ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

デーツ

2008年06月21日 23時42分37秒 | ギャラリー
ジュメイラ・ビーチ・ロードを運転していると、街路樹に実がたわわに実ったやしの木があるのに気づく。この実こそ、ドバイ土産の定番デーツだ。

ただ、よく見ると、大半の木には全く実がついておらず、その違いを不思議に思っていた。

クリークでのラウンド後、クラブ・ハウスでランチをとりながら、先輩駐在員にこの疑問をぶつけてみた。すると、謎がとけた。なつめやしの木には、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木の方ということだ。恥ずかしながらこれまで気づかなかったが、日本の銀杏にも、実のなる木とそうでないのがあり、これも同じ理由によるものらしい。

熟したデーツが地面に落ちたものを拾って食べても、結構おいしいらしい。土産として売られているものは、農園で実の房に袋をかぶせて収穫するのだという。

下の写真のまだ青い実はクリークの8番ショート・ホールのティー・グランドの右の木。上の写真は、13番ホールのグリーン左の木。21日午前10時と11時半、オリンパスμ770SWを使用。

[2008年7月18日追記]
久しぶりにラウンドしたクリークで、見事に色づいたデーツが手の届くところに垂れ下がっているのに気づき、採って食べた。店で買って食べるのと全く同じ味のように感じた。今度来る時は、ビニール袋をもって来ようと思った。



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