Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

PETER GABRIEL ’94

2006-06-19 18:13:40 | Live 1990-1999
1994年3月7日、日本武道館。

昨夜、2000年以降のチケットの画像をPCに取り込んだ際、このライヴを載せ忘れていたことに気付きました

<公演日程>
3月7日(月) 東京 日本武道館
3月8日(火) 東京 日本武道館
3月10日(木) 大阪 大阪城ホール

<メンバー>
Peter Gabriel (Vo)
David Rodes (G)
Jean-Claude Nemro (Key)
Tony Levin (B)
Manu Katche (Dr)
Pola Nichole (Vo)

<セットリスト>
01. Come Talk To Me
02. Steam
03. Games Without Frontiers
04. Across The River
05. Shaking The Tree
06. Blood Of Eden
07. San Jancinto
08. Love Town
09. Kiss That Frog/Shock The Monkey
10. Digging In The Dirt
11. Solsbury Hill
12. Sledge Hammer
13. Secret World
~アンコール~
14. In Your Eyes
15. Biko


単独公演としては初来日。
大ヒットした「Sledge Hammer」及びアルバム「So」の呪縛からまだ解き放たれていない頃で、セットリストも「So」と「Us」からの曲が中心。
ステージセットはそれほど大掛かりなものではありませんでしたが、ピーターはCCDカメラが付いたヘッドセットを装着していて、彼の顔のアップが後ろのスクリーンに大写しにされたりと、相変わらずヴィジュアル効果にもこだわっていることが窺えました。

個人的には、大好きな「Solsbury Hill」を聴けたのが嬉しかったです。
その後、1997年の夏に英国のストーンヘンジに行った時、この曲を繰り返し聴きながら草原を歩き回っていたら、突然天啓を受けました(マジ)。
あの時の衝撃は今でも忘れられません。
って...話がそれましたが、ピーター・ガブリエルの曲はそれほどのパワーを秘めているってことで、このライヴも素晴らしかったと記憶しています。

やはりと言うか...ラストは「Biko」で盛り上がりました。

ジェネシスの再結成に参加するという話はどうなったのでしょう...?
夢のような来日公演が実現する事を期待せずにはいられません



TRAVIS (+THE YELLOW MONKEY) ’97

2006-06-01 18:48:53 | Live 1990-1999
1997年8月12日、ロンドン・アストリア。

トラヴィスは当時まだデビューしたばかりで、英国内でも3曲入りマキシシングル1枚しかリリースされていませんでした。
そのようなブライテストホープを私が知るはずもなく...
このライヴに行った目的はゲストのザ・イエロー・モンキー、そう日本のバンド「イエモン」だったのです



当時私はロンドンの英語学校に通っていました。
「Time Out」という、日本の「ぴあ」に相当する雑誌に上の広告が載ったのを偶然見つけて、すぐクラスメート数人でアストリアまでチケットを買いに行きました。
日本ではアリーナクラスの人気を誇るイエモンをたったの£6.50(約1300円)で観られるなんて♪って(笑)。
翌日、別の友人も行きたいと言うのでアストリアにチケットを買いに行ったら、既に売り切れていました

チケットがソールドアウトだったので、当日は早めに会場に行ったつもりだったのですが...
7時開場だというのに5時には既に長蛇の列が...しかも殆どが一見して日本人ツアー客とわかるいでたちの女性ばかり。
いったいどうなっているのか戸惑いましたが、会場内で話しかけてきた同い年位の女性が事情を明かしてくれました。
なんとイエモン・ファンクラブご一行様約600人がこのライヴを観るためにツアーを組んで日本から来ていたのでした
飛行機2機に分乗して、ホテルからアストリアまではバスで送迎だそうで...。
なんでもイエモンが英国でライヴ(確かミック・ロンソンのトリビュートライヴに参加)をやるようになってからは毎回このツアーが組まれているそうで、話してくれた彼女も2度目の参加だと言っていました。
イエモン人気恐るべし!
物販は押すな押すなの大混雑でパニック寸前!
会場限定のイエモンCDが発売されていて、すぐに売り切れたようですが...後日ヴァージンメガストアで売っているのを見かけました(苦笑)。
ロンドン在住と思しき外人男性までもが「ボクもザ・イエロー・モンキーの大ファンなんだ!CD全部持ってるよ!」などと声をかけてきたりして...ファンってホントにありがたいよね~、って。

