昨日のソロコンクールに思いのほか時間をとられ、夜の帰宅後、殆どゼロからの荷物作りに追われる。
午前中になんとかぎりぎり電車に間に合う時間に家を出たものの、路上をダッシュした途端にわずか数ヶ月前マレーシアで買ったスーツケースのタイヤがモゲル・・・(*_*)
やはり安物はそれなりだ。
ヤツのタイヤは私の猛ダッシュに耐えられなかったようだ。
引き返して別のカバンに詰め直す時間的余裕はまったくないから、タイヤの壊れたカバンを駅まで強引に引っ張って走る。
かくして何とか予定の電車には間に合った、が、カバン本体の角までがアスファルトとの摩擦で削られてしまっている。
タイヤの付いていた場所は完全に削り取られた。
いやー、旅行カバンって長持ちした試しがないけれど、今回は前回の帰りとこの行きのみで廃棄処分だ。残念。
大汗をかいたので、長袖を脱ぎこの時期に電車内でランニングシャツ。
電車内でも仕事は続く。
あちこちへメールで必要事項の連絡を取り続ける。
マジ昨日から寸分の余裕もない。
何とか空港にたどり付き、チェックイン。
今回はノースウエスト利用だが、私はシルバーエリート会員なので、列を飛び越え余裕のチェックインだ。
チェックイン後、空港内でN家のみなさんとご飯。
一応ここは和食で。
ご飯中も仕事依頼の電話連絡とか、色々。
今回惜しいことにLA到着の前々日にコンガ奏者ポンチョ・サンチェスの、また出国当日にピアニスト、オタマロ・ルイスのライブがあり、またその翌日にはコンガ奏者フランシスコ・アグアベージャのライブがあり、ニアミスがとても悔しい。
ゴンサロもあったのだけれど。
殆ど必要事項の連絡を終えた頃に搭乗だ。
ここ数日あんまり寝ていないし、到着日の時差に耐えられるか不安を感じる。
成田からLA行きの場合、夕方に成田を出ると時間を逆戻りして同日の朝にLA到着となるのである。
だからずっと起き続けたあとに何かと忙しい、初日の一日が始まるのである。
いや、しかしここのところ海外へ出掛ける時はいつも余裕がない。
必ず何か忘れ物をする。
今回は如何に。
カバンが壊れただけで充分だ。
機内食と飲み物はいつも量が多すぎると思う。
おなかがパンパンになる。
さて、飛行機は無事に定刻前LA到着。
レンタカーを借りに直行。
今回、日本語での対応や丁寧なメールのやり取りに魅力を感じて、初めて大手ではない業者からレンタルする。
LAレンタカー。
一言で言えばジョージはタフだった。
はじめに用意された車はシビック。
まず気が付いた事は車内も外側もほぼ全く掃除されていない事。
シートにはタバコで焦がした穴が数カ所。
そしていざ出ようとするとブレーキから異音が。
ものが制動装置だし、不安になって確認してもらうとジョージは大丈夫だと言う。
変えたばかりだから音がするんだ、と訳の分からない言い訳。
その前に従業員の若い兄ちゃんに乗ってもらったらこりゃダメだ、絶対変えなきゃならないって言ってたのに。
ロスにしては珍しく小雨がぱらついていたのでワイパーを動かすと今度はゴムが切れている。
これはすぐに交換してくれた。
しかし…ジョージの動かす様を見ていたらこの車は真っ白い煙を吐く。
経験上ガソリン車のあの煙はエンジンの焼き付きとか、なにか不調があるはずの煙なのだが、ジョージはエンジンをかけたばかりの車は全て煙を吐くんだと言い張る。
他の車を試させてもらうと、新しいカローラは煙を吐かない。
これと変えてくれと言うと、ここのシステムではカローラがエコノミーではなく、年式の古いものがエコノミーなんだという。
日本で白い煙を吐く車は走ってないけどなあ。
白いと言ってもスモークの白さです。
結局、支払い額を上積みして年式の新しい車に変えてもらう。
何かあったら車を交換しに飛んで行くし、問題のある車を貸すはずがないじゃないかと、ジョージは言うが、あれは怖い。
もうロサンゼルスレンタカーを使う事はないだろう。
