本当に発射されるとしたら大変な衝撃だ。実際に燃料装填は終了し、いつでも発射できる状態という情報も流れている。いつもの瀬戸際外交の切り札に使っているという見方が妥当なのだろうが、それにしてもそのカードがカードだ。米国本土まで届く性能を持ち、実際に過去日本領土を縦断して太平洋沖に落下した。軍部の独走を金正日は抑えられないという見方もある。だからといって、日米韓はここで北朝鮮の脅しに負けて金融制裁解除などで譲歩するという解決策は、絶対に取らないだろう。ここは外交ルートや中国、ロシアなど友好国を通じて、自制を促すしかないだろう。それにしてもここ1週間ほどは、いつ飛んでくるかと不安を拭いきれない。しかしながら本当に妙な不安だ。いとも特異な国を隣国に持ったものだ。