で、イエモンのライヴですが...
最新アルバム「SICKS」収録曲がメインで、10曲以上演ったと記憶しています。
ロンドン・スペシャルとして?「Love Love Show」の英語ヴァージョンも披露してくれました。
が、ヴォーカルの吉井和哉の英語MCは...わざとなのか、マジなのか、あまりのカタカナ英語ぶりに驚きました(苦笑)。
演奏と演奏の合間に吉井さんがMCでモタモタしていると、ガイジンさんたちが大声で「TRAVIS!TRAVIS!」とコールするので、なんとも気の毒でした。

イエモンのステージが終わると、前方にいた日本人がいっせいに後ろへ移動...飲み物を買ったり、帰り支度を始めたり...
トラヴィス登場までには会場内の観客大移動も落ち着いて、前の方はガイジンさんばかりになっていました。
当時オアシスが大人気で、トラヴィスもそのフォロワーという捉えられ方をしていたようですが、オアシスより優等生っぽい感じを受けました。
でも前に陣取ったガイジンさんたちはワイルドでしたね~。
イエモンの時はずっと後ろの方にいた私たちも、トラヴィスの時にはかなり前の方にいたので、ガイジンさんにビールかけられるわ、ダイブの手伝いをさせられるわでもう聴くどころじゃなかったのでした

ライヴ終了後会場を出ると、チャリングクロスロードには観光バスがずらりと並んでいて、スピーカーを持ったツアコンさんが大声でファンクラブご一行様を誘導していました
通りを歩くガイジンさんたちも「何事?」と立ち止まって眺めたりしていて、なかなか駅に向かえず、正直ものすごーく迷惑でした(爆)。
アストリアはトテナムコートロード駅のほぼ真上なのに、アストリアの前でツアー客をバスに誘導するなんて、手際が悪いにもほどがあります。
近所にスクエアがあるんだから、そっちに集合して欲しかったですね。

以上、いつものごとく演奏に関してはロクに覚えていないレポでした~



JIMMY PAGE / ROBERT PLANT ’96

2006-05-31 17:03:08 | Live 1990-1999
1996年2月6日、日本武道館。

☆来日公演日程☆
2月5、6、8、9、12、13日 日本武道館
2月15、19日     大阪城ホール
2月17日       名古屋センチュリーホール
2月20日       マリンメッセ福岡

☆ツアーメンバー☆
Jimmy Page : Guitar
Robert Plant : Vocals
Charlie Jones : Bass
Michael Lee : Drums
Nigel Eaton : Hurdy-gurdy
Ed Shearmur : Keybords & Musical Director
Mohamed Abbas : Bendir, Duff, Req, Mazhar
Waeil Abu Baker : Violin
Hassan Chalf : Bendir, Duff, Mazhar, Oud
Adel Eskander : Violin
Ibrahim Abdel Khaled : Bendir, Duff, Finger Cymbals
Hossam Ramzy : Egyptian Tabla, Doholla
Momtaz Talaat : Violin
Ihab Tuto : Violin

☆2月6日のセットリスト☆
01. Baby I'm Gonna Leave You
02. Bring It On Home
03. Heartbreaker
04. Thank You
05. Gallows Pole
06. Hurdy Gardy Solo
07. Nobody's Fault But Mine
08. Going To California
09. Since I've Been Loving You
10. Dancing Days
11. Yallar
12. Four Sticks
13. In The Evening
14. Kashmir
~encore~
15. Tangerine
16. Whole Lotta Love~In The Light~Break On Though~Dazed And Confused
~2nd encore~
17. Rock And Roll


レッド・ツェッペリン解散から約15年、ジミー・ペイジとロバート・プラントがユニットを組んで遂に来日!
レッド・ツェッペリンのライヴ未体験の私にとって待ちに待った来日でした。
そのわりに、覚えているのは「Kashmir」をやったこと位...
アルバム「Physical Graffiti」大好きな私は「Kashmir」を聴いて「アレンジが違っても、歳とってルックスが崩れても、やっぱりこの2人にはツェッペリンの曲がいちばん合っているんだわ...」とウルウルしちゃいました

