ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイ国際空港 第3ターミナル

2008年11月13日 23時38分22秒 | 旅する
かなりいいかも、と思う。エミレーツ航空全便が完全移行したドバイ国際空港第3ターミナルのことだ。

総領事館からのメールニュースを信じれば、私が搭乗したのは第3ターミナルから出発する関空行EK316便の第2便になる。ただ、確かにチェックインこそ第3ターミナルだったが、搭乗ゲートは117番ゲートで第一ターミナルにあった。エミレーツの地上職員によると、今回たまたま第一ターミナルに着陸してしまったそうだが、今後もチェックインが第3ターミナルで第一ターミナルのゲートからの搭乗ということはありえるそう。随分歩かされたが、わかったのは第一ターミナルと第3ターミナルが屋内でつながっているということ。

第3ターミナルは第一ターミナルに比べ格段に天井が高いし、広い。ビジネス・クラスのラウンジも、食事のメニューはおそらく第一ターミナルと同じようだが、通路のスペースがゆったりとってある。パソコンなどに使うための電源も下の写真のようなものが二つのテーブルに一つくらいの割合で設けられていて親切だ。おまけにスパまであって、試しにリフレックス・セラピーという足のマッサージを頼んでみる。アフリカ出身と思しき黒人の女性が膝から下をオイルマッサージしてくれて、25分で120ディルハム。気持ちよくてついうとうとしてしまった。

第一ターミナルまで歩かされるのは閉口だが、居住性の向上は著しい。搭乗までの数時間を過ごすことを考えれば、少しくらい高い金を払ってもエミレーツに乗るだけの価値はあると思う。








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