共存」のメッセージや、世界人権宣言、そして「ほっとけない」等をライヴ中にちりばめ、hottokenai@sun.com にメールを送るとボノからメッセージが届くという演出もあり、会場全体が崇高な一体感に包まれたと言っても過言では無いほど、そしてボノが連発していた「ウツクシイ」「サイコー」という言葉に象徴されるような、本当に素晴らしい夜でした

ラストはAll I Want Is Youで観客が「You~!」と合唱する中、ボノ、アダム、エッジの順に1人ずつ静かにステージを去り、最後にラリーがドラムセットから降りてきて、ステージ中央で嬉しそうに手を振って、ステージを去っていきました。

初日、2日目とセットリストが変わり、演出も少しずつ変えているようなので、最終日に行かれる方々が羨ましい。。。
最終日に行かれる方々のレポを楽しみにしています