この来日公演ではセットリストが日替わりで、他の日には「Black Dog」「No Quarter」「The Song Remainds The Same」「The Rain Song」「Ramble On」「Tea For One」「Custard Pie」「Tangerine」「Celebration Day」等々をやったとのこと...東京公演だけでも全部行けばよかったと後悔しきりです

ただ...メンバーを見てもわかるとおりエジプシャン・オーケストラ、+日本のクラシックオーケストラをバックにやったので、曲によってはアレンジにかなりの違和感を覚えたのも事実です。

一度でいいからレッド・ツェッペリンのライヴを観たかったなぁ...と。



たま ’90

2006-05-29 11:57:47 | Live 1990-1999
1990年8月14日、中野サンプラザ。

1989年~1990年にかけてTBS系で「平成名物TV・いかすバンド天国」という深夜番組が放送されていました。
通称「イカ天」。
毎週10組のアマチュアバンドが登場するコンテストで、この番組への出演がきっかけで数多くのバンドがメジャーデビューを果たしましたが、その中でもひときわ異彩を放っていたのがこの「たま」でした。
1990年5月にシングル「さよなら人類/らんちう」でメジャーデビューを果たし、オリコン初登場1位・売上げ100万枚を達成し、同年NHK紅白歌合戦への出場も果たしました。

☆メンバー☆
知久寿焼 : ギター・マンドリン・ウクレレ・ボーカル
柳原幼一郎: キーボード・ギター・ボーカル
石川浩司 : パーカッション・ボーカル
滝本晃司 : ベース・ボーカル

詳細なセットリストは不明ですが、1990年7月にリリースされたアルバム「さんだる」収録曲は全曲やったと記憶しています。
☆アルバム「さんだる」の収録曲☆
1.方向音痴
2.おるがん
3.オゾンのダンス
4.日本でよかった
5.学校にまにあわない
6.どんぶらこ
7.ロシヤのパン
8.さよなら人類
9.ワルツおぼえて
10.らんちう
11.れいこおばさんの空中遊泳


当時「さんだる」を愛聴してはいたものの、ライヴに行ったのは正直怖いものならぬ「キワモノ見たさ」の気持ちがあったことは否めません
しかしながらルックスや曲の特異性に反して歌や演奏はとても安定していて、アルバムを忠実に再現しているといった感じでした。

当時「たま」は社会現象的な扱いだったため、このライヴのチケットは当然のごとくソールドアウトで、かなりのプレミアがついて取引されていたように記憶しています。
それにしても定価3090円というのは安いですね。


「たま」は2003年10月に解散したそうです。



VOW WOW ’90

2006-05-22 03:56:43 | Live 1990-1999
1990年5月28日、日本武道館。

布袋やCOMPLEXのチケットと一緒に出てきました。
VOW WOW JAPAN LIVE って書いてあるんですけど、VOW WOWって昔のBOW WOWですよね?
この頃は海外を拠点に活動していたのでしょうか?

「御招待」ハンコが押してあるところを見ると、誰かから貰ったんだと思うのですが...思い出せません
ましてやライヴの内容は...全く覚えてません
半券が切ってあるので行った事に間違いはないと思うのですが...?

日本のロックといえば私はカルメン・マキ&OZが大好きでした。
他には...RAINBOWの前座が四人囃子だったり、高校時代だったか...早稲田の学祭で高中正義と森園勝敏を観た記憶があります。
確かフリートウッドマックの前座は柳ジョージ&レイニーウッドでした。
最近の来日アーティストのライヴにはオープニングアクトがないのが普通になってしまい残念ですね。

で、VOW WOWはこれが初めてだと思うのですが...覚えていないのは何故~



COMPLEX ’90

2006-05-19 21:53:03 | Live 1990-1999
1990年6月8日、国立代々木競技場第一体育館。

布袋がらみでこんなチケットも出てきました。
ライヴはこちらのほうが先でしたが、聴いたのは布袋の「GUITRHYTHM」の方が先でした。
COMPLEXも結構好きで、たった2年で終わってしまったのはちと残念でしたが、その後の布袋の「GUITRHYTHM」シリーズを聴いたら、布袋はソロの方がいいかも、って

