Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

STING ’92

2006-04-28 14:52:09 | Live 1990-1999
1992年1月21日、22日、日本武道館。

'88年10月の東京ドーム公演がとても良かったので、この時も期待していたのですが...この来日公演、スティングの体調(喉)不良のためにこのあと何公演かキャンセルになりました。
この武道館公演のときからとても調子悪そうでした。
確かどちらかの日はアンコールをやらなかったと記憶しています。


セットリストを探しましたが見つからなかったので、以前VHSで発売されたソウル・ケージ・コンサート('91年5月のオランダ公演を収録したもの)の曲目を載せておきます。
1.All This Time
2.Jeremiah Blues, Pt. 1
3.Mad About You
4.Why Should I Cry for You?
5.Roxanne
6.Bring on the Night
7.When the World Is Running Down,
 You Make the Best of What's Still Around
8.King of Pain
9.Fortress Around Your Heart
10.Wild Wild Sea
11.Purple Haze
12.Walking on the Moon
13.Message in a Bottle
14.Fragile


'88年東京ドーム公演はジャズ色が濃い上にダンサブルで、アリーナでノリまくった記憶があるのですが、'92年武道館は雰囲気が違っていました。
セットリストの違いだけではなく、なんとなく暗~い感じがしたのは、このツアータイトルでもあるアルバム「ソウル・ケージ」の暗さをそのままスティングが背負ってきたんじゃないかと...
ブランフォード・マルサリスもいなかったし
どちらかというと聴かせるライヴにしたかったんじゃないかと思うのですが...スティングは声がかすれて出なくて苦しそうでした



THE PAUL WELLER MOVEMENT ’91

2006-04-25 20:33:23 | Live 1990-1999
1991年11月29日、クラブチッタ川崎。

ジャムもスタカンも好きでよく聴いていたので、平日にもかかわらず川崎まで行きましたよ。
ワクワクしながら。
整理番号順の入場だったので、良い場所を確保することはできませんでした。
それどころか...
まん前を大柄な男性に陣取られてしまい、その人ったら動く動く...もう周りの迷惑なんてこれっぽっちも気にせずノリまくり歌いまくり...
おかげで私の視界はその人に遮られまくって、ポール・ウェラーの姿を殆ど拝む事ができない状態...
場所を変えようにも、満員で殆どその場から動けず...
ホントに何度後ろから蹴りを入れてやろうかと思ったことか...
や、もちろん何もせず、おとなしく我慢してましたけど...

で、これに懲りた私は、以降スタンディングライヴを避けるようになりましたとさ(苦笑)。


詳細なセットリストは不明ですが、私の記憶に残っている曲は...

That's Entertainment
Carnation
Tales Form The Riverbank
Headstart For Happiness
Long Hot Summer
My Ever Changing Moods
Into Tomorrow

を?いつもより覚えているぢゃん
多分、視覚が遮られた分、聴覚とつながる記憶が残っているんじゃないか、と(笑)。
ポール・ウェラーのカッコイイ姿を堪能したくて行ったんですけどね...

当時まだソロ活動をはじめたばかりで、シングル「Into Tomorrow」1枚しかリリースされていなかったので、当然ながらジャムありスタカンありの出血大サービスライヴで、特に「That's Entertainment」での客の盛り上がりは凄かった~。
やっぱりポール・ウェラー=ザ・ジャム、だったんでしょうね。

とてもカッコいいライヴだったのに、前の人のせいで台無し...



