Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

F1 REGENDS

2012-11-28 19:52:58 | Sports

CSフジNEXTで12月2日から、オフシーズン恒例の『F1 REGENDS』が放送されます。

昨年のオフシーズンは別の企画でしたが、今年は1991ー1992シーズンのうち、

厳選した16戦が放送されると思います。

1991年はアイルトン・セナが3度目のワールドチャンピオンを獲得したシーズンなので、

できれば全レース放送して欲しいところですが、

まぁ全16戦のうち厳選した8戦でも御の字です。

当時の総集編は全て保存してありますが、ダイジェストではなくフルで録画保存したいし、

特に12月9日放送のブラジルGPは永久保存版!

 

ウチに、1991ブラジルGPを走るセナのジグソーパズルが飾ってあります。

今は亡き父と一緒に作った思い出のパズル。。。

ほぼ灰色一色の路面をはめ込むのにかなり手こずりましたっけ。。。

 「I felt it was my duty to win here in Brazil. God was with me.」

というアイルトンの言葉も入っています。

 


このレースのゴールシーンでは、アイルトンの無線を通しての絶叫号泣が流れて、

母国GPのプレッシャーの中での勝利がいかに重要であるかが

ひしひしと伝わってきましたっけ。。。

もう一度、アイルトンと一緒に感涙にむせびたいと思っています。

 

先週末の2012最終戦ブラジルGPは見どころ満載でしたね。

ヴェッテル、ワールドチャンピオンおめでとう!

私はアロンソに勝って欲しかったんですけど、仕方ないですね。

チェッカー後、パルクフェルメでヘルメットを脱いだアロンソの、

感情を押し殺すかのように宙を見ていたあの表情が目に焼きつきました。

ましてや母国GPでチームメイトに先を譲らなくてはならなかったマッサの心中は

察して余りあります。

コースオフして、抜け道(?)を通ろうとしたらゲートが閉まっていて、

Uターンして芝を突っ切ってコースに戻っちゃったライコネンには

驚いたというか、さすがライコネンというか。。。(笑)

川井ちゃんに「木曜日にちゃんと下見しておかないから」と突っ込まれていましたが、

レース後の言い訳がまた凄かった(笑)。

こういうタイプのレーサーが他にいなくなったのも時代でしょうか。。。

小林可夢偉がヴェッテルとアロンソをオーバーテイクしたのも興奮しました。

残念ながら9位フィニッシュでしたが。。。

ザウバーでの最終戦にポイント獲得できて良かったですね。

 

でも。。。

何故今私がこれを書いているかというと。。。

 

もし、可夢偉がザウバーにとって本当に必要な選手なら、

ザウバーは可夢偉を放出することはなかったでしょう。

そしてもし可夢偉が他のチームに欲しがられるような選手なら、

もっと早くオファーがあったはずです。

オファーがあったのにそれを断った後にザウバーのシートを失ったなら、

それは不運でも何でもなく、可夢偉サイドの読み誤りでしょう。

 

F1は他のカテゴリーのレースとは比べものにならない程の資金が必要だと聞きます。

平たく言ってしまうとF1運営は「一握りの富裕層の究極の道楽」でしょう。

以前にも書きましたが、元々ヨーロッパ貴族の遊びだったので、

国や人種に対する偏見も根強いのではないかと。

そのうえビジネス利権も計り知れないわけで、

一握りの人たちはその権限を手放そうとはしません。

情熱だけではどうにもならない世界でしょう。

情熱+才能+後ろ盾+資金+運がないと。

また、ビジネスとしての面も大きいので、それ程の才能に恵まれていなくても

潤沢な資金があればシートを得ることができるのも現実です。

世界同時不況の今、スポンサーを獲得するのは大変でしょう。

でも、既に大半の選手が来季のシートを確保しているということは。。。

 

F1レースを続けたい気持ちは痛い程わかります。

25年F1を見続けてきて、去って行ったドライバーをたくさん見てきましたし。

他のスポーツでなら、ファンのカンパでチームが存続したというような例は

複数聞いたことがあります。

 

でもF1でそれをやりますか?

しかも今頃?

 

魑魅魍魎との折衝を上手にこなせるような有能なマネジメント体制を整えてから

出直すという道もあるかもしれませんよ?

 

モナコに住んで、美女を伴ってパーティーに出席し、フェラーリを乗り回し、

プライベートジェットで移動する。

そして、チャリティーに熱心に取り組む。

私がイメージするF1パイロットはこんな感じなのですが、

これも一昔前の話なのでしょうか。。。

 

もし可夢偉が募金(+スポンサー資金)で来季のシートを獲得し、優勝すれば、

間違いなくF1の伝説のひとつになるでしょう。

 

でも、それがF1界に及ぼす影響は殆どないと思います。

F1の世界というのは、これからも「夢の別世界」であり続けることでしょう。

環境やエネルギー問題でエコカー全盛の今、F1の存在意義を見出せるのは

そこしかないんじゃないかと。

 

少なくともF1パイロットと呼ばれる人には、寄付される側ではなく

寄付する側にいて欲しいものです。

 

可夢偉の募金サイトはコチラ → KAMUI SUPPORT

 


QUEEN MAGAZINE

2012-11-24 00:00:00 | Queen

今日はFreddie Mercuryの命日です。

日本では「クイーン ハンガリアン・ラプソディ:ライブ・イン・ブダペスト’86」が

今日から各地で上映開始です。

私も今日行こうと思っていましたが、12月8日からウチの最寄のシネコンでも

上映されることになったので、そちらに行くことにしました。

持っている映像作品であっても、やはり大きなスクリーンで観たいですよね^^

 

去年の今日は新聞記事や特集号の写真をここに載せたので

今年は『QUEEN MAGAZINE』をご紹介します。

今は無くなってしまったようですが、かつては日本にも公式ファンクラブがありました。

<THE OFFICIAL QUEEN FANCLUB JAPAN DIVISION>

公式ファンクラブの日本支部ですね。

 

↑ この専用バインダー1冊に12冊の会報が収まるようになっていて、

私はVol.4(1976年夏頃)~Vol.27(1983年11月)の計24冊を綴じてあります。

(写真では青っぽく写ってしまいましたが、バインダーの色は黒です^^;)

 

↑ Vol.4~Vol.11表紙   ↓ 裏表紙

 

 ↑ Vol.12~Vol.19表紙   ↓ 裏表紙

 

↑ Vol.20~Vol.27表紙   ↓ 裏表紙

 

ほぼ毎号、Queenのメンバーからの直筆レターとその翻訳が載っていて、

それが何よりの楽しみでした。

会報発行の合間にはニュースペーパーなども送られてきました。 ↓

 

時代は流れ。。。

今やBrianと直接Twitterで会話できるなんて!

真夜中までツイートしているBrian。。。本当にファン思いで嬉しいけど、

なにせ多忙なBrian。。。身体に障らないかと心配にもなります(^^;)

 

で、Rogerはというと。。。Sarina(ロジャ嫁)のツイートが頼りですね(苦笑)。

来年リリース予定のソロアルバムがとても楽しみです♪

 

先日Brianが「Johnの私生活を尊重している」とツイートしていたので

Johnのことは今後もあまり伝わってこないかもしれませんね。

 

。。。天国のFreddieとつながるTwitterがあればいいのに。。。