で、ライヴですが...覚えていません
この1年後の布袋ソロライヴで、客が男の子ばかりで驚いたことから察するに、このライヴは女性も多かったのではないかと...。
吉川晃司のファンは男性より女性の方が多かったでしょうし。
アリーナの客の頭上で大きなバルーンが跳ねていたような記憶も...定かではありませんが



布袋寅泰’91

2006-05-19 01:37:06 | Live 1990-1999
1991年10月22日、日本武道館。

ロジャー・テイラーのソロに関連して思い出したので...
どういう関連かというと、'94年の「あをによし」で共演していたのでした。

このライヴは即ソールドアウトという人気ぶりでした。
私はライヴの数日前に、たまたま立ち寄ったチケぴのショーケースの中にこのチケットがあるのを偶然見つけて、行く事にしたのでした。

当時は「GUITARHYTHM II」がリリースされたばかりで、そのアルバム収録曲が中心だったと記憶しています。
実は私当時布袋寅泰を結構聴いていました。
BOØWYに関しては殆ど知りません

武道館はてっぺんまで満員でした。
客の殆どが若い男の子。
私はてっぺんの席だったのに、座ることができませんでした。
最初から会場総立ちで、座ったら見えなかったんだもん
つか、立っても「見える」とは言い難い席でしたけど(苦笑)。
あちこちで「ホテイーっ!」「アニキーっ!」という野太い声が飛び交っていました。
「ホテイ」はともかく...「アニキ」は失笑を買っていましたけど(笑)。

演奏?
覚えてません...
Beat Emotion や C'mon Everybody、You、Fly Into Your Dream あたりは演ったと思いますが、Starman(David Bowieの曲)も演ったかなぁ...???

ちなみに「あをによし」での「Fly Into Your Dream」のドラムがロジャー・テイラーでした。

いつもの事ですが、チケット画像以外なんの資料にもならずスミマセン



DANGER DANGER ’92

2006-05-09 19:20:56 | Live 1990-1999
1992年5月31日、NHKホール。

仕事で知り合った某レコード会社のY氏に連れて行かれました。
XJAPANのYoshikiともバンドを組んでいた(?)という隠れメタラーのY氏に「今度の日曜、ヒマ?ちょっと付き合ってくれない?」と言われて...
行く先も、それがライヴだということも一切教えてもらえず...「どこ行くの?」と聞いても「いいからいいから。」と...。
NHKホールに着いたときに「ライヴならそう言ってくれればいいのに~」と言ったら「デンジャーデンジャー知ってる?どうせ知らないだろ?」と。
...はい、知りませんでした
「言ったら付き合ってくれなかっただろ?」って...そんなことないのになぁ(苦笑)。

ライヴの内容に関しては殆ど覚えていないのですが、終了後Y氏に感想を聞かれて「良かったと思う。ボン・ジョビっぽいよね。」と言ってしまい、「あーあ、聞くんじゃなかった!」とふてくされられた記憶があります。
「ボン・ジョビっぽい」は禁句だったのかなぁ...
つか、お気に入りのバンドなら素直にそう言えばいいのに...事前に知らせてくれればちゃんと予習しといたのに...と思いました(苦笑)。

このライヴのことはすっかり忘れていましたが、近年、意外なところでこの時のギタリスト、アンディ・ティモンズの演奏を聴くことに...
2003年4月4日、東京国際フォーラムでのオリビア・ニュートン・ジョンのコンサートでギターを弾いていたのがアンディ・ティモンズでした。

DANGER DANGERは今年2月にも来日しましたね。
お元気そうで何よりです



JULIA FORDHAM ’92

2006-05-08 19:54:58 | Live 1990-1999
1992年4月12日、NHKホール。

来日公演日程

4月12日 NHKホール
4月14日 サンプラザホール
4月16日 サンプラザホール
4月18日 渋谷公会堂
4月19日 大阪フェスティバルホール
4月21日 名古屋市公会堂
4月22日 神奈川県民ホール


