ワタミの宅食は便利で、最初のうちは、それなりに楽が出来た。宅食があるのだから、作らなくても良い。食べないのは勝手だと割り切っていたが、妻が食べられない物がどんどん増えるばかりで、そんなことを言っていられる状況ではなくなってしまった。野菜が固かったり、魚がパサついていたりといった具合だ。ただ、これはワタミの宅食が不出来だというわけでもなく、妻の病状によるところが大きく、物を飲み込みにくくなってきたという要因が一番大きい。そうなると、他に食べられそうなものを私が作らなくてはならなくなり、それが大半を占めるようになって、食べ残しを全て私の腹の中に入れていたら、私の腹が膨れるばかりだ。それに、宅食を取っていても、私の負担は全く軽減につながらなくなった。宅食のメリットなしというわけだ。
今は、全部私が作ることになった。まあ、早めに買い物を済ませて、準備に早く取り掛かり、食べる前に、ちょっと体を休めて、食事介助のために体調を整える。こうすれが、何ということはない筈なのだが、手際の悪さもあって、料理の出来上がりが遅れ、そのまま食事に雪崩混む、私の腰はパンパンの状態、それで前かがみになっての食事介助、次がトイレ介助、口腔ケア(歯磨き)と続く。すべてが終わるのが9時頃になる。もうだめだ、体が動かない。ちょっと休憩して、食器を洗おうと思っていると、すぐに10時近くになってしまう。これはもう最悪ですが、やらないことには終わらないわけで・・・・。
まあ、そんなこんなで、こうやってブログで愚痴って発散しているわけですがね!愚痴に付き合っていだだき、ありがとうございました。