さて割高な料金を払って一応まともな車を借り、早速ダウンタウンのツーリストインフォメーションへと向かう。
いやいやショックだったのは21歳以下ではどこのライブハウスにも入れないよと言われたこと。
さてさて・・・。
次々と目的を達成しに今度はウエストハリウッドにある楽器屋へ。
大手チェーンの総本山がここに2店ある。
サムアッシュミュージックとガイドブックに載る事も多いギターセンターだ。
こちら、カウベル等小物楽器はマジ安い。
それから楽譜は日本の半額程度の場合も。
が、ヘッドなどはいまや単品なら日本の方が安い場合もあるかな。
楽器屋2軒のあとは楽譜屋を巡る。
ネットで調べたハリウッドシートミュージックは閉店していた。
ウエストロサンゼルスミュージックはロサンゼルス最大との噂もあったのだが、楽譜は扱っていない&小じんまりとした楽器屋だった。
しかし、ここで紹介されたサンタモニカにある楽譜屋さんが今日は一番充実していた。
が、これなら過去にイエローページで探し当てた楽譜屋さんの方が品揃え充実していたな。
あっと言う間に夕方だ。
初日の時差ボケでヘトヘトに疲れてはいたが、あまりにも近いし、せっかくなのでサンタモニカの海岸へと散歩しに行く。
この日はディズニーの近くに泊まった。
なぜかどこも満室で、初日から予算を大幅にオーバーだ。
正規料金ではほぼ予算の倍額。
プールでは家族連れが大はしゃぎしている。
グラグラに疲れたので、近所のコンビニでネグラモデロを買って飲む。
ネグラモデロとはビール評論家マイケルジャクソン氏が本場ウィーンのものよりも良いと絶賛するウィーンスタイルのビールで、とても芳醇な味わいのビールだ。
(弟子は飲んでません。念のため)
さて、明日はメキシコ国境の街、ティファナへ。
→コメント、トラックバックはこちらからお願いします(^o^)
cozy-corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog
午前中になんとかぎりぎり電車に間に合う時間に家を出たものの、路上をダッシュした途端にわずか数ヶ月前マレーシアで買ったスーツケースのタイヤがモゲル・・・(*_*)
やはり安物はそれなりだ。
ヤツのタイヤは私の猛ダッシュに耐えられなかったようだ。
引き返して別のカバンに詰め直す時間的余裕はまったくないから、タイヤの壊れたカバンを駅まで強引に引っ張って走る。
かくして何とか予定の電車には間に合った、が、カバン本体の角までがアスファルトとの摩擦で削られてしまっている。
タイヤの付いていた場所は完全に削り取られた。
いやー、旅行カバンって長持ちした試しがないけれど、今回は前回の帰りとこの行きのみで廃棄処分だ。残念。
大汗をかいたので、長袖を脱ぎこの時期に電車内でランニングシャツ。
電車内でも仕事は続く。
あちこちへメールで必要事項の連絡を取り続ける。
マジ昨日から寸分の余裕もない。
何とか空港にたどり付き、チェックイン。
今回はノースウエスト利用だが、私はシルバーエリート会員なので、列を飛び越え余裕のチェックインだ。
チェックイン後、空港内でN家のみなさんとご飯。
一応ここは和食で。
ご飯中も仕事依頼の電話連絡とか、色々。
今回惜しいことにLA到着の前々日にコンガ奏者ポンチョ・サンチェスの、また出国当日にピアニスト、オタマロ・ルイスのライブがあり、またその翌日にはコンガ奏者フランシスコ・アグアベージャのライブがあり、ニアミスがとても悔しい。
ゴンサロもあったのだけれど。
殆ど必要事項の連絡を終えた頃に搭乗だ。
ここ数日あんまり寝ていないし、到着日の時差に耐えられるか不安を感じる。
成田からLA行きの場合、夕方に成田を出ると時間を逆戻りして同日の朝にLA到着となるのである。
だからずっと起き続けたあとに何かと忙しい、初日の一日が始まるのである。
いや、しかしここのところ海外へ出掛ける時はいつも余裕がない。