'90年の来日公演のことはあまり覚えていないのですが、この時のことは覚えています。
当時の最新アルバムは「swept(哀しみの色彩)」でしたが、その後に日本限定編集盤「(LOVE MOVES IN)MYSTERIOUS WAYS(愛はミステリアス)」という7曲入りミニアルバムがリリースされていました。
アルバムタイトルでもある「(LOVE MOVES IN)MYSTERIOUS WAYS」はデミ・ムーア主演映画「夢の降る街」のエンディングテーマで、他にも日本映画「ペンタの空」の主題歌「MELT」や、ミニー・リパートンの「LOVING YOU」も収録されていました。
アマゾンで検索してみたら、どちらも廃盤のようです。

この日のジュリアは何故か超ゴキゲン...
チューニングをミスったり、歌い出しをとちったりするたびに笑い出し、しばらく笑いがとまらないような状態...
それも「ゲラゲラ」って感じの品の無い笑い方を...
最初は「酔っ払っているのかな?」と思ったのですが...あの状態はお酒ではなく葉っぱにでも酔っていたんじゃないかと...(爆)。
でも歌は極上でした
ミニー・リパートンのハイトーン・スキャットで有名な「LOVING YOU」も見事に歌いきり、拍手喝さいを浴びてまたゴキゲン状態に...

クール・ビューティーのイメージが一気に崩れ去った、笑い上戸?なジュリアでした...



YES ’92

2006-05-01 18:34:14 | Live 1990-1999
1992年3月5日、日本武道館。
8名様ご一行での来日

☆メンバー☆
Jon Anderson (Vo) / Chris Squire (B,Vo) / Steve Howe (G,Vo)
Trevor Rabin (G,Vo) / Rick Wakeman (Kb) / Tony Kaye (Kb)
Bill Bruford (D) / Alan White (D)

☆セットリスト☆
1. Opening(Firebrd Suite)
2. Yours Is No Disgrace
3. Rhythm Of Love
4. Zoh-San
5. Shock To The System
6. Heart Of The Sunrise
7. The Clap
8. Make It Easy
9. Owner Of A Lonely Heart
10. And You And I
11. Drum Duet
12. Changes
13. I've Seen All Good People
14. Solly's Beard
15. Saving My Heart ~ The Fish ~ Amazing Grace
16. Lift Me Up
17. Tombo No Megane
18. Wakeman Solo
19. Awaken
20. Roundabout


正直、あまりよく覚えていません
このセットリストを探してイエスのファンサイト巡りをしまして、やっと見つけたブートの収録曲リストなのですが...何故か注釈として「1992年3月5日は武道館ではなく代々木オリンピックプール」と書いてありまして...

これだけは断言できますが、1992年3月5日は武道館でした(苦笑)。



STING ’92

2006-04-28 14:52:09 | Live 1990-1999
1992年1月21日、22日、日本武道館。

'88年10月の東京ドーム公演がとても良かったので、この時も期待していたのですが...この来日公演、スティングの体調(喉)不良のためにこのあと何公演かキャンセルになりました。
この武道館公演のときからとても調子悪そうでした。
確かどちらかの日はアンコールをやらなかったと記憶しています。


セットリストを探しましたが見つからなかったので、以前VHSで発売されたソウル・ケージ・コンサート('91年5月のオランダ公演を収録したもの)の曲目を載せておきます。
1.All This Time
2.Jeremiah Blues, Pt. 1
3.Mad About You
4.Why Should I Cry for You?
5.Roxanne
6.Bring on the Night
7.When the World Is Running Down,
 You Make the Best of What's Still Around
8.King of Pain
9.Fortress Around Your Heart
10.Wild Wild Sea
11.Purple Haze
12.Walking on the Moon
13.Message in a Bottle
14.Fragile


'88年東京ドーム公演はジャズ色が濃い上にダンサブルで、アリーナでノリまくった記憶があるのですが、'92年武道館は雰囲気が違っていました。
セットリストの違いだけではなく、なんとなく暗~い感じがしたのは、このツアータイトルでもあるアルバム「ソウル・ケージ」の暗さをそのままスティングが背負ってきたんじゃないかと...
ブランフォード・マルサリスもいなかったし
どちらかというと聴かせるライヴにしたかったんじゃないかと思うのですが...スティングは声がかすれて出なくて苦しそうでした



