世界ベンチプレス大会が終わった。
あっと言う間の出来事で、何だか夢のようだった。
本当に世界ベンチプレス大会があったのだろうか?と一瞬思ってしまうほど、つかの間の出来事のような感じだ。
120kg級の上田選手、そして120kg超級の三土手選手(団長)の試技が全て終了した後、午後7時半から恒例のパーティがあった。
全ての参加選手が一堂に会するパーティだ。
興味深いことに、日本選手のほとんどはお酒を飲まない(一人を除いて)。写真を見てもわかる通り、どう考えても大酒のみの集団に見えるが、みなお酒は好きではないとのこと。ちなみに、その一人というのは93kg級の岸本選手。
岸本選手はベンチ250kg以上の猛者だが、練習をほとんどやらないことで有名だそうだ。年間に20回程度しか練習をしないとのこと。すごい才能の持ち主なのだろう。
今回、軽量級の選手はみな優勝することができたが、中・重量級では、残念ながらできなかった。中量級以上の全ての階級において、日本選手は群を抜いて扱う重量が大きかったのだが、厳しい審判の目によって失格となるケースが多かった。本当に残念だ。これが全て上がっていれば、日本選手は全ての階級で金メダルだった。
今回の大会で強かったのがロシア、そしてウクライナ。これらの国の選手は地力がすごい。テクニックなど関係なしにヘビーベンチをあげてしまう。
日本選手の今後の課題はこの辺にあるのかもしれない。
来年の世界大会はチェコとのこと。
日本選手団からは、来年もお願いしますと言っていただいた。本当にありがたい限り。即答で「来年もお願いします!」と言ってしまった。
来年はチェコだね。
Dr.S
良い経験が出来たんですね?
で 先生の減量は?
順調ですか
トレーニングもまったくやってないし、
毎日朝からビールです。
滅茶苦茶焦ってます。
やばい。
Dr.S