必ず何か忘れ物をする。
今回は如何に。
カバンが壊れただけで充分だ。
機内食と飲み物はいつも量が多すぎると思う。
おなかがパンパンになる。
さて、飛行機は無事に定刻前LA到着。
レンタカーを借りに直行。
今回、日本語での対応や丁寧なメールのやり取りに魅力を感じて、初めて大手ではない業者からレンタルする。
LAレンタカー。
一言で言えばジョージはタフだった。
はじめに用意された車はシビック。
まず気が付いた事は車内も外側もほぼ全く掃除されていない事。
シートにはタバコで焦がした穴が数カ所。
そしていざ出ようとするとブレーキから異音が。
ものが制動装置だし、不安になって確認してもらうとジョージは大丈夫だと言う。
変えたばかりだから音がするんだ、と訳の分からない言い訳。
その前に従業員の若い兄ちゃんに乗ってもらったらこりゃダメだ、絶対変えなきゃならないって言ってたのに。
ロスにしては珍しく小雨がぱらついていたのでワイパーを動かすと今度はゴムが切れている。
これはすぐに交換してくれた。
しかし…ジョージの動かす様を見ていたらこの車は真っ白い煙を吐く。
経験上ガソリン車のあの煙はエンジンの焼き付きとか、なにか不調があるはずの煙なのだが、ジョージはエンジンをかけたばかりの車は全て煙を吐くんだと言い張る。
他の車を試させてもらうと、新しいカローラは煙を吐かない。
これと変えてくれと言うと、ここのシステムではカローラがエコノミーではなく、年式の古いものがエコノミーなんだという。
日本で白い煙を吐く車は走ってないけどなあ。
白いと言ってもスモークの白さです。
結局、支払い額を上積みして年式の新しい車に変えてもらう。
何かあったら車を交換しに飛んで行くし、問題のある車を貸すはずがないじゃないかと、ジョージは言うが、あれは怖い。
もうロサンゼルスレンタカーを使う事はないだろう。
さて割高な料金を払って一応まともな車を借り、早速ダウンタウンのツーリストインフォメーションへと向かう。
いやいやショックだったのは21歳以下ではどこのライブハウスにも入れないよと言われたこと。
さてさて・・・。
次々と目的を達成しに今度はウエストハリウッドにある楽器屋へ。
大手チェーンの総本山がここに2店ある。
サムアッシュミュージックとガイドブックに載る事も多いギターセンターだ。
こちら、カウベル等小物楽器はマジ安い。
それから楽譜は日本の半額程度の場合も。
が、ヘッドなどはいまや単品なら日本の方が安い場合もあるかな。
楽器屋2軒のあとは楽譜屋を巡る。
ネットで調べたハリウッドシートミュージックは閉店していた。
ウエストロサンゼルスミュージックはロサンゼルス最大との噂もあったのだが、楽譜は扱っていない&小じんまりとした楽器屋だった。
しかし、ここで紹介されたサンタモニカにある楽譜屋さんが今日は一番充実していた。
が、これなら過去にイエローページで探し当てた楽譜屋さんの方が品揃え充実していたな。
あっと言う間に夕方だ。
初日の時差ボケでヘトヘトに疲れてはいたが、あまりにも近いし、せっかくなのでサンタモニカの海岸へと散歩しに行く。
この日はディズニーの近くに泊まった。
なぜかどこも満室で、初日から予算を大幅にオーバーだ。
正規料金ではほぼ予算の倍額。
プールでは家族連れが大はしゃぎしている。
グラグラに疲れたので、近所のコンビニでネグラモデロを買って飲む。
ネグラモデロとはビール評論家マイケルジャクソン氏が本場ウィーンのものよりも良いと絶賛するウィーンスタイルのビールで、とても芳醇な味わいのビールだ。
(弟子は飲んでません。念のため)
さて、明日はメキシコ国境の街、ティファナへ。
藤田浩司-koji fujita-
DrumStudio LA FIESTA
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