DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

月に一度の美容院通い

2018-11-23 10:16:49 | 雑感

 昨日、妻が美容院へ行く日だった。何しろ月に一度の外出だから、天候はどうか?温度は?風は?等々によって、着る物をどうするかと考えることは多い。また、美容院の予約時間に間に合うようにいかなくてはならないので、私としては、かなり緊張する日なのだ。

 出発の前に、トイレに行って、歯磨き、洗顔等を済ませなくてはならないのだが、妻は妻で、出かけたらトイレに行けないという緊張感からか、気持ちだけが先走り、いつもよりも便やオナラが出にくかったりするし、私も、出発時間が気になり、イライラしがち、いつもほぼ喧嘩状態に陥る。結果として、いつもよりも時間が掛かってしまう。私は小心者なのだろうか?とにかく予約時間までに行けるかどうかとイライラは最高潮に達する。でもまあ、月に一度の外出、妻が楽しみにしている美容院なので、私は、我慢我慢・・・、何とかタクシー乗り場に向かう。

 以前は、近くのタクシー乗り場にタクシーがいないときは、メインの駅出口のタクシー乗り場に行っていたのだが、そこでは、客待ちしているタクシーが順番で、タックシー乗り場に入って来る。妻を抱え上げて乗せるため、タクシーの車種によっては乗せるのが困難な車種もある。一番乗せ慣れているのはクラウンコンフォート(古いクラウンのタクシー用の車種)なので、その車種にしたいのだが、そううまく運ぶとは限らない。新型のクラウンとか、セドリックとか、プリウスとか、座席の高さが高くて乗せることができない。運転手にそのことを説明してもなかなか理解してくれず、後続のタクシーに代わってもらうのに難渋したことがある。だから、最近は、一番近いタクシー乗り場に行って、車がいないときにはタクシー会社に電話して、車種を指定して車を回してもらうようにした。

 以前、車を所有し、自分で運転して乗せて行っていた頃は、到着時間をきっちりにしたいと思うため、出かける用意が時間通りに進むかどうか気になってとかくイライラしがちだったが、今は、到着時間はタクシー任せで、もう遅れるのも仕方ないと思うようになって、少しは気楽になった。

 美容院に着いて、化粧台に車椅子を付けると、後は、美容師任せ、終わるまで、私は自由時間を喫茶店にて過ごす。車椅子から洗髪のための椅子に乗り移る時も、美容師が上手に抱え上げて移してくれるらしい。何しろ、病状が軽い状態の時から、ずっとこの美容師がやっているので、病状が重くなった今でも対応ができるのだ。初めての美容室だったら、それは無理ですと断るかも知れないし、妻も、心配で私についていろと命じるだろうが、何年も通い続けているこの美容院、妻は、美容師を信頼しきっているので、そこでは私は単なる邪魔者でしかない。私は、さっさと喫茶店に入って、コーヒーを飲みながら、たばこを一服、ひと時のゆったりした時間を過ごす。

 終わる見込みの時間に美容院に戻ってみると、店の前にはタクシーが待っていて、スムーズに帰宅することができた。天候もまあまあ雨風なく、無事に済みました。ほっと一息といったところです。また、来月、同じような繰り返しが待っている。その時は、暮れ押し迫って、寒くなっていることだろう。

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