ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

携帯電話の入手方法(3)

2007年01月07日 13時53分07秒 | ICT
関西空港発のエミレーツ航空317便で現地時間の6時にドバイ空港に到着した。飛行機の入りは8割程度といった感じだ。あとでわかったのは、昨日の便はほぼ満席だったらしい。同じ飛行機の中でも、新年の挨拶を交わしているのが聞けたが、正月休みを日本で過ごす駐在員は、1日早く土曜日に帰国して、日曜日から始まる会社や子供の学校に備える人が多いということのようだ。

ホテルに向かうタクシーの中で、懸案であった、エティサラットのSIMカードをドコモのFOMAの携帯電話に挿して使えるか試してみる。その結果、残念ながら、持ってきたLGとモトローラのM1000の両方とも、SIMカードを認識しなかった。試しに、シンガポールのスターハブ社のSIMカードでもやってみたが、これもうまくいかない。FOMA用に開発した端末では、そもそもGSMのSIMカードは使えるようにしていないのだろうか。今度ドコモに勤める友人に確認してみることにする。

なお、M1000はFOMAカードを挿せば、ドコモとエティサラットのローミングでは使えるようだが、LGにいたっては圏外の表示が出てしまいローミングすらできない。

結局、万一の時のために、友人に借りてきたソニーエリクソンのGSM携帯(写真右)が役に立った。会社から貸与されている携帯電話(写真左)も返さなければならないので、いずれ別のを調達しなければならない。ノキアが最近発表したスマートフォンは、FOMAでもGSMでも使えることを売りにしているようだ。ちょっと気になっているが、どうしようかな。

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1 コメント

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SIMロック (Salam)
2007-01-09 21:38:09
日本の携帯電話は全部、SIMロックといって、端末に販売元のSIMのみ受け付けるようプログラミングされています。
NOKIAのSIMフリー3G/GSM端末であれば、全世界で日本語環境が使えますよ。

携帯メールを使うのでなければ、3G/GSM端末を現地調達するのが一番便利です。FOMAの3G/GSM端末を使うと、ローミング利用料がものすごいですよ。
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