発売時期に買いそびれて、、
アマゾンのほしいものリストに入れとくとこ数年、、やっと安くなったので買いました♪
タイトルは、
『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調 コンチェルト・ライブ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団』
。。。長い(笑
”VHSビデオには映像特典が入っておりません”なんていう説明が入っているところが、
歴史を感じさせますw
ライブの元になっているアルバムは『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏曲 変ホ短調「新世紀」』
というアルバムでオーケストラというかクラシック音楽にロックギターが見事融和した素晴らしい
アルバムです。
、、、ただこのアルバム発売日が1998年で
『なんで1998年に”新世紀”!?』
とツッコミを入れたのは私だけではないハズ(笑
しかし、このライブが実演されたのは2001年なので、
”新世紀”になってから実演する為の壮大な前フリ!?”
だったのかと思わせるほど、このライブ演奏は素晴らしいです。
しかも、王者念願の夢を日本の交響楽団が実現させているとこにも、ちょっと感動。
演奏は”さすが王者”と思わせる納得の素晴らしさ。
個人的にスゴイと思ったのは”ロックギターって、こんなにノイズ少ない楽器だったっけ?”
と思わせるほどのノイズを出させない技術。
ストラトキャスターというギターを知り尽くして、ノイズまでもコントロールしてる感じです。
レビューを見ると、アンプはいつものオールドマーシャルじゃなくて、フェンダーのヘッドを
使ったみたいですが、”ロックギターは、いかに他の音を出さないか”、、この技術、スゴイです。
ちなみにタイトルに”変ホ短調”なる調号が付いているんですが、、
これあんまり見たことないな~と思ったら、よくよく考えるとこれ、E♭マイナーなので、
ロックギターで言うところの半音下げチューニングってヤツですね(笑
クラシック音楽の世界にロック・エレキギターで参加すると言いながら、しっかり自分の
ギタースタイルは押通すところも、”さすが王者”って感じです(笑
ちなみに調号はこう↓
鍵盤楽器だと黒鍵だらけで発狂しそう、、(汗
【おまけ】
Wikipediaで調べたら、この変ホ短調。ポピュラーミュージック界でも使われてる曲があって、
狩人さんの「あずさ2号」,氷川きよしさんの「きよしのズンドコ節」,大川栄作さんの「さざんかの宿」
などでも使われているそうです(未検証)
声のキーが微妙にあわなかったんですかね。。