社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

外国為替相場

2007-03-06 00:03:02 | 日常
為替相場が大きく動き面白くなってきました。
全てのメジャー通貨に対して円高になっています。
現在のロンドンマーケットでは
ドル/円は115円前半、少し前と比べて6円近く
円高になっています。
ポンド/円にいたっては221円台と20円近くも
円高になっています。

この円高がいつまで続くか?
いい加減なアナリストは
ドル/円は116円位で止まるだろうとの
コメントをしていました。
全くデタラメです。
何を根拠にしているのか?
多分、うわべのファンダメンタル要因だけで
判断しているのです。
素人同然です。

ドル/円の現在のテクニカル指標を見ると
どの指標もドルの下落を顕しています。
テクニカル指標の分析なしには
相場の読みは不可能です。
私の予想では、まだ下落余地が十分にあると思います。
つまり、まだ底打ちはしていません。

では、底値はどこなのでしょうか?
それは誰にも予想できません。
100%の予想など不可能です。
しかし、80%の予想は可能です。
それは、誰にでも出来るものではありません。
ファンダメンタル、テクニカル、過去のトレンド
様々なデータの分析が出来て、
それが可能になります。

私なりに分析をしています。
しかし、私は競馬の予想屋ではありません。
人にどうなる、こうなる等無責任にコメントできません。
テレビで無責任な発言をしている
エコノミストとは違います。

今言えることは、現実として
どの通貨も円に対し、円安になっていました。
昨年5月以来ずっと円安でした。
今までの通貨の流れが今回どのような結果をもたらすか?
いずれにしても、久し振りの大きな流れになる
可能性が有るということです。
今夜のニューヨークマーケットに注目です。

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