いろいろな症状の患者さんが来られます。
カイロプラクターとして15年以上経過していますが、未だに初めてお目にかかる症状に遭遇します。
正確には症状ではなく、症状の原因(発症のメカニズム)と表現した方が良いかもしれません。同じ症状を持っていても、その原因が異なるケースがあります。
典型的なメカニズムで発症しているケースは、非常に簡単に改善が可能です。しかし、そうでない場合がチャレンジとなるわけ . . . 本文を読む
ゴールのないものを追い求めたところで、ゴールはない。
言葉で書くと、「当たり前じゃないか!」と思うかもしれないが、ほとんどの人は、この当たり前のことを死ぬまで繰り返している。
言うまでもなく、欲望のコントロールが重要である(決して、欲望の抑制ではない)。
自分の言動の根源に欲望が潜んでいないかどうかを確認すると良いだろう。もし、少しでもそれが感じられた場合は、その存在を認めるところから始める . . . 本文を読む
患者さんから「お土産」をいただくことがある。
お菓子が多いかな・・・いや一番多いのは酒類かもしれない。
患者さんの中には、ぼくの嗜好を知っておられる方も多く、そういうものを選んで持ってきてくださる。そのような気持ちを本当にありがたく感じている(感謝!)。
最近、ある患者さんから本をいただいた。
題名は「仏陀のことば」。
内容は題名の通り。やや難解な部分もあるが、ぼくの今の . . . 本文を読む
1月からほぼ毎日曜日がセミナーまたは講演だったが、昨日の東京でのセミナーでようやく一段落した。
次回のセミナーは、今月末(24日)の大阪だ。少しゆっくりできる。
ところで、一つのセミナー・シリーズは10回分程度を約1年間かけて終わらせることになる。
1クールが終了すると、最初に戻ることになるが、そのときに気を付けていることが一つある。
それは、同じ内容を繰り返さないというこ . . . 本文を読む
今月末(3月24日(日))の大阪でのセミナーは、軟部組織の問題への対処法を中心に最後の1時間から1時間半程度を使ってアジャスメントの勉強も行う予定だ。そのため、受講資格に「2年制以上のカイロプラクティック学校を卒業したもの」という制約を設けてある。
しかし、セミナーを主催している学校から、カイロプラクター以外の方からの問い合わせ、受講申し込みが数件あるとの連絡を受けた。学校側としては、受け入れて . . . 本文を読む
本日は東京にてセミナー。
よって、これから始発の新幹線に乗って東京へと向かう。
約1時間半かかるが、この間、缶コーヒーを飲みながら新聞を読むのが楽しみ。たまにはうとうとしながら・・・。
本日のテーマは胸椎、そして肋骨だ。
カイロプラクターであれば、この辺はしっかりと対応できるようにしたい。
特に肋骨はアジャスメントの方法を知らないという人が多いのと、誤診してしまうことも多 . . . 本文を読む
われわれが日常的に感じている感覚は、心身の状態を左右する非常に重要なものである。
感覚のブレが大きくなればなるほど、当然ながら心身のブレも大きくなる。
従って、感覚を研ぎ澄ます努力を怠るべきではない。
例えば、ウエイトトレーニング。
各々のトレーニング法には目的とする筋肉がある。基本的にはその筋肉に最大負荷をかけるように行うのが理想的である。
その時に重要なのが感覚である。ターゲット筋に . . . 本文を読む
今日は診療に余裕があったので(単純に暇だったということ)、いろいろと事務ワークをすることができた。
セミナー準備、現在取り組み中の翻訳作業、そして確定申告。
いつも以上に集中して作業をすることができた。物事に集中できているときというのは、気分が良いものだ。
他のものに気を取られるのではなく、目の前にあるものを黙々とこなす。そういう心の姿勢のクセをつけなければならない。
現実(現在)にのみ心 . . . 本文を読む
予約の合間を縫って、今週末のセミナー(@東京)のための資料作りをやっていた。
今回の内容は約1年前に大阪でも行っているものだが、知識の整理とアップデートのために、調べ物(主に文献検索)をしていた。
真新しい内容はないが、受講者の方はより理解しやすくなっていると思う。
今回のテーマは胸椎、そして肋骨。なかなか動きが複雑なところだ。
胸椎のカップリングモーション(回旋と側屈の連 . . . 本文を読む