STEWART/GASKIN ’91

2006-04-21 18:15:05 | Live 1990-1999
1991年11月1日、東京 渋谷 クラブ・クアトロ。

EGG、HATFIELD AND THE NORTH、NATIONAL HEALTH、BRUFORD といったバンドを渡り歩いたキーボード奏者 Dave Stewart と、カンタベリーのフォーク・ロック・グループ SPIROGYRA 出身で、HATFIELD AND THE NORTH にもコーラス参加していた Barbara Gaskin とによるユニットです。

1987年頃だったか、「UP FROM THE DARK」という輸入盤を彼氏に薦められて聴いて、気に入ってへヴィローテーションしていました。



日本でも、収録曲が少し違う「THE SINGLES」がMIDIからリリースされ、その後も何枚か出ていたのですが、どうやら全て廃盤のようです。
サウンドはエレクトリック・ポップとでも表現すればいいのかな?
どのアルバムもシングルも、カヴァー曲半分、オリジナル曲半分、という構成。
オールディーズからXTCまでと幅広くを、凝ったアレンジと音作りでカヴァーしています。
今聴いても古臭い感じはしません。

なんだかこの時期のチケットで手元に残っている(≒自腹を切った)のはあまりメジャーではないものばかり...
メジャーなものにも行っていたのですが、「おはようございま~す♪」って潜り込んでいたから...


来日メンバーはDave Stewart(kb)、Barbara Gaskin(vo)、Andy Reynolds(g)。
ベースもドラムもないことに最初は違和感を覚えましたが、打ち込みリズムにもすぐ慣れました(笑)。
1991年にリリースされたアルバム「SPIN」の曲がメインだったような記憶がありますが、詳細なリストは不明です。
「UP FROM THE DARK」から「I'm In A Different World」をやった事だけはかろうじて覚えています。

もうひとつよく覚えている事がありまして...
最近全く行っていないので現在の事情は知りませんが、当時クラブ・クアトロでのライヴは整理番号等ではなく並んだ順に入場していました。
クアトロはフロアが2段になっていて、一段高いフロアにはステージを向いて幾つかのカウンタースツールがありました。
当然、早いもの勝ちです(笑)。
幸いこの日は早めに並ぶことができたので、座ってライヴを楽しめました~

デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキンは2001年にも来日公演を行っていますが、それ以降の活動については知りません



CHRIS SPEDDING ’91

2006-04-19 18:36:14 | Live 1990-1999
1991年6月30日、東京 渋谷 クラブ・クアトロ。

ロキシーでもフェリーでも、誰かのサポートでもなく、ソロ来日公演です。
クリス・スペディング・ファンの友人に誘われて行きました。
クリス・スペディングに関しては、ブライアン・フェリーのバックで演奏している姿をNHKヤングミュージックショーか何かで見て、そのクールさに惚れました、が、曲は「Guiter Jamboree」しか知りませんでした

ニヒルでクールなあのお姿はどこへやら...太ってました(爆)。

ギター・ジャンボリー、やってくれましたよ~♪
しかも振り真似付き!
チャック・ベリー・ステップが素敵でした(笑)。

久しぶりに「Guiter Jamboree」が聴きたくなったので、HMVで検索したら...23曲てんこ盛りの「THE VERY BEST OF CHRIS SPEDDING」がなんと817円で在庫あり!
もちろん注文しちゃいました♪

クリス・スペディングという人はどう表現したらいいんでしょうね...?
ジャズからR&Rまで弾きこなす職人ギタリスト?
その幅の広さと懐の深さは並ぶ者無しといったところでしょうか。
60歳を超えてなおバリバリ現役で活動しているのは素晴らしい
現在Jeff Wayne's The War Of The WorldでUKツアー中。
7月には公私ともにパートナー?のRobert Gordonと一緒にヨーロッパを回るようです。



ANNIE HASLAM ’91

2006-04-16 14:34:08 | Live 1990-1999
1991年3月25日、日本青年館。
英国プログレ界の歌姫、RENAISSANCEのアニー・ハズラムのソロ・ライヴ。

来日メンバー:
Annie Haslam(Vo)
Raphael Rudd(Kb)
Rave Tesar(Kb)
Jonathan Drew Zingg(Gt)
David Keyes(Bs/Gt)
Benjamin Goldberger(Dr)


ルネッサンスに出会ったのは'77年リリースの「NOVELLA」で、以降「PROLOGUE」から「A SONG FOR ALL SEASONS」までを聴きまくりましたが、「AZURE D'OR」以降は聴かなくなりました。
'78年頃にアニーはソロアルバム「annie in wonderland」をリリースしていたのですが、日本盤はリリースされなかったのか、私は輸入盤を探して買った記憶があります。
'85年にはロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演でソロアルバム「STILL LIFE」をリリースし、'87年にルネッサンスは解散...
ところが、その後ルネッサンスは再結成され、2001年に初来日を遂げました

