社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

屁理屈

2008-01-22 08:27:30 | 日常
屁理屈という言葉があります。

論理的だとは第三者には思われないような論理によって構成されている理屈。
理屈のための理屈。
当人は一見正道の理論に基づく意見を言っているように思っているが、
実際には破綻部分が多く、大多数の人間には賛同されないような理屈(論理)
である場合が多い。
目上若しくは同等の人間が、出された意見(特に挑戦的なもの)に対して
適切な反対意見を出せない時に、却下するのに使用される事がある。

以上が屁理屈の意味です。
最近話題になっているガソリン税の暫定税率。
自民党議員の発言を聞いていると、正に屁理屈としか言えません。
先日も、自民党の山本一太議員(彼も嫌いな議員の一人ですが)が
暫定税率の継続についてコメントしていました。
一言で言えば、建て前論、自民党の党利だけを
考えているだけに思えました。
国民の目線に立った発言が無いことには残念な思いでした。

そもそも、これは暫定税率なのです、にもかかわらず
何十年も続いたこと自体がおかしなことです。
ねじれ国会による野党の存在で明るみに出てきました。
まず、自民党は何十年もこの法案を勝手に続けて来たことを
国民に謝罪するべきです。
自動車のユーザーは何十年も、何も知らずに過剰な税金を
取られ続けてきたのです。
所謂、「詐欺」ではないでしょうか?
1党独裁政治の恐ろしさが分ります。
それは、歴史が証明してきました。

今こそ、国民は政治に関心を持つべきです。
誰が正しいか、間違っているかでは無く、
牽制機能が働く政治を作るべきです。
でないと、屁理屈ばかりがまかり通る国になってしまいます。





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