今日はチャイナタウンに行きました。
他人種が共存しているバンクーバーでは、市内のあちこちにチャイナタウンや
コリアンタウンがあります。
横浜の中華街と同じような感じですが、道が広くてごちゃごちゃしていません。
肉まんのおいしいお店に行きました。
いろいろな種類のお菓子が並んでいます
ふかしあがったばかりの肉まんを蒸篭から保温用の引き出しうつしているところでした。
結構大き目な肉まんなのに良心的な値段です。
No.4のMINCHED PORK&VEGETABLEっていうのを買ってみました。
ふかふかでおいしそうでしょ
歯ごたえのしっかりしたお肉で、野菜もたっぷりです。
パンも味がおいしいです
レモンティーも買いました。
午後の紅茶がどぎつくなったような感じです。
おしゃれなロブソン通りやきれいな公園のイメージのバンクーバーにも、
行かない方がいいあやしい地域もあります。
Hastings St.（ヘイスティング通り）沿いは、シンナーやドラッグで
壊れてしまった人たちがたむろしていて、徒歩で通過するのは
昼間はともかく、夜はとても無理な地域です。
知識がなければ、知らないうちに迷い込んでしまいそうなほどに、
中心地から近い場所です。
美しく平和そうなバンクーバーの裏側の、危険で汚い一面も見せてくれようと、
チョージョが車で通過してくれました。
それはそれは恐ろしい光景です。
人間の姿はしているけれど、もう目つきも顔も行動も人間ではないです。
そんな人ばかりがいたるところにうろうろしています。
シンナーやドラッグに手を出すと、こんなに恐ろしいことになるというのを、
日本のワカモノにも、見せてあげたいです。
この辺を通るバスに乗っていると、そういう人たちが無賃乗車で乗ってくるそうです。
こわ～い
クリスチャンが多い国は、そういう人たちに寛大すぎたりする面もあるようです。
その後、ヘイスティング地域を抜けてガスタウンに行きました。
昔々、時計がガスで動いていた時代から残っている古いガスのスチーム時計があります。
この時計は今でもガスの蒸気の力で動いています。
１５分ごとに、蒸気の笛で、時間を知らせます。
汽笛がかぼそくなったような、素朴で哀愁にみちた音色です。
このあたりは歴史を感じるレトロな町並みで、風情のある、古い建物が立ち並んでいます。
アメリカでもカナダでも、道を車で走っていて感心したのが、バスの排気口。
バスの上の部分の角についているので、後ろを走っている車が
排気ガスの襲撃をもろに受けることがありません。
地面に向かってばらまくよりは、少しはましな感じがします
バンクーバーは、２０１０年の冬季オリンピックに向けて
すでに準備をはじめているようで、街の中のあちこちで
工事をしています。
市内から空港まで、こんな素敵な電車が通ることになっていて、オリンピックに間に合うように工事をしているようです。
バスもボロいのから新しいきれいなものに、次々リニューアルされているようです。
今日はバンクーバーのいろんな面にふれることができました。
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