読みました。
久々に活字だけの本を読んだ(汗
オジー・オズボーンバンドの初期、ベーシストとして参加したルディ・サーゾ氏が執筆された、、
ランディ・ローズが在籍した頃のエピソードを書いた本です。
ルディ・サーゾ氏は、このオジーバンドの後大物メタルバンドを渡り歩くメタル界の
有名ベーシストです。
出版日が2007年なので、今(2011.04現在)からもう4年たっている本です。
しかも、2007年時点でランディ・ローズ(以後ランディ)不慮の事故から25年なので来年(2012)あたりには
30年で何か出しそうな気がしますが、、、
【読んだ感想】
ランディがオジー・オズボーン(以後オジー)に見出されバンドのギタリストに抜擢されてから、
スターになっていくのは有名な話ですが、その話が、これまたオジーに見出されバンドの
ベーシストに抜擢されて一躍スターダムにのし上ったルディ・サーゾ氏(但しレコーディングには
参加していない)の視点から書かれているトコが面白いです。
ランディのギタリストとしての姿勢や苦悩が、親友のベーシストからの視点で見えてきます。
まっ内容を書いちゃうと読む楽しみが半減すると思うので、触れませんが、あの不幸の事故に
ついてもちゃんと書いてあり、、、泣けました。。
あと個人的に面白いと思ったのは、ランディが亡くなったのはツアーの最中なんですが、
このバンドはその後ツアーを続けます。
その後任ギタリストを探す下りはあまり今まで記事になってなかったと思うので面白かったです。
それとツアーの話も盛りだくさんで、前座バンドの話が結構出てくるんですが、
デフレパードとかモトリークルーが新人バンドとして登場します。
”あ~、そーゆう頃の時代かぁ~”って感じで面白いです。
本の題名が”off the rails”、、、”脱線する”とか”ハメを外す”っていう意味らしいですが、
ランディが作ったオジーの有名曲”crazy train”(暴走列車)に掛けているとこが粋ですねw