シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

治験の続き

2022-12-19 14:23:47 | シェーグレン症候群
フェーズⅢが終わって結果がでてきて、これなら行ける!とになれば厚生労働省に申請をして認められるまで待つわけ。それが結構長い。コロナは特別承認で早かったけどこれは駄目ね。

海外で承認されている薬も日本ではすぐに使えないタイムラグが問題になっているのもこのあたりの厚生労働省ののんびり感が問題になっているのよね。

でも急いで認可して後から副作用で被害を出たら、また責められるし、攻めたくなるし。
日本政府はワクチンで痛い目にあっているから仕方ないけど。

もし自分の孫~前なら子供~今おばあちゃんだけど。でもね。最近1年生の孫連れているとお母さんと思われるし、ばーちゃんだよというと変な顔されるんだよ。てへへへ

話がづれて、孫が海外の薬でなおるといわれたら、全財産はたいて連れて行って、薬を買うけどね。
そうなるとお金のある人だけという事になり、また批判されるよね。

はい。難しい問題でした。



シェーグレン症候群の薬ができるといいなぁ

2022-12-19 13:45:23 | シェーグレン症候群
シェーグレン症候群の新薬の治験が始まるようです。

薬剤師として少しでも役に立てればと思い問い合わせてみました。
主治医さんから紹介状をもらって、中京病院を受診して相談するようにとのことでした。
治験に参加できないこともあります。

フェーズⅢの治験です。プラセボ(何でもないものを使う)と治験薬ianalumabを試してみてどちらが効果があるかを見る。治験元の人しかどちらを投与したかは普通はわからない。担当の先生もわからない。はず。

検査結果として客観的にわかるものは良いけど、心理的要因に左右されるものは判定しにくいものね。
私なら唾液の出方はビスケット食べればわかるけどなぁ。

ianalumabをネットで見ていたら、発表したレジメがでてきた。
それによると治験は重症者だと結果が出にくいようなので、軽症者から中程度に絞るとよいなど云々書いてあった。

そりゃそうだ、唾液腺がちょびっとしか残っていない人は破壊が止められてももう壊すものないよね。でも破壊が進まらなければ少しづつ復活してくることはあるよね。時間をかければよいかもしれない。これは私の思いです。

でも私は中京病院迄は遠いので行けないな。おまけに重症だと思うし、年だし。
きっと却下されるわぁ~

治験は数年かかりますね。
私が生きているうちにできるかしら。