で、ご本家奇跡の初来日より先に、アニーはソロで来日していたのでした。
この来日前に、マイク・オールドフィールドの名曲「Moonlight Shadow」のカバーが収録されているソロアルバム「ANNIE HASLAM」がリリース('89年)されたり、元レベッカの土橋安騎夫のソロアルバムに参加('90年)したりしていたので、ライヴもアニーのソロ曲がメインかな?と思っていたら...
詳細なセットリストは忘れましたが、ライブ時間の半分位がネッサンスの曲という、ルネッサンス・ファンにとっても感動のステージでした

オープニングは「Moonlight Shadow」だったと記憶しています。
途中、土橋安騎夫がゲストとして登場しました。
で、ルネッサンスの曲はというと...
(2001年3月の再結成ルネッサンス初来日公演と記憶がごっちゃになっている可能性アリですが...)
「Carpet of the Sun」「Ocean Gypsy」「Mother Russia」
で、ラストは「Ashes Are Burning」

初めて聴くアニーの生ヴォーカル、全盛期とまではいかずとも「クリスタル・ヴォイス」「天使の歌声」と評されるあの透明で美しい声と豊かな声量は健在でした。
まさか日本でルネッサンスの名曲をアニーの生歌で聴けるとは思っていなかったので、大好きな「Ocean Gypsy」では感激して涙が溢れてきたほどでした

2001年ルネッサンス来日公演については後日書きますが、アニーのヴォーカルはこのソロ来日公演の方が良かったと思います。



NSP

2006-04-13 23:39:41 | Music
ここはQUEENファンの方々も覗いて下さっているので...

1974年に「夕暮れ時はさびしそう」をヒットさせたフォーク・グループNSPのベーシスト・平賀和人氏がQUEENのジョン・ディーコンに宛てたメッセージを書いていたのを見つけました。
http://www.nspweb.net/
「photo & message」の2005年11月をクリックすると読めます。



NSPのリーダー・天野滋氏とは'85年頃に友人を介して知り合いました。
私が知っている天野さんは、飄々としながらも気遣いの細やかな優しい人でした。
もう10年以上ご無沙汰していたので、天野さんが昨年の7月に亡くなっていたことを昨日知りました。
昨年の2月、「僕らの音楽」というTV番組にNSPが出演していたのを偶然見た時には懐かしくて「連絡してみようかな」とも思ったのですが、無精者の私はついそのままにしてしまったことが今になってとても悔やまれます。
ショックから覚めやらず、NSP関連サイト巡りをしていて見つけたのが上のメッセージです。



JULIA FORDHAM ’90

2006-04-11 13:28:45 | Live 1990-1999
1990年8月8日、東京厚生年金会館。

この頃よく聴いていた女性ヴォーカルの中でいちばん好きだったジュリア・フォーダムのライヴ。

来日公演日程

8月 2日 東京 厚生年金会館大ホール
8月 3日 第8回びわ湖水の祭典
8月 6日 大阪 フェスティバルホール
8月 8日 東京 厚生年金会館大ホール
8月 9日 東京 厚生年金会館大ホール
8月11日 神奈川県民ホール
8月12日 東京 中野サンプラザホール

これが2度目の来日公演で、このときは2ndアルバムまでしかリリースされていませんでしたが、1stと2ndの間に「julia fordham / live」というライヴ盤をリリースしていることからも、ジュリアのライヴに対する思いや自信がうかがえます。

私は'92年の来日公演にも行ったので、'92年のライヴの記憶はあるのですが...この'90年のライヴのことはあまりよく覚えていません
探したのですが、セットリストも見つかりませんでした