THE PAUL WELLER MOVEMENT ’91

2006-04-25 20:33:23 | Live 1990-1999
1991年11月29日、クラブチッタ川崎。

ジャムもスタカンも好きでよく聴いていたので、平日にもかかわらず川崎まで行きましたよ。
ワクワクしながら。
整理番号順の入場だったので、良い場所を確保することはできませんでした。
それどころか...
まん前を大柄な男性に陣取られてしまい、その人ったら動く動く...もう周りの迷惑なんてこれっぽっちも気にせずノリまくり歌いまくり...
おかげで私の視界はその人に遮られまくって、ポール・ウェラーの姿を殆ど拝む事ができない状態...
場所を変えようにも、満員で殆どその場から動けず...
ホントに何度後ろから蹴りを入れてやろうかと思ったことか...
や、もちろん何もせず、おとなしく我慢してましたけど...

で、これに懲りた私は、以降スタンディングライヴを避けるようになりましたとさ(苦笑)。


詳細なセットリストは不明ですが、私の記憶に残っている曲は...

That's Entertainment
Carnation
Tales Form The Riverbank
Headstart For Happiness
Long Hot Summer
My Ever Changing Moods
Into Tomorrow

を?いつもより覚えているぢゃん
多分、視覚が遮られた分、聴覚とつながる記憶が残っているんじゃないか、と(笑)。
ポール・ウェラーのカッコイイ姿を堪能したくて行ったんですけどね...

当時まだソロ活動をはじめたばかりで、シングル「Into Tomorrow」1枚しかリリースされていなかったので、当然ながらジャムありスタカンありの出血大サービスライヴで、特に「That's Entertainment」での客の盛り上がりは凄かった~。
やっぱりポール・ウェラー=ザ・ジャム、だったんでしょうね。

とてもカッコいいライヴだったのに、前の人のせいで台無し...



STEWART/GASKIN ’91

2006-04-21 18:15:05 | Live 1990-1999
1991年11月1日、東京 渋谷 クラブ・クアトロ。

EGG、HATFIELD AND THE NORTH、NATIONAL HEALTH、BRUFORD といったバンドを渡り歩いたキーボード奏者 Dave Stewart と、カンタベリーのフォーク・ロック・グループ SPIROGYRA 出身で、HATFIELD AND THE NORTH にもコーラス参加していた Barbara Gaskin とによるユニットです。

1987年頃だったか、「UP FROM THE DARK」という輸入盤を彼氏に薦められて聴いて、気に入ってへヴィローテーションしていました。



日本でも、収録曲が少し違う「THE SINGLES」がMIDIからリリースされ、その後も何枚か出ていたのですが、どうやら全て廃盤のようです。
サウンドはエレクトリック・ポップとでも表現すればいいのかな?
どのアルバムもシングルも、カヴァー曲半分、オリジナル曲半分、という構成。
オールディーズからXTCまでと幅広くを、凝ったアレンジと音作りでカヴァーしています。
今聴いても古臭い感じはしません。

なんだかこの時期のチケットで手元に残っている(≒自腹を切った)のはあまりメジャーではないものばかり...
メジャーなものにも行っていたのですが、「おはようございま~す♪」って潜り込んでいたから...


来日メンバーはDave Stewart(kb)、Barbara Gaskin(vo)、Andy Reynolds(g)。
ベースもドラムもないことに最初は違和感を覚えましたが、打ち込みリズムにもすぐ慣れました(笑)。
1991年にリリースされたアルバム「SPIN」の曲がメインだったような記憶がありますが、詳細なリストは不明です。
「UP FROM THE DARK」から「I'm In A Different World」をやった事だけはかろうじて覚えています。

もうひとつよく覚えている事がありまして...
最近全く行っていないので現在の事情は知りませんが、当時クラブ・クアトロでのライヴは整理番号等ではなく並んだ順に入場していました。
クアトロはフロアが2段になっていて、一段高いフロアにはステージを向いて幾つかのカウンタースツールがありました。
当然、早いもの勝ちです(笑)。
幸いこの日は早めに並ぶことができたので、座ってライヴを楽しめました~

デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキンは2001年にも来日公演を行っていますが、それ以降の活動については知りません



CHRIS SPEDDING ’91

2006-04-19 18:36:14 | Live 1990-1999
1991年6月30日、東京 渋谷 クラブ・クアトロ。

ロキシーでもフェリーでも、誰かのサポートでもなく、ソロ来日公演です。
クリス・スペディング・ファンの友人に誘われて行きました。
クリス・スペディングに関しては、ブライアン・フェリーのバックで演奏している姿をNHKヤングミュージックショーか何かで見て、そのクールさに惚れました、が、曲は「Guiter Jamboree」しか知りませんでした

ニヒルでクールなあのお姿はどこへやら...太ってました(爆)。

ギター・ジャンボリー、やってくれましたよ~♪
しかも振り真似付き!
チャック・ベリー・ステップが素敵でした(笑)。

久しぶりに「Guiter Jamboree」が聴きたくなったので、HMVで検索したら...23曲てんこ盛りの「THE VERY BEST OF CHRIS SPEDDING」がなんと817円で在庫あり!
もちろん注文しちゃいました♪

クリス・スペディングという人はどう表現したらいいんでしょうね...?
ジャズからR&Rまで弾きこなす職人ギタリスト?
その幅の広さと懐の深さは並ぶ者無しといったところでしょうか。
60歳を超えてなおバリバリ現役で活動しているのは素晴らしい
現在Jeff Wayne's The War Of The WorldでUKツアー中。
7月には公私ともにパートナー?のRobert Gordonと一緒にヨーロッパを回るようです。



ANNIE HASLAM ’91

2006-04-16 14:34:08 | Live 1990-1999
1991年3月25日、日本青年館。
英国プログレ界の歌姫、RENAISSANCEのアニー・ハズラムのソロ・ライヴ。

来日メンバー:
Annie Haslam(Vo)
Raphael Rudd(Kb)
Rave Tesar(Kb)
Jonathan Drew Zingg(Gt)
David Keyes(Bs/Gt)
Benjamin Goldberger(Dr)


ルネッサンスに出会ったのは'77年リリースの「NOVELLA」で、以降「PROLOGUE」から「A SONG FOR ALL SEASONS」までを聴きまくりましたが、「AZURE D'OR」以降は聴かなくなりました。
'78年頃にアニーはソロアルバム「annie in wonderland」をリリースしていたのですが、日本盤はリリースされなかったのか、私は輸入盤を探して買った記憶があります。
'85年にはロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演でソロアルバム「STILL LIFE」をリリースし、'87年にルネッサンスは解散...
ところが、その後ルネッサンスは再結成され、2001年に初来日を遂げました

で、ご本家奇跡の初来日より先に、アニーはソロで来日していたのでした。
この来日前に、マイク・オールドフィールドの名曲「Moonlight Shadow」のカバーが収録されているソロアルバム「ANNIE HASLAM」がリリース('89年)されたり、元レベッカの土橋安騎夫のソロアルバムに参加('90年)したりしていたので、ライヴもアニーのソロ曲がメインかな?と思っていたら...
詳細なセットリストは忘れましたが、ライブ時間の半分位がネッサンスの曲という、ルネッサンス・ファンにとっても感動のステージでした

オープニングは「Moonlight Shadow」だったと記憶しています。
途中、土橋安騎夫がゲストとして登場しました。
で、ルネッサンスの曲はというと...
(2001年3月の再結成ルネッサンス初来日公演と記憶がごっちゃになっている可能性アリですが...)
「Carpet of the Sun」「Ocean Gypsy」「Mother Russia」
で、ラストは「Ashes Are Burning」

初めて聴くアニーの生ヴォーカル、全盛期とまではいかずとも「クリスタル・ヴォイス」「天使の歌声」と評されるあの透明で美しい声と豊かな声量は健在でした。
まさか日本でルネッサンスの名曲をアニーの生歌で聴けるとは思っていなかったので、大好きな「Ocean Gypsy」では感激して涙が溢れてきたほどでした

2001年ルネッサンス来日公演については後日書きますが、アニーのヴォーカルはこのソロ来日公演の方が良かったと思います。