昨日のTBSラジオの荻上チキセッション22で、水道事業の民営化法案について、メインセッションで論じられた。
水道事業は国民の生命に関わる大事な事業だが、それが民営化されそうだというのだ。こんな大事なことがニュースの前面に上がらないまま、法律化されてしまう。国会での政府の説明は、大事なことをほとんど説明されないままだ。外国人労働者受け入れについてもそうなのだが、政府の政治姿勢はまともな論議をしないまま、国会を通過させようという意図がありありのような気がする。裏には、数々の利権が関わっているようなのだが、それが全く見えてこない。全く恐ろしい限りだ。
民営化というと聞こえは良い。コストが削減され、国民の負担が減るような印象があるからだが、果たしてそうなのだろうか?またまた労働者の低賃金化が推進され、一部の業者や政治家が大儲けし、我が国の貧富の格差はさらに拡大していくという構図が見えて来る。この流れ、何とかしないと、日本はどうなってしまうのか?
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