近年の来日公演はブルーノート東京でやっているようです。
ジャズクラブでグラスを傾けながら彼女独特のシルキーヴォイスを堪能できるなんて素敵ですね
しばらくご無沙汰していましたが...今後のライヴ情報をチェックしようと思います。



ISABELLE ANTENA ’90

2006-04-04 20:40:19 | Live 1990-1999
1990年5月25日、中野サンプラザホール。

ライヴに行ったことは覚えていたのですが...クラブ・クアトロで観たと勘違いしていました。
中野サンプラザだったとは!
で、調べてみたら...クアトロのこけら落としはバーシアでしたね
まぁどっちにしても...どちらも肝心の内容に関しては殆ど覚えていないんですけど

'80年代後半によく聴いた、所謂「オシャレ系」ポップスの代表選手ですね。
ジャズ、ボサノバ、シャンソンなどをベースにしたサウンドで、イザベルのウィスパリング・ヴォイスがけだるい心地良さを誘ってくれます。
当時はこの類の音楽を良く聴いていましたが、最近あまり聴いていません。
思い出しついでに今夜寝る時にでも聴いてみようっと

イザベル・アンテナが'91年にリリースしたアルバム「LES DERNIERS GUERRIERS ROMANTIQUES(邦題ラスト・ロマンティック)」の日本盤にはボーナス・トラックとして「AU NOM DE L'AMITIE」という、原田知世に提供した曲のセルフ・カヴァーが収録されています。

以下、イザベル・アンテナからは話が逸れますが...

原田知世といえば角川映画や某コーヒーのCMを思い浮かべる方が多いと思いますが、彼女は歌手でもあります。
私は「カコ」という鈴木慶一プロデュースのカヴァー・アルバム1枚しか聴いたことがありませんが、このアルバムはかなり気に入ってヘヴィー・ローテーションした記憶があります。
この中に「T'EN VA PAS」という曲が収録されています。
この「T'EN VA PAS(原田知世ヴァージョン)」は1994年にフジテレビの深夜枠で放送された番組「文學ト云フ事」のエンディング・テーマだったので、ご記憶の方もいらっしゃるのではないか、と。
原曲はジェーン・バーキン主演の映画「La Femme De Ma Vie(邦題:悲しみのバイオリン)」の主題歌で、唄っているのはこの映画に出演していたフランスのシンガーELSA、当時13歳!
日本では女性向けジーンズのCMにも使われていましたね。

で、この曲に日本語詞を付けたのが大貫妙子の「彼と彼女のソネット」です。
大貫妙子の曲はどれも好きなのですが、「PURE ACOUSTIC」というライヴアルバムに収録されている「彼と彼女のソネット」は特に秀逸です。
原曲の歌詞とは全く違う日本語詞なのですが、原曲の持つ切なさを男女のそれに置き換えてピュア・ヴォイスで歌う大貫妙子のセンスは素晴らしいと思います。

坂本龍一の娘、坂本美雨も「T'EN VA PAS」をカヴァーしているそうです。
聴いてみたいな。



U2来日公演払い戻し

2006-04-01 11:28:45 | Live 2005-
振り替え日程が発表にならないまま、払い戻し手続き方法がチケットぴあ他にて発表されました。

「払戻金額はチケット券面価格のみとなります。電子チケットサービス利用料、プレリザーブチャージ、郵送料、紙発券手数料等は払戻の対象とはなりません」だそうです。
しかも発券店舗に行けない場合、郵送手続きによる払い戻しで実際に返金されるのは受付期間終了後の約1ヶ月後だなんて...。

イープラスはプレオーダーチャージと送料も返金してくれるのに。
といってもU2公演に関してはイープラス発券チケットが手元にないので裏面未確認ですが...(チケットをお持ちの方は裏面ご確認ください)。

エリア分けもそうですが、チケット販売方法も払い戻し方法も納得いかない事だらけ

で、私は早速発券店舗で返金してもらうぞー。
払い戻す前に自分で半券を切り取るのはちと勇気が要りますけど。
念のためチケぴのページを印刷して持っていくか...

って、まさかこの発表、エイプリルフールじゃないですよね...?(苦笑)