ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ギザの大ピラミッド

2008年03月30日 22時40分41秒 | 旅する
エジプト旅行の写真を整理しながら、一番感動したのは何だろうと考えた。結局行き着いたのが、最初にみたクフ王のピラミッド、いわゆるギザの大ピラミッドだ(上の写真)。世界七不思議の一つであるこのピラミッド、ガイドの説明によれば146メートル、ウィキペディアによれば現在は138メートルという。高さだけならどうということもないはずなのに、不思議な力で見るものを圧倒する。これを見るだけでも、大枚はたいてエジプトに来たかいがある。

下の写真は、左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のいわゆるギザの3大ピラミッド。中央のカフラー王のピラミッドが一番高く見えるのは、手前にあるという理由の他、最も高い台地に建てられたからで、現在の高さはクフ王のピラミッドより少し低い136メートル。メンカウラー王のピラミッドはずっと小さく、現在の高さ62メートルという。

今から4千年以上前、大型クレーンなどもちろんない時代のことだ。何トンもある石をどのようにして幾何学的正確さで積み上げることができたのか。エジプト人のガイドは一笑に付したが、宇宙人建造説というのもあながち否定できないと思った。


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