社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

教育勅語

2007-08-22 00:39:54 | 日常
最近、ふつうの挨拶が出来ない。まともな日本語
を話すこと、書くことも出来ない人達が少なくありません。

私達人間の言葉には、その風土で歴史に育まれた強い意志と
感性が込められています。
とりわけ母国語のすぐれた言葉は、自分のよって立つ基盤となり、
この世を生き抜く力ともなります。
このような言葉が日本にあるでしょうか?
その代表的な一例が明治23年に出された
「教育勅語」です。
この勅語は、幕末以来の厳しい国際化の荒波に
呑まれかけていた当時、そして今日にも有意義な
日本人として持つべき心得を的確に表しています。
これはわずか315字のリズミカルな名文であり、
戦前の小学校では繰り返し読み書きしました。

今日、情報化社会になりましたが、
それに反し一人前の挨拶も会話も出来ない
「大人のこども」が少なくありません。

以下に「教育勅語」の文意に即して大切なものを
12項目に置き換えています。

1. 両親に感謝する
2. 兄弟仲良くする
3. 夫婦で協力する
4. 友達を信じあう
5. 自ら反省する
6. 博愛の輪を広げる
7. 知恵を磨く
8. 公の為に働く
9. ルールに従う
10.祖国を守る
11.伝統を守る
12.手本を示す

以上の内、幾つ出来ていますか?

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